ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2024途中加入選手 背番号35 松原聖弥


【2024成績】

・1軍成績

9試合 打率.154 16打席 13打数 2安打 2塁打 2打点 1得点 5三振 3四球 出塁率.313 長打率.154 OPS.466 得点圏打率.667



・2軍成績

37試合 打率.238 114打席 84打数 20安打 3二塁打 1本塁打 16塁打 6打点 12得点 24三振 24四球 6犠打 3盗塁 2盗塁死 1併殺打 出塁率.407 長打率.310 OPS.717 得点圏打率.185 3失策




【経歴】

明星大学初のプロ野球選手として16年ドラフト5位で巨人に入団、18年シーズン途中に支配下登録になりました。頭角を表したのは20年シーズン、7月末から1軍昇格となり、そこから主に2番ライトとしてレギュラー定着して打率.263、3本塁打、12盗塁の成績を残して背番号31になります。21年シーズンがキャリアハイの活躍となり育成出身選手としては甲斐選手以来2人目となる二桁ホームランを達成、135試合、打率.274、12本塁打、15盗塁の成績を残してこの年限りで引退した亀井選手の背番号9を引き継ぐことになりました。


しかし、22年からポランコ選手やウォーカー選手といった長距離砲外国人選手が外野枠を独占したことで出番が激減、そこから3年間ホームランはなく打撃も停滞して再三のようにトレードや戦力外が噂されていました。今年はオープン戦こそ活躍しましたがシーズン始まってから打てずに早々に2軍落ち、そしてついに若林選手とのトレードという形でライオンズへの入団が決定しました。




【選手特徴】

アスリートタイプという印象がありました。前情報だと「当たれば」飛ぶタイプ、選球眼はそんな良くなく扇風機型、守備能力は高い、走塁は上手いが盗塁成功率は高くない、こんな感じですかね。さらに今年の2軍成績を見ると三振と四球が同じ数、長打を捨てて出塁型にフォルムチェンジした感じがありますね。そしてネット情報ですが脳筋タイプの選手で、考えるように指示出すと頭がパンクして逆に何も出来なくなってしまう、これが一番不安ですね。こういうタイプは山野辺選手や高松選手のやらかし族に該当するだけに、変なヘマが増えるのではないかという懸念はあります。




【期待すべき点】

渡辺久信もコメントを残しましたが、出塁ですね。21年の12本塁打はもう無理だと思うので、出塁してチャンスメイクする役割をお願いしたいです。すぐに1軍登録ではなく、2軍で最低限の調整をしてから1軍昇格になると思います。外野レギュラーは栗山選手を除けば岸選手以外すっからかんの状態です。松原選手としてはライオンズの移籍はチャンスであってもこれがラストチャンスでもあります。渡辺久信の元では一定のスタメン起用は確定されているので、そこで出塁率を稼げるかどうかになります。


今回若林選手を放出しての獲得です。個人的に若林選手のトレード放出は問題ないと思いますが、松原選手は金銭トレードで獲得出来た選手だと思っています。なので若林選手放出という出費をしている以上、松原選手にもそれなりに結果を残してもらわないと困ります。トレード移籍も思いの外疑問の声も多いだけに、その声を黙らせる活躍をして欲しいと思います。




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