松井稼頭央途中解任はいつになるか
現在借金11でぶっちぎりの最下位、昨年以上の借金ペースでここから上昇気配どころかマイナスの条件しかないので、借金は膨れ上がるものと予想します。
そうなると今年こそは本格的に松井稼頭央の途中休養という名の解任が現実を帯びてきます。色んな意見はありますが、個人的にはフロントが悪い部分はもちろんありますが、そもそも2軍監督時代から誰1人主力選手を育てられず、昨年から真面目に試合を振り返らず愛人采配ばかりで延長戦15連敗とか致命的な采配ミスを繰り返し続けている松井稼頭央は今すぐにでも辞めるべきだと思っています。松井稼頭央がクビになってチームが劇的に変わるとは思ってません。しかし今年多くの人が最下位予想した楽天より大きく成績を落としての最下位は紛れもなく松井稼頭央政権の大失態です。現場監督が責任を取って職を辞するのは当然のことになります。
これまでの監督途中解任の事例の記事があったのでそれを参考に見て行きます。
この記事は18年のものなので、最も最近の途中解任だと20年オリックスです。この年は19勝34敗1分と借金15になり、自力優勝消滅したタイミングで当時の西村監督から今の中嶋監督へ交代となりました。取り上げた記事の中では18年楽天の梨田監督が借金20の段階で辞任を表明して、平石監督が代行として最後までシーズンで監督を務めました。
ライオンズだと14年の伊原元監督が借金13で交流戦期間中に休養となり、田辺2軍監督が1軍監督昇格となりました。当時は渡辺政権ののびのび方針から伊原政権で身だしなみ統制、余計なパフォーマンスや私語禁止、選手の了承得ずに十亀投手のクローザー起用など独断断行、極め付けは雨天強行練習に踏み切り選手から完全に見放される形でチーム崩壊を起こしての辞任でした。伊原政権は成績不振はありますが、それ以上に選手と監督との信頼関係が全く築けなかったことが一番の問題でした。
途中解任の事情は様々ですが、目安として借金15〜20の間でひとつ決断ライン、それと早期の自力優勝消滅、あとは監督と選手の信頼関係崩壊があるかどうかが判断基準になりそうです。
ここから今年松井稼頭央が途中解任される可能性を考えます。まずフロントが動くかどうかですが、いかんせん後藤オーナーが松井稼頭央への激励を行ってしまったのがね。。。後藤オーナーへの「誠意は言葉ではなく金額」は今回はスルーしますが、オーナーの激励が出てしまったとなるとフロントから解任する動きは低いと見ます。渡辺久信も情に厚いタイプなので非情な決断は踏み切れないと思います。伊原政権時のようなギクシャクした関係ではなく、松井稼頭央は基本ミスを怒らずに甘い対応をしているので選手との関係性が悪くはないので、その点からも途中解任の可能性も低いと思います。
なので松井稼頭央が自分で責任を取る決断が出来るかどうかです。その考えが松井稼頭央本人の中にあるのかは不明です。まず明日からのソフトバンク戦3連敗した時点で自力優勝消滅するのでそこで辞表を出すか、ただこの時点で辞任は多分ないので現実的に借金15が最初の判断ライン、そこから借金20になっても辞表出さなかったら最後まで続けるつもりという判断になるかなと思います。
昨年はたしか借金14が最大(記憶違ったらすいません)だったので、借金15到達してないた思います。今年は絶対借金15は到達すると思うので、松井稼頭央の本当の意味での責任の取り方がどうなるか見ることになります。松井稼頭央に監督としての責任の取り方が出来るかも個人的には怪しく見ていますが、ここまで暗黒期を作った現場監督として、その時が来たらせめてもの責任取り方はしっかりしてもらいたいと思います。
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