ライオンズの齊藤大将投手とソフトバンクの野村大樹選手とのトレードが発表されました。

野村大樹選手に関しては後日ですが、これで渡部選手が頑なに昇格出来ない理由が分かりました。齊藤大将投手は17年ドラフト1位入団から1勝止まり、大方不安視した通りでハズレ1位になってしまいトミー・ジョン手術で育成落ちしました。昨年育成投手で奪三振マシーンと化して今年の支配下復帰候補に名前があがりました。しかし今年結果出せない上に6月はたしか実戦登板なく行方不明となり、その間にヤン投手、羽田投手、菅井投手など左投手も魔改造成功や有望株が出てきて齊藤大将投手の最後の頼みは完全に消えました。

このまま戦力外になるなら、田浦投手の不振など左リリーフがやや不足しているソフトバンクの方がまだ可能性はあると思います。齊藤大将投手は魔改造出来る倉野コーチの元で化ける可能性に賭けるしかないですが、そもそも倉野コーチのところまで辿り着けるのかどうかになります。

正直育成の齊藤大将投手で野村大樹選手獲得出来たら大儲けと言っていいでしょう。なぜソフトバンクがあからさまな大損トレードが成立したのか、どう考えてもあのゴネ得人的補償の謝罪トレードでしかないでしょう。これで和田投手の一件はこれで手打ちということになります。このトレード成立は良かったですが、ソフトバンクが謝罪トレードに応じてくれるのであればもっと早く動いて欲しかったです。齊藤大将投手と野村大樹選手の双方の活躍を期待したいです。

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