ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

コア4FAの行く末予想 森友哉編

前回は外崎選手のFA予想を行いましたが、次は今季FA取得見込み予想の森選手です。





【ここまでの今季成績】※8/15時点

67試合 打率.249 4本塁打 26打点 2盗塁 出塁率.331 長打率.384 OPS.715

今季推定年俸 2億1000万


今シーズンは4月頭の自爆事件から復帰後の疫病神案件と酷い前半戦を過ごしました。しかし7月に入ってからは打撃の状態を上げていき、なんやかんやで3番キャッチャーのポジションに座っています。


上がりそうで上がらない感じで微妙な雰囲気ですが、優勝するには森選手が3番で打点を稼いでもらうことが重要です。




【FA移籍予想確率:40%】

当初半々かなと思いましたが、ここ最近の情報を見て確率を少し下げました。




・そもそも本当に今年でFA取得するのか??

FA取得条件には今季残り全試合1軍登録だけでは足りず、2017年のWBC強化試合で骨折した分の特例措置が適応されるか否かです。これが適応される見込みとされていますが、昨年の契約更改でフロントから複数年契約提示の話が上がらず、森選手も契約更改で「まあまあ」と言っただけで特に今後の話は話題に上がりませんでした。なので、フロントとしては特例措置が適応されずにFA取得が来年になるという可能性もあり得る話です。まず大前提で、この故障者特例措置の適応がされなければここから先の話は全部どうでもよくなります。




・あまり注目されてないがここまでの成績は悪い

ここから先は故障者特例措置が適応されて今季FA取得が確定的になった場合です。まずここまでの成績ですが、打率.249は森選手としてはかなり悪いです。注目されてないのは前半戦があまりにも酷すぎたこと、打線全体が悪すぎて森選手の個人成績がそんなに目立ってないこと、あとはチームが現在首位なので、2年前みたいにチームの悪い成績と森選手への怒りのヘイトが合致するという事態に陥ってないからです。


外的要因を全部無視して森選手個人成績を見れば、打率.250の戦いになっています。8月月間打率.229とアウェー6連戦は得点拒否に大きく加担してしまいました。隔年で打撃成績の良し悪しが変わる傾向がありますが、そうみれば今年の森選手は打率.250前後で収束する可能性が高くなります。


仮にこのままこの成績でFA宣言しても当然争奪戦になると思いますが、物足りなさは残りますね。誰がどう見ても文句なしのFA移籍と大型契約を狙いたいなら、隔年成績で変動する来年が狙い目になると思います。




・FA宣言するなら山川選手と一緒のタイミング??

あとは仲の良い山川選手のタイミングも重要になってきます。山川選手に関してはまた後日ですが、山川選手は順調にいけば来年FA権取得なので、今年は残ってくれる可能性があります。問題は来年FA移籍がほぼ確実になりますが、仲な良い山川選手がいるうちはまだ年齢的にも無理に移籍するタイミングではないので、FA権を行使せずに単年残留の可能性もあり得る話です。




・移籍先は楽天じゃないの????

森選手のFA移籍予想に関しては色々な球団名が出ています。巨人、阪神、DeNA、オリックス等々、、、楽天は??楽天の名前が出てないのはなぜでしょうか?ここまで楽天移籍の話が全く出ていないのが逆に不気味です。


楽天移籍が最有力だと思っているのは私だけですかね??私の勘違いならそれで構いませんが、車の購入を石井監督兼GMの紹介の時点で別の話を取り付けられている予感しかしません。さらにチーム状況からしても捕手の固定が出来てない、打力不足の捕手は普通に補強ポイントです。どうせ育てる気のない球団方針では尚更です。コア4の中で楽天移籍最有力予想は森選手です。普通に外崎選手よりも欲しい存在だと思います。


一応楽天移籍予想は私の勘違いだったとしてそれ以外の可能性を見てみますが、阪神は梅野選手と坂本選手がいるので無理して補強する必要はあまりない気がします。補強すべきはボロボロの二遊間です。何でも欲しがる巨人は大城選手の強化版が来ますけど、これもそこまで無理強いする必要はあまり感じられません。髪染めとヒゲNGの巨人は森選手のスタイルにも合いません。DeNAは確かに補強ポイントですが、争奪戦に対抗するお金があるのか、そして三浦監督は捕手よりも投手補強を優先するのではないかと思います。オリックスはセリーグより可能性はありそうですが、謎に打撃覚醒した若月選手と伏見選手、頓宮選手の布陣で優勝しているので、中嶋監督がそれを崩してまで欲しがるのかが分かりません。なので、名前に挙がった球団事情を見てもピンとくるものがないですので、やっぱり楽天じゃないのかと思います。





【FA流出した際の対策案】

守備面は上手くやり繰りすれば何とかなります。古賀選手は将来の正捕手候補です。これに柘植選手と岡田選手のバックアップ体制で3人を軸に回せば守備は何とかカバーは出来ると思います。あとはドラフトとかで他の正捕手候補を見つけていくことです。何なら松川選手の台頭で干され気味になった田村選手を代わりに獲得するのもありです。


問題は打撃ですね。「悪くて打率.250」、正捕手でどんだけ悪くてもこの最低ラインは計算出来るというのは大きいです。古賀選手、柘植選手、岡田選手共にまず2割到達するか否かというレベルです。古賀選手は選球眼があるので出塁率は稼げそうですが、ど真ん中を打てないだけに率向上はまだまだです。柘植選手は完全に一発屋狙いになってしまったので、2割到達が厳しくなっています。岡田選手は既に劣化が始まって期待するのはバント技術になっています。


ですから森選手の移籍=3番打者の移籍になります。捕手だけでなく、3番打者を新たに探さなきゃいけません。これを古賀選手、柘植選手、岡田選手にお願いするのは不可能ですから、内外野の選手から3番打者を育てなきゃいけません。これが上手くいってないから森選手のFA移籍は何としても阻止したいという話になります。





【まとめ】

結論を言えば外崎選手と一緒です。仮にFA権取得しても、今年は様子見で残留してくれるのではないかと思います。問題は来年で、今年残留するにしても単年契約で、来年山川選手と一緒にFA移籍するパターンの可能性が高いのではないかと思います。


山川選手のFA移籍が決定的となった中で、せめて森選手だけは絶対に流出阻止しないといけませんが、秋山選手への金額提示を見ると厳しい予想しか出来ませんね。。。今年来年の契約更改は色々と覚悟をしないといけなくなりそうです。






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