ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

順位予想前段階 支配下選手ランク付け 西武ライオンズ

ここから順位予想前段階として毎年昨年に引き続き選手ランク付けの点数に加えて、別項目の点数を総合して点数順に順位予想します。昨年は首脳陣の実力が予想以上に順位に反映されたので、今年は首脳陣の点数比率を増やす方向でいきます。ライオンズはシーズン終了後に選手個人成績振り返りでランクがどう変動したかも見ていきます。




【Sランク:15点】

(投)

(野)


まずSランクはタイトルホルダー最有力候補の選手なので、ライオンズで該当する選手は現時点ではいないですね。他球団でいえばオスナ投手や近藤選手レベルなので、0人でも仕方ないです。ライオンズとしては是非シーズン終了後にSランク選手が1人でもいれば嬉しい誤算になります。




【Aランク:10点】

(投)高橋光成、平良、今井

(野)外崎、源田


AランクはSランクほどではないですがチームの代表格選手として十分活躍が見込める選手です。投手なら二桁勝利確実か勝ちパ決定、野手でもタイトル争いやフル出場してゴールデングラブ賞確実の守備力がある選手です。高橋光成投手、平良投手、今井投手は是非ともSランク到達して欲しいと思います。源田選手と外崎選手はチームの中心選手ということになります。




【Bランク:8点】

(投)隅田、佐藤隼輔、増田、本田、アブレイユ、水上、豆田、甲斐野

(野)アギラー


Bランクまでは立派な1軍戦力ということになります。投手陣でいえば二桁勝利を目指す隅田投手、中継ぎは勝ちパ争いに名前がある投手です。中継ぎは現在Aランクが不在なので、シーズン終了後に誰がAランクに上がっているか、逆にCランク以下に落ちてしまった選手がいるかどうかも気をつけないといけなくなります。野手はアギラー選手が4番打者確定となりましたが、Bランク以上の野手が3人しかいないという悲しい現状になっています。




【Cランク:5点】

(投)ヤン、平井、與座、松本航、田村、武内、糸川、ボー

(野)古賀、炭谷、児玉、佐藤龍世、中村、栗山、金子侑司、西川、長谷川、ブランドン、若林、コルデロ


Cランクは簡単にいうと準1軍です。投手はローテ5,6番手争いとリリーフB班、野手はベテランとスタメン争いの選手になります。選手層を厚くしたいとなると、ここからBランク以上に上がる選手を増やしたいです。逆にレギュラー争いから脱落した選手はDランク以下に落ちることになるので、それを避けたいですね。野手は1人でいいからBランクに上がって欲しいと思います。




【Dランク:3点】

(投)上田、青山、羽田、宮澤、渡邉

(野)柘植、古市、渡部、平沼、山村、高松、滝澤、蛭間、元山、鈴木将平


Dランクはレギュラー争いから遅れをとっている、前半戦2軍で後半戦から1軍昇格を狙う選手などがここにいます。現実的にここまでが1軍チャンスがある選手になると思います。投手では大きく遅れをとった渡邉投手、あとは即戦力ルーキーや若手有望株の選手がいます。野手も渡部選手と蛭間選手は本来ならCランクにはいてほしかったですがそれが叶わず、鈴木将平選手や平沼選手など怪我で出遅れた選手も後半戦チャンスを狙うことになります。




【Eランク:1点】

(投)山田、浜屋、成田、杉山、黒田、中村祐太、大曲

(野)岡田、野田、山野辺、陽川、村田、古川、高木


Eランクは基本的に今年1軍戦力とは考えてない選手です。山田投手、黒田投手、古川選手、村田選手などは来年以降を考えればいいので今年はEランクで問題ないです。一方で浜屋投手、岡田選手、山野辺選手、高木選手などは戦力外候補ということになります。




【育成】

(投)齊藤大将、粟津、伊藤、上間、佐々木、ロペス、井上、シンクレア、森脇、菅井、川下、木瀬、赤上、三浦

(野)牧野、是澤、野村、谷口、金子功児、川野、モンテル、ジョセフ、ガルシア、奥村、仲三河


育成選手もだいぶ増えました。育成選手は支配下ではないので0点、他球団はここは省きますがライオンズだけはこの中から支配下を勝ち取る選手が誰かは気になるところです。既にブランドン選手が支配下を勝ち取り、渡辺GMの発言通りいけば残り4枠になります。有力候補は齊藤大将投手、森脇投手、菅井投手、牧野選手、モンテル選手、ガルシア選手ですかね。他の選手もここから予想以上の活躍を見せて支配下を勝ち取ることも期待したいです。





【合計点数】

284点(投手156点+野手128点)



これだけではないですが、他球団の点数も見て最後項目点数も加えて順位予想を行います。





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2024ライオンズ分析 外野手

最後に深刻な癌になりつつある外野手を見ていきます。





【開幕スタメン】

金子侑司


まず開幕スタメンが決定したのは金子侑司選手、以上です。オープン戦で結果を残した金子侑司選手が開幕1番起用は当然のことになります。ただ、金子侑司選手がこのまま1番センターで打ち続ける保証はありません。そして金子侑司選手以外誰も打てなかったという事実が一番深刻なことだと思います。金子侑司選手は使われる以上は結果を残さないといけません。





【レギュラー格】

栗山


ということで、今年も栗山選手は中軸で活躍をする必要が出てきました。昨年前半戦は全く打てず、後半戦挽回を見せましたが前半戦打てずに1軍起用され続けた結果数字を落とすことになりました。中村選手と併用しながら指名打者枠で今年も引退をかけた戦いが始まります。





【レギュラー争い?】

コルデロ、若林、西川、岸


このレベルをレギュラー争いと言えるのかは疑問ですが、開幕時点でスタメン争いの可能性があるのはこの4人ですかね。コルデロ選手は当たれば飛びますがとにかく当たらないので三振量産マシーンになっています。ひとまず我慢して使うことになりますが、レフト守備も致命的なので我慢し使うにも投手陣の負担を増やすだけになる懸念があります。


外野残り1枠は若林選手と西川選手が優先されますが、インコースの弱点やスイングの弱さなど、2人とも課題が改善出来てないのでスタメン定着はそこまで期待出来ないです。1軍控え確定の岸選手はこの2人がダメだったら次にチャンスが与えられると思います。




【2軍調整中】

長谷川、山村、蛭間


現在2軍調整中の選手です。長谷川選手はすぐに1軍昇格になると思います。2軍でやることはないですが、1軍だと速球や変化球の対応が出来ないのが2軍の帝王にならないか不安要素になっています。山村選手も練習試合からアピールが足りず、外野コンバートしましたが2軍では内野も守ったりしています。現状サード争いは他の選手がいるので外野で1軍が現実的ですかね。


予想外だったのが蛭間選手ですね。昨年以上に肩の開きが悪化して速球がろくに打てないと致命的な状態の悪さになってしまいました。本来であれば開幕スタメンを期待していただけに、蛭間選手が2軍でもほとんど打ててないのが大きなダメージになっています。




【崖っぷち】

高木、ジョセフ


崖っぷちなのはこの2人です。どちらも結果残さなければ間違いなく戦力外でしょう。高木選手は練習試合でチャンスはありましたが結果を残せなかったので今年中に1軍のチャンスはあるか微妙です。ジョセフ選手も2軍で目立った活躍をしないと難しいでしょう。






【その他】

ガルシア選手とモンテル選手が支配下契約の有力候補になります。ガルシア選手はコルデロ選手と似た感じですが、意外に選球眼はあるのであとはバットに当たるかどうか、高めに振り遅れがちなのを克服すればコルデロ選手の代わりにチャンスが与えられるかもしれません。モンテル選手も身体能力の高さはあるので、技術を上げられれば支配下のチャンスがあると思います。古川選手も今年から2軍戦でのスタメン出場が始まったので、どれだけスケールアップ出来たか注目になります。





【総評】

ここが酷すぎるのでBクラス落ちの最大の要因といえます。そして今年もBクラス予想の大きな要因になります。弱すぎる上に戦力アップもほぼ期待できないので、ここが絶望的でしかないです。仮に奇跡のAクラスがあったら外野手で誰かしらがレギュラー格に成長したことになります。その奇跡を起こせる選手が出てこない限りはチームとしても厳しい成績になることでしょう。




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2024ライオンズ分析 内野手

オープン戦も終わり、ここからチームの内野手と外野手を見て、そこから昨年同様に選手ランク付けをして、それを元に順位予想を行います。





【チーム牽引】

源田、外崎


内野手としてこの2人はチームを牽引することになります。当然2人が結果を出すことが最低条件で物事が色々進むので、まず源田選手と外崎選手が結果でチームを牽引しないといけません。オープン戦不調だった源田選手も開幕したらそのうち打率は上がるのでそんなに不安はないです。2人は二遊間でのゴールデングラブ賞も目指して投手陣を支えて欲しいと思います。





【レギュラー格】

アギラー、中村


守備とチャンスメイクでチームを牽引するのは源田選手と外崎選手ですが、その2人を長打で返す役割の選手として期待されるのがこの2人になります。本当は若手選手に出てきて欲しいですが、確定でレギュラー格になっているのはアギラー選手と中村選手です。


アギラー選手はメジャーでの実績はありますが、オープン戦ではホームランよりも打点にこだわるバッティングでオープン戦打率3位を記録しました。開幕戦4番が決まっているだけに、アギラー選手が勝負強い打撃で打点を稼げるかどうかになります。中村選手は栗山選手と一緒に今年も中軸でお願いするしかないでしょう。500本塁打の記録もあるので1本でも多くホームランを打てるか、隔年パターンを払拭出来るかも注目になります。







【レギュラー争い】

ブランドン、佐藤龍世、元山、渡部


現時点でレギュラー争いが行われているのはサードになります。このポジションで誰がレギュラーを獲得するか注目されます。開幕戦スタメン濃厚が見事支配下復帰を勝ち取ったブランドン選手です。怪我に苦しみながらも今年はここまで順調に試合出場を重ねて動けることをアピール、打撃も長打力を武器に打ったのでレギュラー争いでは一番手になりました。次いで佐藤龍世選手はライオンズに足りない選球眼を武器に昨年終盤レギュラーになり背番号10を貰いましたが、オープン戦ではど真ん中が打てずレギュラー争いから一歩後退となりました。ブランドン選手の選球眼の無さが不安点であり、佐藤龍世選手はそこを武器にまたすぐスタメンのチャンスがあると思います。


練習試合から好調をアピールしていた元山選手は終盤に入ってから調子を落としてしまいレギュラー争いから後退、次に出るバックアップ要員になる可能性が高いです。渡部選手は2軍ではホームランを打っていますが、1軍で速球を打てないのを改善出来ないと厳しいと思います。





【バックアップ】

児玉、高松、滝澤


1軍で守備や代走で活躍が期待される枠になります。児玉選手はオープン戦打撃はダメダメでしたが、守備固めとして源田選手や外崎選手の負担を減らして欲しいと思います。高松選手も代走枠は勝ち取りました。足は速いので走塁判断や技術を今年どれだけ伸ばせるかになります。2軍育成の滝澤選手も源田選手と外崎選手にアクシデントがあった時は1軍に呼ばれると思います。





【崖っぷち】

山野辺、平沼、陽川、川野


今年クビがかかっている選手です。毎年恒例の戦力外候補から愛人枠やチーム事情に助けられている山野辺選手も、今年は高松選手に代走枠を取られて本当に崖っぷちになっています。平沼選手も怪我でキャンプ離脱して元山選手が予想以上の活躍を見せたので、立場が危うくなっています。陽川選手は昨年秋季キャンプで外野練習していたのに気が付けばまた内野で首脳陣がどう使っていきたいのかビジョンが見えません。川野選手もブランドン選手が支配下復帰でより一層立場が追い込まれています。





【その他】

村田選手が1年目からどれだけやっていけるかは注目になりますかね。あわよくば1年目のブランドン選手みたいな活躍が見れたらですが、まずは下でじっくりみたいと思います。育成選手も1年目から下で輝く選手が出てきるかどうかですかね。2,3軍の内野手も密かな楽しみになります。




【総評】

深刻な打撃不振のチームですが、まだ内野手は見どころは残っていますかね。開幕してから内野手争いが軒並み全滅して中村選手がサード守り始めたらこのチームは終わったと見ていいです。せめてサードだけでも若手選手の誰かがレギュラー格に成長して欲しいと思います。加えて源田選手と外崎選手の二遊間やアギラー選手がどれだけ日本野球に適応できるか、中村選手の隔年方式を覆せるかどうかなども注目になります。





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