ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

打順再考察 —現有戦力を最大限活かすためには—

ここ最近になってから、秋山選手を2番に起き、1番に源田選手か金子侑司選手を起用する形を取るようになりました。


しかし、秋山選手を2番にして3番の浅村選手と繋げるのは良いものの、その前の1番打者が非力なのと4番山川選手の急降下により、結局は得点が取りにくくなっています。さらに外崎選手の離脱により、ますます攻撃力が低下してしまいました。


今の打順では1アウトから秋山選手スタートになるのとチャンスを作っても4番打者が打てないという欠点を露呈しています。そのため、私は以下のような打順を考えました。




相手先発が右投手の場合

1.(中)秋山—2.(左)栗山—3.(二)浅村—4.(指or捕)森—5.(一)山川—6.(三)中村—7.(右)斉藤—8.(捕)岡田、炭谷or(指)メヒア—9.(遊)源田


秋山選手は1番に戻します。調子も戻ってきましたし、0アウトから出塁率の高い選手の方が相手チームも嫌なはずです。そして選球眼があり出塁率が350越えの栗山選手を2番に置いて、チャンス拡大を狙います。

3番は浅村選手を不動にしていいです。現状の山川選手ではチャンスで打てる可能性が見込めないため、得点圏打率トップの森選手の4番起用を考えました。森選手も本調子まで戻っていませんが、少なからず山川選手よりはボールが見えていますし、今季は捕手出場でも打撃に支障をきたしていません。5番に山川選手を置けば、チャンスで確実性の低さを補えることが期待出来ます。

6番は中村選手でいいでしょう。右投手相手には3割目前まで打っています。しかし、元々チャンスに強くないこと(今季得点圏打率250)と下位打線に置いた方が相手投手にも脅威となるので、無理にクリーンナップに置く必要はありません。

そこから7番には斉藤選手、8番には捕手か森選手が捕手ならメヒア選手を指名打者起用、そして9番に源田選手を置けば、下位打線としてもまずまずの働きは期待出来ます。





問題は左投手です。橋上さんの責任もありますが、各選手があまりにも打てなすぎなのも問題です。さらに左投手を得意としていた外崎選手もいないため、ここではそもそも大量得点を期待することはやめた方がいいと思います。なので、大量得点よりも確実に1点を視野に入れた打順を考えました。




相手先発が左投手の場合

1.(中)秋山—2.(右)金子侑司—3.(左)栗山—4.(二)浅村—5.(一)山川—6.(捕or指)森—7.(三)中村—8.(捕)岡田、炭谷or(指)メヒア—9.(遊)源田



かなり悩みましたが、苦し紛れの末にこの打順に辿り着きました笑。

秋山選手は1番で出塁を期待します。2番には右打席の方が打てている金子侑司選手。ヒットは期待していないので、ここは進塁打を狙ってほしいと思います。バントは下手なので、無理にバントはしなくていいです。併殺崩れで出塁出来れば、今度は走塁で期待出来ます。

そして3番には栗山選手を置きます。ここも打ってくれることを期待するのではなく、持ち前の選球眼を武器にボールを見極めてほしいと思います。そもそも今季は左投手相手には25打席しか立っていません。現状の栗山選手なら山川選手や中村選手より期待は出来ます。

そして4番に浅村選手を置きます。外崎選手がいない以上、左投手から打てているのは浅村選手だけです。4番に置くなら山川選手よりも浅村選手の方が期待出来ます。

そこから山川選手、森選手、中村選手と繋いでいきます。3人とも左投手との対戦成績が非常に悪いですが、現状は5番から繋げていくのがベストだと思います。後は8番は捕手かメヒア選手、9番源田選手といきます。





私の考えた打順はあくまでもベストな可能性の1つであって、他にもより良い打順はあるかもしれません。しかし、これだけは言えるとことして、秋山選手を1番に戻してチャンスの起点を強くすること、今の山川選手ではチャンスに応える打撃は出来ないため打順を下げた方がいいということ、この2つははっきりしていると思います。

特に山川選手はここにきて相手チームから徹底した緩い変化球攻めにあって、本来の打撃を見失い始めています。左打者なら嶋コーチがある程度調子を戻すことが出来ますが、右の打撃コーチが阿部さんですので、復調は完全に自己管理となります。そのため、時間を費やすことは間違えないでしょう。もうシーズン終盤に入った9月に呑気に復調を待っている余裕なんかありません。少しでも好調な選手をガンガン使っていくべきだと思います。



もちろんながら、先日の則本投手との相性を見て1番源田選手など、日によった起用はありだと思います。しかし、いくらなんでも昨年本塁打を打ったからと言って7番指名打者松井稼頭央選手は言語道断です。この起用からは栗山選手の起用を頑なに拒むことを決定づけたことを意味しています。


私の考えた打順を実行するには、選手を公平に見ることが求められます。栗山選手の起用を頑なに拒んでいる首脳陣では私の考えた起用が実現することはほぼ間違えなくないでしょう。栗山選手への起用を拒んでいるのは辻監督なのか、それとも橋上さんなのか、個人的には橋上さんのような気がしますが。こればっかりは確証がないのでこれ以上のことは言えません。




さて、明日は西武が菊池雄星投手、ロッテが二木投手です。明日の打順がどうなるか(多分ほとんど変わらないと思いますが)、注目していきたいと思います。





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