8/3(土)楽天戦第17回戦—理想的なワンサイドゲーム完成で大勝—
7-0で勝利です。本拠地では今季最高と言える試合展開での完勝だったと思います。
【投手陣】
◎武内投手 7回5被安打5奪三振1与四球無失点
初回四球を出しますが浅村選手をセカンドライナーで無失点、2回1アウトから阿部選手にポテン二塁打を打たれますが後続を抑えて無失点、援護入ってから4回、1アウトから浅村選手のヒットと鈴木大地選手のどん詰まりの打球がまたサード前のところに転がる内野安打で1,2塁、阿部選手は追い込んだからど真ん中でしたが空振り三振、小深田選手はカーブでピッチャーゴロで無失点、貰った援護を吐き出すことなく淡々と抑えていきます。
5回もヒット2本で2アウト1,2塁、辰巳選手はショートフライで無失点、6回は西川選手の好プレーもあり三者凡退、3試合連続失点している7回、小深田選手を外スラで空振り三振、村林選手の右中間の打球はまた西川選手が追いついてセンターフライ、太田選手をサードゴロで三者凡退、しっかり7回無失点の好投でチームトップの7勝目を記録しました。
内容的には普通ですかね。投球としては炭谷選手はスライダー系統を増やして緩急重視できたかなと思います。甘く入っても浅村選手のヒットと阿部選手のど真ん中以外はほとんど低めなので、大事故につながることはないです。本当に失投の使い方も炭谷選手とのバッテリーで上手くなっています。後半戦もベテラン顔負けの投球術を披露して二桁勝利まであと3勝です。
◯佐藤隼輔投手 1回無失点
ノーコンで嫌な予感がしましたが小郷選手をなんとかセンターフライ、中島選手も左中間に打たれましたがレフトフライ、辰己選手はセカンドライナーで紙一重の三者凡退でした。
◯ボー投手 1回1被安打無失点
浅村選手にストレートを打たれましたが、また西川選手がフェンスギリギリで捕ってセンターフライ、鈴木大地選手のハーフライナーの打球は外崎選手が処理できず弾いてヒット、その後は抑えて無失点でした。次8回で使う内容ではなかったです。
【野手陣】
これまで不調な投手相手にも全然打てないライオンズ打線ですが、今日は瀧中投手を攻略しました。速球派が苦手な投手が多いので、カーブ使いの瀧中投手の方が打てる可能性が上がりますね。そして2回で早々に懲罰交代したことで、途中の守備含めて相乗効果を生みました。渡辺久信も覚悟と言ったからには今日みたいに決断すべきところでしっかり動くこと、これを継続してほしいです。
◯源田選手 4打数2安打
逆方向の打球でマルチ安打、惜しいレフトフライと村林選手の好プレーでヒット2本損しました。
✖︎岸潤一郎 1打数無安打
0アウト1塁、ショートへのフライで村林選手の好判断でバウンド捕球して併殺打、ここで岸がフライと思い込んで怠慢走塁をかまして余裕の併殺完成でした。そして懲罰交代として、3回の守備で交代となりました。
これは渡辺久信の判断を評価します。文春砲出た挙げ句野球も不真面目になりました、なんてふざけんなです。仮に岸がこのまま出場し続けていたら西川選手のエリア51の守備が見れることはなく、そもそも岸が球際に強くないのでヒット量産して武内投手の無失点はなかった可能性が高いです。岸に関してはこれで見限るなら長谷川選手と入れ替えで構わないです。
◎蛭間選手 3打数2安打1四球
チャンスメイクで3出塁、守備もレフトではしっかり追いついてアウトにしてくれました。
◯山村選手 3打数1安打1打点
自打球直後にタイムリーヒットが打てたのは一安心です。ただ、戻る時に足引きずっていて次の守備から交代となりました。ボール球に手を出すのも多くてだいぶ苦しい内容が続いています。離脱だけは避けたいです。
◯外崎選手 3打数1安打1打点1四球
8回のチャンスで全然打てなそうでしたが最後ど真ん中失投がきてレフトへのタイムリーヒットを打ちました。
◎ガルシア選手 4打数2安打
ストレートを引っ張って右中間への二塁打、まだ差し込まれている感じがあってもしっかり右中間に飛ばせるパワーですね。8回は変化球を打ってライナー性の二塁打、やはり変化球のほうが確実にタイミングが合うので強い打球が出やすいです。
ステップの踏み込みがないので、まだ完全に飛距離は出てないと思います。今の打撃フォームをこれからどう改善出来るかはデストラーデさんの腕の見せ所になります。今の段階でこれだけのパワーとアプローチを見せてくれたので、まだまだ伸び代があることでしょう。後半戦の希望になってほしいです。
◯野村大樹選手 3打数1安打1打点1犠飛
0アウト2,3塁でしっかり犠牲フライ、最低限してくれました。8回のチャンスで空振り三振、死体蹴りしないのもソフトバンク産らしいところです。
◎松原選手 4打数2安打3打点
続くチャンスで初球スライダーを右中間に運ぶタイムリー三塁打、8回も初球変化球を打って2点タイムリーで3打点の大活躍です。今日はライオンズファンの手首を木っ端微塵に粉砕してくれました。
課題は西川選手と一緒で速球が打てないので、速球が打てるようになるまでは半信半疑状態です。松原選手は今日みたいに右中間や左中間への打球を増やしていきたいです。
◯炭谷選手 3打数無安打1打点1犠打
続いて1アウト3塁、どう考えてもスクイズしかない場面で2球目スクイズ仕掛けますがワンバウンド球を気合いで当ててなんとかファウル、そしてフルカウントから再びスクイズ仕掛けて見事成功しました。
瀧中投手とバッテリーを組んできたのもあり、球の軌道を知っているからこそ出来たスクイズだったと思います。バント下手な選手が多い中で炭谷選手のベテランの技が光りました。
◎西川選手 3打数無安打
3回の守備から途中出場、チャンスの打席は守備範囲のレフトフライでしたがセンター守備で球際に強く好プレー連発、岸だったら捕れてない可能性が高かっただけにその意味でもこの懲罰交代は武内投手を助けました。
その後もセンター守備で好プレー連発、ノーヒットで◎出すか悩みましたが、途中出場からここまでセンター守備で好プレー連発も滅多にないことなので、大勝したのも考慮して◎にします。
◯滝澤選手 1犠打
途中出場から8回0アウト2塁で初球で送りバントを決めました。
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