6/6(日)西武×ヤクルト第3回戦—負け癖が付いた この弱小チームが浮上することはないと思います—
6-9で敗戦です。散々チームが立ち直るチャンスを貰ってもこのザマ、もう負け癖が付いてきているだけに、交流戦最下位も目の前でもう今シーズン浮上することはないと思い始めました。これは要するにBクラス確定を意味していることになります。
【投手陣】
・上間投手 3回4被安打4与四球4失点
普通に論外でした。上間投手も悪天候と神宮のマウンドに苦しみ立ち上がりから3四球1野選1ボークで押し出し、オスナ選手のポテンヒットは同情するにしてもそれ以前の投球が論外なだけに、結局は自分が悪いだけです。
2回もヒットとバントで1アウト2塁となりますが、ここは塩見選手の痛烈な打球がレフト正面のフライでラッキーな無失点でした。昨日の今井投手はここから修正していきましたが、上間投手にまだその力は備わっていません。
そして逆転直後の3回、山田哲人選手の痛烈な打球がまたもやレフト正面のフライで2アウトまでいきましたがそこからオスナ選手に四球、サンタナ選手にセンター前ヒットで送球がオスナ選手に当たった間にサンタナ選手が進塁で2,3塁、元山選手に真ん中のシンカーを打たれて愛斗選手がダイビングキャッチするも捕れずに2点タイムリー三塁打で逆転を許しました。
コントロールがダメ、ストレートのキレがダメ、カットボールもダメ、唯一左打者へのシンカーは機能していましたが元山選手に打たれたシンカーは落ちずに真ん中に入りました。難しいコンディションでの投球だったのは考慮しますが、だとしてもノーヒットで失点とかは論外です。来週の本拠地でチャンスを与えるかは微妙な判断です。
・森脇投手 1回2被安打1与四球1失点
宮本選手、青木選手にストレートをレフトフェンス直撃の二塁打で失点、ストレートの球威がなく変化球で誤魔化すしかない投球でした。
・十亀投手 1回1被安打無失点
オスナ選手にカウント3-0でまたもやご挨拶の四球かと思ったらスライダーを打ち上げてライトフライ、元山選手にヒットを打たれますが古賀選手の打球を愛斗選手がスライディングキャッチでアウト、内川選手の打球は左中間への長打かと思ったら全く伸びずにレフトフライ、この場面は十亀投手よりも内川選手の衰えを強く痛感する結果でした。
・ギャレット投手 1回1被安打1与四球無失点
塩見選手の打球をグラブで弾きましたが山田遥楓選手がナイスカバーでショートゴロ、青木選手にヒットを打たれますが山田哲人選手の痛烈な打球は岸選手がダイビングキャッチでアウト、ここで村上選手は四球で歩かせますがオスナ選手ナックルカーブでショートゴロに抑えました。守備の好プレーの連発に助けられました。
・與座投手 1回無失点
簡単に2アウトを取って、古賀選手のショートゴロは山田遥楓選手が悪送球でエラーかと思ったら、リプレー検証で古賀選手がまさかのベース踏まないという超ドアホ走塁で結果的にショートゴロで三者凡退に抑えました。接戦の場面で初めて結果を出したのは良かった点です。
・宮川投手 1回3被安打1奪三振2与四球4失点
山﨑選手に四球、塩見選手にカットボールを一二塁間へのヒットで1,2塁となり、青木選手にゲロ甘ストレートを右中間への2点タイムリー二塁打で逆転、さらに1アウト2,3塁となって川端選手にまたストレートをライト線への2点タイムリー二塁打でこの回4失点しました。
ストレートが全然走っていませんでしたが、青木選手のに打たれたストレートは完全に狙い打たれました。昨日の好投から一転、今日の投球で投げて見ないと分からないのでは信用を得ることは出来ません。
本当に平良投手以外信用出来る投手がいませんね。最大の問題が中継ぎで勝ちを落としまくっているのことです。ギャレット投手も落ちてきて宮川投手も投げてみないと分からない状態です。地味に頑張っている十亀投手、武隈投手の「俺達」を上回る中継ぎが平良投手だけになっています。もう思い切って7,8回十亀投手と武隈投手に任せてみてはどうでしょうか。
【野手陣】
なんとか一発攻勢で6得点、初回の満塁のチャンスを潰したのは痛かったですが、今日は捉えた打球が全部ヤクルト守備の好プレーに阻まれまくったのであまりにも運がなかったです。一方でライオンズも守備では好プレーの一方で失点に繋がるミスもあっただけに、ここが勝敗を分けたポイントでもあると思います。
・岸選手 5打数2安打1本塁打2打点
チャンスでスライダーをライト後方へ運ぶタイムリー二塁打、さらにストレートを捉えてソロホームランと2打点、守備では悪送球しながらもその後はダイビングキャッチでアウトにするなど、走攻守全てで活躍しました。
・森選手 4打数2安打1四球
打撃の状態は良いですが、ここ1番の勝負所のリード面はまだまだでした。ベテランの青木選手には完全に読まれて逆転打を打たれて、遊ばれているだけでした。本拠地に戻ってからは岡田選手にスタメンマスクを被らせる試合も作るべきです。
・中村選手 4打数1安打1四球
ヒット1本打ちましたがチャンスでは空振り三振でした。
・栗山選手 5打数無安打
チャンスで一塁線の打球が捕られるなどでノーヒットでした。守備では痛感な打球はしっかりアウトにしました。
・山川選手 2打数無安打1四球1死球
山川選手もライトフェンスへの打球をジャンプキャッチされてアウトになってしまいました。これも運がなかったです。
・呉選手 3打数2安打1本塁打2打点1四球
満塁のチャンスで凡退しましたが、次の打席で2点ホームランを打ちました。その後もマルチ出塁でしっかり結果を出しました。
・愛斗選手 3打数2安打1本塁打2打点1四球
愛斗選手も呉選手と全く同じ成績でした。呉選手が出塁してからストレートをフルスイングで豪快にバックスクリーンまで持っていきました。守備でもダイビングキャッチで捕れませんでしたが、その後はしっかりアウトにしました。
・山田遥楓選手 4打数無安打
もうスタメン起用やめた方がいいのでは。エラーにはなりませんでしたが悪送球でエラー寸前のミスもありました。今日のような試合では守備力ダウンするの覚悟でショート呉選手起用するとか、このまま山田遥楓選手のスタメン起用はチームにも良い影響がないです。明らかに源田選手が離脱してから全てが悪い方向に流れています。
・川越選手 1打数無安打
代打出場でセカンドゴロでした。
・メヒア選手 1打数無安打
代打出場で釣り球に手を出して3球三振でした。
若手選手は頑張っていますから決して全てが悪いわけではないですが、とにかく勝てる試合を簡単に落として負ける、これがずっと続いています。平良投手以外が投げてみないとわからない状態なので仕方ないですが、ここまで来ると負け癖が付いているだけです。こうなってくると、交流戦最下位も目の前になってAクラスとか夢物語になるだけです。
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