7/27(土)日本ハム戦第13回戦—紙一重 綱渡り継投でなんとか武内様の勝利を守る—
3-1で勝利です。3点取って勝ちに行く流れから終盤グダグダになりましたがなんとか武内投手の白星を守りました。
【投手陣】
◎武内投手 6.2回7被安打6奪三振1与四球1失点
初回レイエス選手に高めの球打たれましたがセンターフライで三者凡退、2回2アウトからヒットと四球で1,2塁、伏見選手はストレートで空振り三振で無失点、3回も1アウトから石井一成選手にヒットとパスボールが重なり2塁になりますが万波選手をサードゴロでレイエス選手はストレートで追い込んでからカーブで見逃し三振、序盤はピンチを作りながらもピンチで投げミスすることなく抑えています。
4,5回抑えて3点援護の入った6回、万波選手にストレート打たれて二塁打、ここからレイエス選手とマルティネス選手を連続三振に抑えて野村選手はツーシームでファーストファウルフライで無失点、7回も石井一成選手に先頭打者ヒット打たれますが松本剛選手は粘られながらも最後スライダーで空振り三振、田宮選手はサードゴロで2アウトまでいきますがここから上川畑選手にヒット、清宮選手にボール先行からど真ん中ストレート打たれてタイムリーヒットで失点、7回投げ切ることは出来ずに惜しくもHQS投球を逃しましたが本田投手が火消し成功して6勝目は死守しました。
ランナーいない場面といる場面で内容がガラリと変わりました。ピンチで失投率を大きく減らして凡退を誘う投球は、前回打たれたソフトバンク戦の反省が出来ていると思います。投球術がベテランの域に達しているほどに炭谷選手との組み立ても上手くなっています。武内投手はなんとか二桁勝利達成して新人王ですね。この為にも残り4勝なんとしても勝たないといけません。
❌松本航投手 1与死球
2アウト1,3塁で登板、万波選手への2球目がすっぽ抜けて頭部死球で危険球退場となりました。これは一発で最低評価です。これで火消しもなくなって残るは敗戦処理なので需要はないです。今なら2軍再調整の余裕があるので今のうちに次の段階に動かないと、1ヶ月後に配置転換すれば良かったでは時すでに遅しです。
◎本田投手 0.1回1奪三振無失点
2アウト満塁で緊急登板、変化球が全部ど真ん中でしたがストレート一本張りしていたレイエス選手が全く対応出来ずに空振り三振、ここまでのストレートの撒き餌がここで功を奏しました。この場面でヤン投手でも佐藤隼輔投手でもなく、本田投手なのが渡辺久信です。この大ピンチを無失点に抑えた本田投手は素晴らしかったですが、一歩間違えればグラスラ被弾だった内容でした。
◯ボー投手 1回2被安打1奪三振無失点
1アウトから野村選手にセンター前ヒット、石井一成選手は3球三振ですが松本剛選手に変化球を拾われてレフト前ヒットで送球間に進塁されて2アウト2,3塁、田宮選手はSFF2球とストレートで追い込んで4球目は外カーブで泳がせてセカンドゴロ、炭谷選手の理想通りの凡退ですがこの場面で意表を突いたカーブ選択した炭谷選手の賭けに軍配があがりました。
◯アブレイユ投手 1回1被安打1奪三振無失点
上川畑選手は追い込んでからインコース要求が高めに抜けて打たれましたがライトフライ、浅間選手に初球打たれてセンター前ヒットからギアチェンジ発動、万波選手はインコースえぐるツーシームで3球三振、不適な笑みを浮かべたアブレイユ投手はレイエス選手は追い込んでから外ツーシームでセカンドゴロで無失点、笑い始めた時に嫌な予感しましたがそれが勘違いに終わって一安心です。
【野手陣】
内容としては6回にバテた福島投手から打った3得点、10安打1得点の日本ハム打線に対して5安打3得点は一見効率良かったですが、速球投手相手にバテ待ちでしか得点のチャンスがないのが現状です。明日の伊藤大海投手に対してもロースコア対決でしか勝ち目がないだけに、菅井投手への無援護の危険が高くなります。
・源田選手 3打数無安打1四球1盗塁
ご挨拶四球をきっかけに3得点に繋がりました。
◯西川選手 4打数1安打1打点
0アウト1塁、バントなしの強行策の結果はストレートを逆方向へ、打球が予想以上に伸びて水谷選手が目測誤ってレフトオーバーのタイムリー三塁打でお立ち台にあがりました。打てたのは良かったですが内容はほぼ水谷選手のエラーみたいなもので、課題のストレート対応はまだまだだと思います。
△野村大樹選手 4打数1安打
ポテンヒット1本、2度のチャンスで最低限すら出来ずに凡退、野村大樹選手は今日の福島投手みたいな速球投手相手に力負けしないでもらいたいです。
◯山村選手 3打数無安打1打点1犠飛
5回1アウト3塁で犠牲フライ、野村大樹選手がダメだったところをしっかりカバーしてくれました。4番で打点を稼げるようにしたいです。
◯蛭間選手 4打数1安打
ここで終わらずに初球打って二塁打でチャンスメイクしました。
◯外崎選手 4打数2安打1打点
代わった山本投手のストレートを打ってタイムリー二塁打、2試合連続タイムリーでここから確実に状態を上げていくことと離脱を阻止したいです。
・高木選手 4打数無安打
今日は運なくノーヒットでした。相手の守備が良かったですが、こういったところも結果出さない要素につながっています。
△奥村選手 3打数無安打
2打席連続初球凡退、レフト守備でも三塁アウトに出来ずに二塁進塁を許してしまったので課題が残りました。
◯炭谷選手 2打数無安打1死球
死球で出塁しました。やはり配球は上手いですね。簡単に言えばアウトか長打みたいな賭けの選択肢でリードしていきました。絶対失点出来ない場面の勝負球の選択肢は光りました。頼むから古賀選手の今日ベンチでぼけっと座ることなく炭谷選手の配球を学んでほしいです。
よければポチっとひと押しお願いします!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。