http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000041-tospoweb-base

東スポの記事ですが、来季の1軍首脳陣がこうなるのではないかとの報道がされ始めました。

東スポと聞くと怪しいと思いがちですが、西武に関する記事はあながち間違いではないので、概ねこの形になると考えた方がいいでしょう。

これが現実になると、来季も大変なことになりそうです。全部に突っ込んではキリがないので、そこは正式に発表されてからにします。

私が一番懸念していることは、投手コーチです。土肥コーチの退任に伴って、フロントから小野和義コーチの就任報道があります。

この人ですが、過去に近鉄と楽天でコーチを務めた際にはリーグワーストの防御率を何度も記録しています。2008年からは西武の投手コーチを務めましたが、その優勝した年のリーグ2位の成績を最後に、09年からは防御率4.01(3位),4.19(6位、この年は2軍投手コーチ),3.15(4位)と全く成績を残せていません。渡辺政権ではよく中継ぎ投手の崩壊がありましたが、この人が張本人といってもいいような気がします。四死球に関しても、シーズンで550を記録するなど、指導のクソのない結果でした。

投手自身からも、小野コーチの指導がどうとかこうとか、そういった話を聞いたことがありません。これに関しては、まだ私が小、中学生だった頃なのもあったかもしれませんが。

長年フロントにいた理由は、単純に指導者として無能だったからです。そんな人物を現場に、しかも1軍投手コーチに呼び戻すとは、フロントの来季へのやる気のなさを証拠付けていることと一緒です。

この記事が本当なのであれば、フロントでの経験で、小野コーチ自身が変わってくれたことを祈ることしか出来ません。これでは土肥コーチの方がマシだと現状では言いきれます。

そして、この記事では西口さんについて何も触れられていません。つまりは、西口さんも来季も1軍コーチに残留の可能性が浮上してきました。

個人的には一度指導者から離れて別の仕事をしてから指導者復帰、最低でも2軍投手コーチへの降格は絶対条件だと何度も主張してきました。今の西口さんに1軍投手コーチは絶対に無理です。今年の成績がそれを物語っています。

しかし、西口さんについて何も触れられていないことを考えると、最悪の1軍ブルペンコーチ残留なんてことも可能性も出てきました。そんな愚策が起きないことをフロントにはもう一度冷静に考えて頂きたいです。

日本シリーズ最中に青ざめる記事を見つけてしまいました。

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