ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/18(木)CSファイナルステージ第2戦 —現地観戦にて大勝 乱打戦を制して相手に流れは渡さず—

13-5で大勝です。無事に終電の危機も乗り越えて最後まで観戦することが出来ました。




先発は多和田投手。初回は三者凡退に抑えます。ストレートも150近くを計測して、問題はなさそうでした。



ところが2回です。いきなり連打で0アウト1,2塁のピンチとなります。2アウトまでいきますが、高田選手の打球がサードへの不規則なバウンドになってしまい、失点します。さらに甲斐選手にもタイムリーヒットと山川選手のホームへの大暴投で、この回同点に追いつかれました。不運な打球やエラーはありましたが、流れが昨日と同じになっています。



再び勝ち越し援護した3回です。1アウトから3者連続四球で満塁のピンチとなります。ここで中村晃選手に2塁打を打たれて、2点差となりました。投手が粘れずに、流れを掴むことがなかなか出来ません。



ところが4回からは別人のような投球になります。カーブを有効活用した影響か、本来の多和田投手に戻りました。結局4回から6回まではわずか1安打無失点投球とほぼ完璧な投球でした。6回で降板しました。




6回104球、6被安打5奪三振3四球5失点4自責点でした。打たれた2,3回を除くと、わずか1安打に抑えています。本当に良いのか悪いのかよく分からない投球でした。ただ、カーブを使ってから相手打線が沈黙し始めたので、緩急の有効活用は明日以降にも活かすべきだと思います。




7回からは増田投手が登板します。2アウトから連打で1,2塁となり、デスパイネ選手にはど真ん中のボールを痛打されましたが、レフト正面のライナーで助かりました。ボールが真ん中に集まっていたので、かなり危なかったです。




8回からはマーティン投手、ヒース投手と繋げました。マーティン投手は完璧な内容、ヒース投手はややコントロールに不安の残る内容でした。






打線です。相手投手陣が10四死球出してくれたので、非常に効率良く得点が出来ました。工藤監督の真意は分かりませんが、明らかに調子の悪いミランダ投手を2回まで無理に引っ張ってくれたことも大量得点に繋がりました。



今日のヒーロー1人目は源田選手。秋山選手の不調を完全にカバーする猛打賞の活躍でした。右にも左にも打てているので、元気に動けています。



2人目は浅村選手です。



元々このコースは苦手ですが、なぜかチャンスになるとこのコースは打ちます。公文投手や千賀投手からもこのコースを本塁打にしました。カウント3-1にした時点でストレートの狙い打ちにしやすいので、その時点で浅村選手の勝ちでしたね。やはり頼もしいキャプテンです。



3人目は栗山選手。お得意様となっているミランダ投手からチェンジアップを捉えて本塁打、さらにタイムリーヒットと3安打6打点と大活躍でした。この人も頼もしいベテランです。是非ともCSMVPを取って欲しいと思います。



金子侑司選手も3出塁と秋山選手と外崎選手の不調をしっかりカバーしています。金子侑司選手は9番打者固定で問題ないです。



森選手も打撃では最低限の仕事をこなしてくれています。リード面でも途中でカーブを交えてくれたのは良かったです。



秋山選手は不調ながらも1安打3出塁と1番打者の仕事自体は出来ていました。とりあえず1安打出たので、これで力まずに打席に立ってくれればと思います。


山川選手は3四死球+1エラーで4出塁と無安打ながらも繋いでくれました。ただ、エラーは勘弁してくれという内容だったので、これは本当に反省して欲しいです。




外崎選手はやはりミートする気配がないので、かなり厳しいです。バントは良かったですが、これなら途中出場からの方が機能しそうです。



中村選手もかなりヤバイです。3-0から思いっきり打ち損じるなど、とても見れたものではありません。外崎選手と違って、打てない時点で戦力としては完全にマイナスとなるので、かなり悩ましい問題です。打順を下げたいですが外崎選手の状態も悪いのでどうすればいいのやら、という状況です。






明日は西武が榎田投手、ソフトバンクは千賀投手です。榎田投手はアドバンテージがあることをプラスに捉えて、臆することなく投げて欲しいと思います。千賀投手からはチャンスは多くないですが、チャンスボールは絶対にあります。いかに失投を逃さないかが鍵を握ると思います。






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