2022シーズン振り返り 背番号34 佐野泰雄
【2022成績】
・1軍成績
2試合 防御率0.00 2回 2与四球 1与死球 WHIP1.00
・2軍成績
28試合 防御率4.82 2勝2敗 勝率.500 46.2回 59被安打 4被本塁打 32奪三振 奪三振率6.17 22与四球 2与死球 2暴投 1QS QS率25.0 31失点 30自責点 被打率.229 K/BB4.13 WHIP1.04
【ルキナ査定】
ランク:E→E
年俸:戦力外通告(−1800万)
【今季振り返り】
開幕2軍スタートで4月末に佐々木投手のコロナ離脱で1軍昇格のチャンスが与えられました。その後ビハインド担当で2試合投げて無失点に抑えますが内容は非常に悪く、クラスターが終わり次第そのまま抹消されました。2軍戦でも防御率4点台と厳しい数字が続き、予想通りに戦力外通告されて引退となりました。
【総評】
1軍登板で投げたストレートが140km到達するか否か、そのレベルの球威しか投げることが出来ませんでした。アバウトながら球威で押し込む投球スタイルなだけに、自分の長所が完全に失われてしまい、これ以上の活躍は難しいと判断されました。スライダーが平均以下というのがかなり伸び悩みましたね。ストレート球威頼みでは限界があり、奪三振能力の低さも伸び悩みに拍車をかけました。
佐野投手もドラ2枠でハズレの部類になってしまいますが、その中でイニング消化に徹してくれたので、地味ながら活躍はあったかなと思います。特に19年は軒並み崩壊する中継ぎ陣の中で先発中継ぎなんでもこなす便利屋として44試合登板、防御率4.39ながらいてくれて助かる存在でした。特に印象に残っているのは巨人戦で、今井投手の体調不良で当時子供と遊んでいた時に小野さんから鬼電がかかって緊急先発になった巨人戦の4回無失点です。数字とインパクトは皆無ながら、谷間にいてはチームを助けてくれたと思います。
【引退後】
戦力外通告を受けて現役引退、引退後はスコアラーの仕事に就任することが発表されました。歩む道のりとしては坂田スコアラーと似た感じですかね。今度は裏方として、チームを陰ながら支えていただければと思います。
現役生活お疲れ様でした。
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