2023シーズン振り返り 背番号35 若林楽人
【2023成績】
36試合 打率.244 94打席 90打数 22安打 5二塁打 1三塁打 1本塁打 32塁打 7打点 7得点 30三振 2四球 2犠打 4盗塁 2盗塁死 2併殺打 出塁率.261 長打率.356 OPS.616 得点圏打率.280
【ルキナ査定】
ランク:D→D
点数:−11点(◎3,◯5,△4,❌7) 前−11点
年俸:1180万(−40万)
※1220万(現状維持)
【今季振り返り】
昨年怪我から復帰しましたが全部単打の大型扇風機と化しました。今年は2月練習試合で送球の際に脇腹負傷で開幕アウトになります。その後4月に2軍戦復帰して数試合出場したら即1軍昇格、4月の東京ドームソフトバンク戦からスタメンのチャンスが与えられました。
今年はホームランを打ち、オリックス戦では決勝打を打つなど確かに活躍した試合はありました。しかし昨年同様に決め打ちアッパースイングで三振を量産、昨年と変わり映えしない内容の悪さでスタメン起用が続いて完全に松井稼頭央愛人枠扱いとなりました。交流戦打率.316=出塁率、打率自体は3割越えでDeNA戦は4安打する試合もありましたが総じて打撃の荒さは最後まで変わりませんでした。
その後体調不良で登録抹消、すぐ戻ってくるかと思ったら戻って来ず2軍戦も出場せず、その後2軍戦出場しますが2軍でも満足に打てずそのまま行方不明になりシーズン終了、最後3軍戦で見つかった時には頰が痩せこけて重篤な病気になっていたのではないかというレベルで顔色悪い姿で終わってしまいました。
【総評】
今年はホームランこそ打ちましたが内容は昨年とほぼ変わらず、ボール球見極め率60.25%、IsoD0.02、ボール球を追いかけて三振や凡退が非常に多く、インコース1球攻めて外変化球で空振り三振、カーブやチェンジアップといった緩い変化球が全然打てずにタイミングを崩されやすいために穴の大きい選手になってしまいました。
復帰してから2年間で打撃フォルム改造になりましたが、満足に走る事できずに打つ方向性にシフトしましたが全く機能していません。選球眼の悪さがそのまま打撃成績に直結しているのでここをまずどうにかしないと先に進まないでしょう。足に対する守備範囲も悪いだけに、先を考えても苦しい1年になりました。
【来季に向けて】
靭帯損傷手術で入れた金具を除去する手術を行いましたので、これで足は本格的に動かせるようになるはずです。山村選手や平沼選手が外野練習をしているので、来年が勝負になると思います。ここで1年目の輝きを取り戻すか断片的にでも見せるか、ファンの期待自体は高いだけに課題克服に向き合って練習して欲しいです。
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