ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

炭谷銀仁朗もFA宣言へ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00383650-nksports-base


炭谷選手もFA宣言濃厚という報道が各スポーツ紙で始まりました。


炭谷選手のFA宣言に対する考察は後で書きます。




さて、移籍球団ですが、巨人か楽天の二択と考えていいでしょう。個人的にはオリックスやソフトバンク、中日辺りは捕手も補強ポイントなのでFA戦線に参戦してくるかなと思いましたが、ここまできて何も情報がないということは獲得の意思はないと判断出来ます。




一番最初に報道が出たのは楽天です。狙いは捕手強化よりも西武選手の情報入手でしょう。細川選手がソフトバンクに移籍してから西武はしばらく負け越すようになりましたが、原因には細川選手の情報提供があると思います。楽天には岸投手がいるので、岸-炭谷のバッテリーが復活してしまっては、来年以降かなりの厄介事として立ちはだかると思います。一時期ではありますが石井一久GMともバッテリー経験はあるので、岸投手を上手く利用して移籍に促してくる危険もあります。




そして最初は冗談かと思いましたが、巨人も本気で獲得に動くらしいです。巨人の補強ポイントとは全く合致していませんが、原監督が欲しいと言っているのであれば、獲得に動くのは納得出来ます。


しかし、阿部慎之介選手が捕手に復帰するという話も出てきている中で、出場機会を求めている炭谷選手をどう起用していくのかは疑問です。巨人フロントは素人レベルのことしかしませんが、現場の原監督には何かしらの考えはあるのではないかと推測します。




仮に移籍するにしても巨人にしてくれと思います。楽天にこれ以上移籍されてしまっては西武はただ選手を育成しては仙台に出荷するただの家畜球団みたいな扱いのようで、個人的には凄く嫌な気分です。楽天だと来年以降も強敵として立ちはだかるのも勘弁してくれと思います。







炭谷選手に関しては、これまでのFA選手とは少し事情が変わってきます。浅村選手のFAと同じ扱いにしてはいけません。炭谷選手はお金や環境ではなく、出場機会を求めています。



思い返せば2014年からFA権を取得しましたが、今年までFA宣言はせずに残留してくれました。浅村選手の「悩んでる、チームへの愛着はある、他球団の評価も聞いてみたい」という発言は完全に嘘の可能性もありますが、炭谷選手のチームへの愛着があるという発言は事実でしょう。愛着がなければ今年まで残っている理由はありません。



FA宣言に至った理由は起用法にあります。しかし、それは単に森選手が主戦捕手になったからだけでなく、寧ろ岡田選手より下の第3捕手に格下げされたことが一番の要因なのではと個人的には思います。



森選手は将来性や打撃力があっての起用というのは納得出来ますが、岡田選手を第2捕手として起用する理由は私はずっと疑問に思っていました。



これはフロントの圧なのか、それとも現場首脳陣の判断なのかは分かりません。炭谷選手に関する情報はどこを探しても出てきません。ただ、フロントが森選手を育成したいから炭谷選手を下げるように、と現場に口出ししていたのではないかという疑いを私は持っています。あくまでも完全に推測の域での話です。






浅村選手はまだしも、炭谷選手は誠意ある起用や対応をしていればFA宣言されることはなかったと思います。ここに関しては完全にフロントと辻政権の失態だと指摘します。





FA制度に対して楽観視しているファンの方が多いようですが、FA制度が始まってから球団最多の16人もFA宣言しているのは異常事態です。渡辺GM就任に伴って、一度FA制度について真剣に考え直す必要があると思います。後日にはなりますが、FA制度についての個人的見解や流出阻止対策、今後の希望等をもう一度考え直してみようと思います。







よければポチっとひと押しお願いします!