オフシーズン動向④

2018/11/19 22:02

少し間が空いてしまいました。

育成の高木渉選手が支配下登録されました。

高卒1年目ながら2軍で打率278と高い成績を残したことが評価された形となりました。レギュラー争いに絡んで欲しいと思います。

しかし、高木渉選手の支配下登録は単に成績が評価されただけでなく、秋山選手のメジャー挑戦も関わっていると思います。

来年に複数年契約の切れる秋山選手ですが、これまでの国際試合での経験等を考えれば、メジャーへの興味を持つのも自然なことであります。本来なら今年の契約更新で新たな複数年契約を結ぶべきでしたが、単年契約になる可能性も出てきました。

メジャー挑戦自体は応援したいのですが、菊池雄星投手、浅村選手、炭谷選手が流出するかもしれない中で、さらに秋山選手まで流出してしまっては、戦力ダウンどころか一気にBクラス転落まであり得る話になってしまいます。

判断は難しいでしょう。仮にメジャー挑戦になったとしても、フロントはメジャーから日本に戻った際の西武復帰、さらに指導者手形も出して国内他球団流出を阻止して欲しいと思います。秋山選手は引退後も価値ある人材です。

ABLへ武者修行中の高木勇人投手、齋藤投手はここまで共に結果を残しています。特に高木勇人投手に関しては来年は是が非でも先発ローテに入ってくれないと困る投手です。魔球「高木ボール」を武器にさらに磨きをかけて欲しいと思います。

さて、肝心のFA問題ですが、浅村選手がオリックスとは交渉の席に座らずに断りの連絡を入れたという報道がありました。

個人的にはオリックスの入団はないと思っていたので、そんなに驚きはありませんでした。ただ、一度も交渉の席に着かずに断るとは思いもしませんでしたので、これにはさすがにオリックスが気の毒にさえ思いました。普通は入団する気はなくても最低限一度は交渉の席に着くのがせめてもの社交辞令な感じでしたから。

浅村選手からしたら、中島のいなくなったオリックスには全くの興味がないのでしょうね。少なくとも、浅村選手のFAに地元愛はないということです。ソフトバンクなら金一択、楽天なら岸投手同様にシーズン中の囲いがあったと見ていいでしょう。

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ライオンズファンの野球観戦日記