ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

第一次戦力外通告

坂田選手、藤原投手、豊田投手、玉村投手、福倉投手の計5選手が戦力外通告をされました。ここら辺は私の予想通りでした。




坂田選手は13年に53試合に出場して打率289の成績を残して、左のおかわり君として期待されていました。実際に伊原元監督もライトのレギュラー候補として名前を挙げていました。

しかし左肩の脱臼から怪我と向き合い続ける羽目になり、期待されていた伊原政権、さらに田邊政権でも結果を残すことが出来ませんでした。辻政権では守備走塁能力が低い坂田選手のチャンスはかなり限られていました。それでも昨年はシーズン終盤で代打の切り札で活躍出来ましたが、今年は一度も1軍に昇格することなく戦力外通告を受けました。

怪我でチャンスが潰えた選手でしたが、ペヤングソース焼きそば好きでも有名でしたね。個人的には食事の管理が不十分だったことも原因の一つではないかと思っています。

左の代打不足のチームであれば、チャンスはあると思います。ヤクルト、中日、楽天辺りからは声がかかる可能性は残っていると思います。





藤原投手は個人的には制球難のイメージが強かったです。14年には8度の先発機会が与えられましたが結局チャンスを掴みとることが出来ず、その後は敗戦処理に回って毎年投げる機会はありましたが、今年は1軍での登板なしに終わりました。

32歳と今後の成長を期待するには厳しい面があります。おそらく現役引退になるかと思われます。




豊田投手は酷使で潰された投手だと思います。1年目に34試合に登板しましたが、その後は怪我で毎年数試合程度の登板しかありませんでした。今年も登板は僅か2試合、防御率13.50と結果を残すことは出来ませんでした。ポテンシャル的にはあるのでもう1年契約の可能性がありましたが、おそらく怪我のしやすい体質が仇になったと思います。

今後は未定ですが、この怪我の度合いだとプロ契約は厳しいと思います。仮に続けるのであっても、独立リーグなどの契約になるかもしれません。

豊田投手は酷使で潰された投手ですが、これは平井投手、野田投手も他人事ではありません。2人も来年も同じような成績を残せるとは到底思えず、とにかく怪我のリスクだけはしっかり対処する必要があることを、豊田投手の件から学ぶべきです。特に土肥コーチは大変なことだと強く認識して欲しいです。






福倉投手、玉村投手共にこれといった長所がなかったのが最大の欠点でした。福倉投手はせいぜい1軍の敗戦処理が限界、玉村投手に関しては2軍ですらまともに抑えられないレベルでした。福倉投手は球威、キレ、コントロール全てにおいて足りないレベルでした。玉村投手もストレートだけではプロは無理です。

玉村投手はトライアウトを希望しているみたいです。本人の悔いの残らないように頑張って欲しいと思います。





それと、今日の2軍戦で川越投手がライトでスタメン出場していました。投手としては引退で、外野手として再スタートするみたいです。ノーコンぶりがとんでもなかったので、この判断が一番良かったと思います。西武には投手から外野手にコンバートして1軍ベンチ枠まで登りつめた木村選手がいます。目標とする選手はいるので、身体能力の高さを活かして、新たなプロ野球生活をスタートして欲しいと思います。





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