ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

浅村栄斗FA宣言へ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00382892-nksports-base



浅村選手のFA宣言を各スポーツ紙が報じ始めました。おそらくFA宣言は間違いないと思います。



一応宣言残留の選択肢は残されていますが、残留するならわざわざFA宣言なんかしないので、残念ながら他球団移籍を覚悟する必要があります。




さて、問題はどこに移籍するかです。




私は前々からの予想では、オリックス、楽天、ソフトバンク、巨人、阪神の5球団の中からになるだろうと予想していました。





その中で丸選手や炭谷選手、さらに勝手に退団した中島に興味を持っている巨人、西投手に破格の契約を提示予定で上本選手への残留契約も視野に入れている阪神はFA戦線から事実上の撤退だと認識することが出来ます。




なので、浅村選手の移籍先はソフトバンク、楽天、オリックスの3球団に縛られたと見ていいでしょう。





金銭面でダントツで優位に立つのはソフトバンクです。


今年は五十嵐投手や寺原投手、さらに功労者の摂津投手にまで戦力外通告を出すといった大胆な策を打ち出して、総額11億のコストカットに踏み切りました。これでFA補強にかかる金銭面の確保は十分です。



西武は浅村選手に年俸5億を提示しましたが、ソフトバンクだと6億は出すと思います。それくらいは容易に出来る球団なので、マネーゲームになったらソフトバンク一強でしょう。





対抗馬は楽天。報道では4年20億を出す準備は出来ているという話です。石井一久GMも獲得には本腰を入れるみたいです。



4年20億だと年5億です。西武と同じなのにFAする理由はどこにあるんだ、と思いますが、おそらく出来高が凄いことになっているのではと推測出来ます。岸投手も報道以上の金額は貰っているという話(あくまでも噂ですが)を聞いたことがあります。賢いですが手法が汚いフロントなだけに、あり得ない話ではないと思います。




オリックスは一歩二歩後退したと思います。西投手に関しては阪神の破格契約提示のせいで、嫌でもマネーゲームに参戦しなければいけない羽目になりました。金子千尋投手の大幅減俸や中島の退団によって金銭面では余裕が出来ますが、どうも優先順位がそんなに高くないように思えます。中島が勝手にいなくなったせいで、選手側からの手招きも出来なくなりました。浅村選手は大金+早い者勝ちの争いなので、モタモタしているようではオリックスの勝ち目は薄いと思います。






昨年の複数年契約拒否の時点で嫌な予感はしていました。今年も本当に下交渉はしていなかったので、そりゃFA移籍されて当然です。栗山選手や中村選手みたいに自分の意思で残ってくれる選手なんか数える程度しかいません。フロントは浅村選手のFA移籍をどこまで予想していた、残留させる計算が出来ていたのでしょうか?



下交渉もしなければ、交渉術も下手くその一言に尽きます。オフシーズンになってやっと契約交渉をしたかと思ったら、契約提示は3年12億、年4億の契約ですか。。。浅村選手側からしたら、またケチったのかと思いますよ。最初から5億の提示をしていたらまだ浅村選手側の印象も変わっていたと思いますが、少しでも安く済ませようとするフロントのケチ体質を当の本人の前で見せてしまっては、自分には出し惜しみするのかと印象を悪くするのは当然の結果です。





本当に西武フロントの交渉術は12球団トップで酷いと思います。渡辺SDには来年からGMとして、この下手くそ交渉術を嫌でも改善することが絶対条件として求められます。






おそらく炭谷選手もFA移籍するのは間違いないでしょう。そして来年は秋山選手のFA移籍の危機が迫っています。本気で残留してもらいたいと思うのであれば、今年で新たに複数年契約を結ぶ必要があります。それを怠った時点で、来年も覚悟しなければいけないかもしれません。






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