ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/6(木)ヤクルト戦第3回戦—渡辺久信の野球人生に終止符を打った3連戦になるかもしれない—



1-3で敗戦です。シーズン終了後に渡辺久信退任を決定づけた試合が何処かと考えたら、間違いなく一昨日からのヤクルト3連戦が決定打になったと言っていいと思います。それだけ先週良かった流れを全て踏み躙ったといえるヤクルト3連戦だと思います。




【投手陣】

◯菅井投手 5回3被安打4奪三振4与四球2失点

いきなり2四球で1アウト1,2塁、村上選手はフルカウントからスライダーにタイミングが微妙にずれてレフトフライ、サンタナ選手はインハイストレートで見逃し三振で無失点、いきなり四球で崩れそうなところでしっかり抑えたのは良かったですが、初回から球審芦原が全部際どいところボール判定にして菅井投手が苦しくなる予想です。


2回、1アウトからオスナ選手にまたインコース全部ボール判定されて四球、中村悠平選手はセンターフライに抑えますが謎に打率3割超えの高橋奎二投手にスライダーを打たれてヒット、西川選手にまた四球で満塁から丸山選手にストレートを打たれてタイムリーヒットで失点、さらに2アウト満塁で長岡選手はセンターフライに抑えてなんとか1失点で凌ぎます。まともな球審ならオスナ選手は三振、中村悠平選手はセンターフライで3アウトです。これはあまりにも菅井投手が気の毒です。


流石に3回から芦原も反省したのかゾーンがまともになります。しかし2アウトから山田哲人選手にフルカウントからど真ん中ストレートを打たれてソロホームランで失点、これ以上の四球を嫌がって投げたど真ん中ストレートを打たれしまったことは菅井投手の反省点になります。その後球数100球越しながらも最後は長岡選手と村上選手を連続三振に抑えて5回2失点で負け投手ながらも頑張ったと言える投球を披露しました。


球審芦原のせいですよ。まともな球審なら6回もいけたと思います。今日の四球は審判のせいでいいので、菅井投手は山田哲人選手に打たれたホームランは反省して欲しいと思います。トータルではストレートが予想以上に伸びていたのかヤクルト打線が振り遅れる選手が多かったですね。変化球が課題ですが最後決まったスライダーやチェンジアップは緩急が効いて良かったです。イメージとしては先発版武隈投手ですね。次も見たいと思う投球をしてくれた菅井投手が残念ながら負け投手になるのが今のチームです。




・田村投手 1回1被安打1与四球無失点

サンタナ選手に四球から2アウト1,2塁になりましたが、高橋奎二投手を浮いたフォークでセカンドゴロに抑えました。打順に助けられましたね。コントロールがアバウトすぎて危なかったです。



◯ヤン投手 1回1奪三振無失点

こちらは2試合連続で三者凡退、最後は長岡選手をスライダーで空振り三振に抑えてジャンピングパフォーマンスを見せました。今日はコントロールも良かったです。この内容がようやくフォーム修正出来たものなのか、それとも単純に神宮のマウンドがヤン投手と相性が良かったのかは次の甲子園での投球次第になります。



△松本航投手 1回3被安打1奪三振1失点

3本のヒットを打たれて失点、これで致命的な失点となりました。3本とも早いカウントから打たれています。ストレートで空振りが取れず当然変化球も空振りが取れず、ということで懸念した通りの失点が2試合連続で続きました。


結局適性のないことやらせているからこんなことになるわけです。ストレートも1ヶ月単位で見るとちょうど落ちてくるタイミングなので失点の許されないリリーフで勝ちパターン任せるのは無理だと思います。再挑戦させたいですけど人手不足なのでどうしようもないですね。にしてもこれで松本航投手の査定が落ちることに松本航投手本人はどう思っているんでしょうかね。





【野手陣】

この3連戦、3連敗でも内容が初戦今井投手と最後まで心中してサヨナラ負け、2,3戦目はセカンド滝澤選手を上位打線で起用して打てずエラーで負けました、ならまだ「渡辺監督頑張れ」で擁護出来ます。今日に関しては栗山選手と中村選手の起用以外はやっていることが松井稼頭央とほぼ一緒です。こうなってくると渡辺久信の言った野球人生をかけた覚悟は一体なんなのか、と疑問に思ってしまいます。私が一昨日ブチギレた理由は監督代行自ら言ったことと采配が真逆のことをして負けたからで、この3連戦で不信感が一気に高まる結果になってしまいました。






△源田選手 4打数無安打

守備は良かったですがまた打撃でノーヒット、特に8回のチャンスでインコースに手を出してセカンドゴロは何度も見た光景です。



・山野辺選手 4打数1安打

二塁打を打ったことで明日のスタメンも確約となりました。もう正直打っても素直に喜べない現実になってしまったのは悲しいですが、間違いなく言えるのは山野辺選手の野球人生としての運は超一流ですね。これで仮に今年クビにならず生き残ったら不死鳥かなんか新しい異名を付けていいかもしれないです。



◯栗山選手 3打数1安打1四球

今日もマルチ出塁、ストレートにしっかり対応出来たのはさすがでした。



・中村選手 3打数無安打1四球

最後のレフトフライは惜しかったです。結局11年経ってもこの2人が3,4番でスタメンにいる現状です。もちろん2人は頑張って欲しいですが、なんか悲しくなってきますね。



❌岸選手 4打数無安打

0アウト満塁のチャンス、、ではなく岸選手にとってはこれが大ピンチですね。案の定2球目ボール球空振りして追い込まれて3球目ボール球も超中途半端に当ててファウルした時点で全て察した通りに4球目の半速球を空振り三振、結局満塁になると岸選手も追い込まれて何がしたいのか分からないことが変わらないと打率.250が限界になってしまいます。



・蛭間選手 3打数無安打1打点

満塁のチャンスでショートゴロ、なんとか併殺打回避して打点は記録しましたがそれだけでした。蛭間選手も5月指標に対して打率が良すぎた分6月は一気に下がってきました。



✖︎古賀選手 2打数無安打

打てなくなりましたね。菅井投手の4四球は球審芦原のせいではありますが、古賀選手もムキになって全く取ってくれないコースで勝負し続けて何がしたいのでしょうか。今日は炭谷選手に任せたほうが良かったと思います。



・滝澤選手 3打数1安打

8回にヒットを打ちました。今日は真っ先に菅井投手に声をかけるなどして、なんとか菅井投手のために頑張りたいという気持ちを見せてくれました。このままサード起用で来年以降どうするのかは不明です。



・菅井投手 1打数無安打

プロ初打席は空振り三振でした。




△長谷川選手 1打数無安打

長谷川選手よりも解説の清原さんから、代打出場でボール先行からのど真ん中ストレートを手を出さずに次も同じ球を引っ張れずにファーストファウルフライで終わったことには苦言を呈されました。本当に清原さんの言うとおりで、清原さんは一見大雑把ぽそうですが打撃指導の評判が良く、今日の解説も好き勝手言ってそうですが指摘ポイントは的確でした。絶対実現しないことなのは分かっていますが、どうにかして来年の打撃コーチに鈴木健さんと清原さん来てくれないかな、と思ってしまいますね。



・鈴木将平選手 1犠打

8回0アウト1塁で送りバント、バスターエンドランも仕掛けましたがファウルでした。正直源田選手と山野辺選手がチャンスで打てる可能性考えたら打たせた方が良かったですが、渡辺久信らしいバントでした。鈴木将平選手は栗山選手休養日にスタメンチャンスがあると思います。



✖︎佐藤龍世選手 1打数無安打

2アウト1,3塁で代打出場しますが追い込まれてからボール球に手を出して空振り三振、この状態なら炭谷選手に打たせた方がまだ可能性あったと思います。佐藤龍世選手もチャンスがピンチになって全く打てなくなりました。




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