ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

少し早いが助っ人選手の契約予想

少し早いですが、ここで今季いる助っ人選手の来季の契約予想をしてみます。




まず、メヒア選手は複数年契約を結んでいるため、来季も残留は確定です。今季はここまで出番が少ないですが、来季に関しては本人も相当気合い入れてくる可能性が高いので、それなりの活躍は期待出来そうです。ただし、現状のチーム編成ではメヒア選手の出場機会は必然と限られてしまいます。これは別の機会に書きますが、森選手の外野起用も必要になってくるかもしれません。




間違えなく残留になるのはヒース投手でしょう。今季の推定年俸は2000万で、13試合連続無失点と大活躍です。ここまで防御率1.75、奪三振率12.27と文句の付けようのない成績です。コスパも非常に良いので今すぐにでも契約を結んで欲しいと思います。ソフトバンクがサファテ投手同様に大金を積んで強奪してこないかが不安材料です。



マーティン投手もこのまま結果を残せれば、来季も残留になる可能性があります。ノーコン病などのリスクはありますが、ストレートでもしっかり空振りが取れるのとストレートと同じフォームから投げられるチェンジアップが大きな武器です。27歳と年齢も若く、本人も日本の野球を楽しそうにしている様子が伺えるので、このまま残してもいいかなと思います。



ウルフ投手は微妙です。高齢なのに加えて肩に不安があり中6日では回せないので、非常に起用がめんどくさい投手ではあります。上手く使えば戦力として活躍出来ますが、現状の投手陣ではそんな余裕はないので、今季かぎりで退団の可能性もあります。



残念ながらワグナー投手は今季で退団となると思います。ストレートは150kmを計測しますが、とにかく空振りが取れない、変化球の精度が低い、ノーコン病で投げてみないと分からないではリスクが高いです。34歳とやや高齢なのと今季の推定年俸が9000万なのも加味したら、今季限りで退団はやむなしでしょう。



こちらも退団の可能性が高いですが、個人的にはもう1年と希望しているのがカスティーヨ投手です。交流戦終了時には先発で5勝を挙げるなどまずまずの活躍をしていましたが、クローザーに配置転換してからは不安定な投球を続けて、右肘の怪我で抹消してからは2軍でも投げておらず、完全に消息不明となってしまいました。鈴木本部長の軽傷という発言が嘘発言なのは毎度のことですが、今の段階でも2軍で登板するメドが立っていないとなると、余程の重傷かそれとも本人がやる気なくして投げなくなったか、考えられる理由はこれですが、これでは来季も契約は結びづらいです。辻監督も珍しくカスティーヨ投手の手抜き投球にブチ切れていたりと首脳陣の評価も高くないと思われます。

それでも残留を希望する理由は何か、それは森選手との相性です。今季もし優勝したら、炭谷選手のFAはほぼ確実です。そうなってくると、来季以降は森選手が本格的に正捕手としてチームを引っ張っていくことになります。森選手の捕手能力自体はまだまだ未熟で、昨日も多和田投手のピンチ時には慌てまくったリードをして、多和田投手共々KOされてしまいました。そんな森選手ですが、カスティーヨ投手との相性は良かったのではないかと個人的には思います。カスティーヨ投手みたいにコントロールなんか関係なしに投げる投球は、多少のコントロールを求める炭谷選手には荷が重そうに感じますし、左右に揺さぶる岡田選手なんかでは崩壊してしまいます。力押しの傾向がある森選手だったら、カスティーヨ投手との相性は良いはずです。森選手が来季から正捕手を務めるとなると、カスティーヨ投手の存在は重要になってくると考えられるからです。



あ、もう1人いますね、郭俊鱗投手。今週登板の可能性がありますが、これで流石に判断されるでしょう。個人的にはメンタルが弱すぎて期待していませんが、ここで好投したら来季も残留の可能性がありますね。この投手はまさに台湾営業の象徴となっています。郭俊鱗投手のためにわざわざ許銘傑コーチが加入するほどですから、フロントの台湾営業への本気度がよく分かります。今季の登板でKOされても来季残留とか言われたら、頭を抱えてしまいますね。





今季は珍しく助っ人選手が当たった年でしたが、来季以降はどうなるかはまだ分かりません。ケビン・ホッジス氏が退任してからどう変わっていくのか、真価は来年に問われると思います。





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