6/2(日)巨人戦第3回戦—菅野に完敗 渡辺政権でも勝率5割が限界—
1-7で敗戦です。まだ今日みたいに負ける試合は潔く負けを認められる内容なのが救いではありますが、現状一週間で勝率5割が限界というのを物語っている形になったと思います。
【投手陣】
△ボー投手 4.2回7被安打4奪三振3失点
初回丸選手に11球粘られてからヒット、2アウト2塁で岡本選手は空振り三振に抑えますが初回から28球投げてスタミナの心配が懸念されます。その後4回まだ無失点に抑えますが、初球凡退後も粘られたら、山路判定にやられたりで4回終了時点で75球、80球目安だとすでに黄色信号が点滅しています。
5回、1アウトから秋広選手にヒットを打たれ、送りバントで2アウト2塁、あとアウト1つ粘って欲しかったですがここで限界が来てしまい一気に4連打3失点のKOとなりました。最後の最後に一気に変化球が甘くなってしまいました。
内容自体は決して悪くなかったです。ゾーン内に強い球を投げられていましたし、変化球も緩急をうまく使って抑えることは出来ていました。ケチをつけるなら際どいところ全部ボールにした山路判定でしょう。あれで10球は無駄に費やす形になったので、山路判定じゃなければ5回無失点はいけたのではないかと思います。ただ、課題のスタミナ不足は顕著で、80球が黄色信号だと今日みたいに序盤から粘られると苦しいですね。ここは来年の課題になると思います。
◯中村祐太投手 1.1回無失点
1アウト1,3塁で登板、岡本選手にストレートを打たれますがギリギリセンターフライ、イニング跨ぎもカットボールで三者凡退、こういった敗戦処理で確実に結果を残してくれる中村祐太投手の存在は大きいです。
✖︎佐藤隼輔投手 0.1回3被安打1奪三振3失点
小林選手を空振り三振にしてから一気に崩れて3連打で交代、ストレートが暴れるのが昨日と変わらず、変化球も暴投になるなどとても深刻な悪さでした。もしかしたらどこか痛めてるかなんかアクシデントあるかもしれないですかね。表情からして完璧なコンディションではなさそうなだけに、一度抹消される可能性は高くなったと思います。
・豆田投手 1.2回2被安打無失点
1アウト1塁で登板、暴投で進塁してから吉川尚輝選手にタイムリーを打たれました。他は抑えましたがカーブの精度が今ひとつでした。
△與座投手 1回2被安打1失点
ヘルナンデス選手にタイムリーを打たれました。こんな展開で投げる投手じゃないんですけどね。
【野手陣】
この3連戦巨人の守備力がカッチカチで守備にも負ける試合でした。菅野投手は今年の好成績も納得のキレッキレの変化球を投げてくるのでライオンズ打線では太刀打ち出来ないです。ポジティブに考えれば捨て試合濃厚な試合以外は勝てますが、それでは一向に借金が減らないので最下位脱出が難しくなります。渡辺監督はこの一週間で序盤の仕掛けの遅さを課題にあげました。次から敵地6連戦、相手先発の立ち上がりを攻略出来るかどうかが注目になります。
✖︎源田選手 4打数無安打
スライダーに全く対応出来ず4タコに終わりました。
・滝澤選手 3打数無安打1四球
同じくノーヒットながらも四球で出塁してから中村選手の長打で一気に生還、最低限の出塁はしてくれました。
・外崎選手 3打数1安打1死球
ストレートを打ってセンター前ヒット含むマルチ出塁でした。
◯中村選手 4打数1安打1打点
8回にレフトへのタイムリー二塁打で完封負けを阻止しました。
・蛭間選手 3打数1安打1死球
4回にタイムリーになりませんでしたが、ストレートを引っ張ってライト前ヒットでチャンス拡大しました。今日もボール球を振ることは多めでした。
△元山選手 4打数無安打
2度のチャンスで凡退、8回のチャンスは運がなかったですが、4回のチャンスで打てなかったのが敗因です。今日打ってスタメンを近づけたかったですが、まだ争いの段階です。
・岸選手 4打数1安打
レフト前ヒット1本でした。
・炭谷選手 1打数無安打
バスターエンドランでショートゴロの間に進塁打となりました。
△鈴木将平選手 3打数無安打
スタメン起用でノーパワーに終わりました。この枠をしばらく流動的に使う形になりそうです。
・西川選手 2打数1安打
途中出場からヒットを打ったので、次はスタメンかもしれません。
・コルデロ選手 1打数無安打
最後に代打出場してファーストゴロ、次は指名打者なしの6連戦なのでどう使うつもりでしょうか。
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