ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/4(日)楽天戦第17回戦—最下位らしい吐き出し惨敗—



5-10で敗戦です。3点リードで勝ったと思うのは武内投手だけです。それ以外では吐き出してからずるずる大炎上するパターンが恒例です。





【投手陣】

✖︎菅井投手 2.2回3被安打1奪三振1与四球3失点

三者凡退スタートで幸先よく3点入りますが2回、2アウトから阿部選手にストレートを打たれてソロホームランで失点、この失点自体は事故ではありますがここから菅井投手が変な力みが生まれてしまいます。


3回、黒川選手にストレートが外れてご挨拶四球、これが論外でした。その後1アウト1塁から小郷選手にストレートを打たれてレフトへのタイムリー二塁打、村林選手を空振り三振に抑えますが辰己選手の打ち上げた打球がポテンヒットのタイムリーで同点となり交代、蛭間選手が足を引っ張った要素も強いですが、ご挨拶四球から崩れるライオンズあるあるのダメ投手になってしまったのは残念です。


問答無用で2軍再調整でしょう。オリックス戦はしっかりコントロールが出来ていましたが、ストレートの制球を蔑ろにし始めた感じがありますね。今の菅井投手は球威よりもまずはコースに投げ切ることですが、それが出来なくなってしまっては本末転倒になってしまいます。良かった部分がどこなのか今一度見直しが求められます。


問題は菅井投手のところに誰が投げるのかです。今日の起用法見ると松本航投手は懲りずにリリーフ固定が決定、渡邉投手が戻ってこれるのか不明なのもあり、これは下手したら高橋光成投手の1軍先発なんてこともありそうですね。だから7月の段階で松本航投手を先発に戻せと言ったわけですが、本当に豊田コーチも渡辺久信も目先しか見えてないからこんな末路になるんでしょうね。




△水上投手 1.1回3被安打2奪三振2失点

2アウト1塁で登板、辰己選手をショートゴロに抑えます。問題はイニング跨ぎの4回、いきなり鈴木大地選手に二塁打打たれてフランコ選手にもスライダー打たれてヒットで1アウト1,3塁、黒川選手インコース勝負しますがアウト取れずに根負けした高め速球を打たれてタイムリーで失点、さらに2アウト1,2塁で小郷選手のファーストゴロを野村大樹選手が意味不明なジャンプを見せてまさかのトンネルしてタイムリーエラーで2失点でした。


最後だけ同情しますがスライダーが使い物にならず、苦し紛れで炭谷選手もインコースシュートを使いますがスピードがないので粘られやすく、相手のミスショット待ちの投球でイニング跨ぎ無失点は無茶難題です。正直この球種と投球スタイルでは限界なのがはっきりしたので、来年以降フォーク系統の球種取得するなりしてフォルムチェンジしないとズルズル2軍生活を長引かせるだけでしょう。




◯松本航投手 2回2被安打1与四球無失点

5回から投げてストレート中心に2回無失点、ヒットこそ打たれてはいますがイニング消化は出来ますね。辻監督だったら7回以降も投げさせて来週の先発にすると思いますが、渡辺久信と豊田コーチは頑なに過ちを認めません。追いついたならまだしもビハインドですからその点を見ても松本航投手続投の方がまだ僅差の可能性高かったですが、ここで2イニング前提の起用で代えるのも本当にセンスがないと思います。



❌ヤン投手 0.1回2被安打1与四球3失点

送りバントのアウトしか取れず満塁で交代、ストレートがノーコンの俺達「ヤン者」です。後半戦全然ダメなのでこれなら来年契約する必要はないかもしれません。



✖︎本田投手 1.2回5被安打1与四球2失点

1アウト満塁で登板、フランコ選手に初球詰まった打球はファースト頭上越すタイムリー、さらに1,3塁で黒川選手も初球打たれてなぜか前進していた西川選手の後方へのタイムリー三塁打、石原選手もタイムリーでこの回5失点となりました。


だから前回抑えた日本ハム戦が紙一重だったのはこういうことです。ストレート一本待ちだったレイエス選手は抑えてもそうじゃない楽天打線にど真ん中に投げたら打たれるのは当然です。ど真ん中変化球投手を何でもかんでも火消しで使えば絶対こういう日は訪れますよ。



◯中村祐太投手 1回1被安打無失点

石原選手にヒットを打たれますが併殺打で3人で終えました。






【野手陣】

幸先よく3点先制、そこから逆転されて渡辺翔太投手からソロホームランで1点返す、この同点に追いつかないレベルの反撃が最下位らしさです。長打が出るようになったのは良かった点です。先頭打者出てから打てない2番打者に強行策させて進塁できずゲッツー、これが多すぎます。バントが下手で打たせたいなら打てない選手を2番に置くなという話ですが、ここのところがまた悪い采配傾向をどうにかしないといけません。




・源田選手 4打数2安打1失策

マルチ安打ですがチャンスで打てず、守備でも悪送球がありました。



✖︎西川選手 3打数無安打

なんでバントじゃないの??守備で使うなら構いませんが2番の挙句散々打たせて進塁打すら打てない併殺打、これが多すぎます。バントさせないなら打力のある選手を2番に置くのが普通です。ここ最近2番打者に打てない選手使った挙句強行策で進塁できずに凡退ばかり、やってることが矛盾しかないです。西川選手もストレート打てずに打撃フォームが崩れたので「守備固めで使いたい」と言った松沼さんの意見は正しかったです。



✖︎蛭間選手 4打数無安打

打てない以上に守備でクッション処理誤ってフラフラ上がったフライの判断も出来ず落としてタイムリー、金子侑司選手だったら同点に追いつかれることはなかったでしょう。菅井投手の足を大きく引っ張りました。



◯山村選手 4打数1安打1打点

初回のチャンスでタイムリーヒット、怪我の離脱がなくて一安心です。



◯外崎選手 2打数1安打1打点2四球

高めの球を打ってセンターオーバーのタイムリー二塁打、あとは四球で出塁も稼ぎました。



◯ガルシア選手 4打数1安打1打点

初回のチャンスでストレートを打ってタイムリー二塁打、ガルシア選手は1日1本打つのを継続していきたいです。



・野村大樹選手 4打数2安打1本塁打1打点1失策

ソロホームランでエラーの分はチャラになりました。8月に入ってから真ん中の球をより長打にしやすくなってきました。長打に関してはガルシア選手と共に期待したくなります。


衝撃のタイムリーエラー、全くもってジャンプする必要ないのになぜかジャンプしてトンネルというギャグを発動しました。本当にお笑い芸人になる必要はないです。このバウンド判断となるとなかなかにファースト守備が鬼門になりそうです。



△松原選手 3打数無安打1四球

速球派のコンビネーションには対応できず、ここを乗り越えないと愛人枠からの脱却ができません。



・炭谷選手 1打数無安打1犠打

守備で好プレーはありましたが、投げる投手がしっちゃかめっちゃかで炭谷選手が配球で苦労しまくっていました。




・鈴木将平選手 1打点1犠飛

1アウト2塁で代打出場、パスボールで3塁進塁から犠牲フライで最低限の打点は記録しました。



・奥村選手 1打数1安打

代打出場でセンター前ヒットを打ちました。



・古賀選手 1打数無安打

途中出場から最後打席が回ってセカンドゴロ、身内の不幸がありましたがどれだけ切り替えることが出来たかですかね。試合出場する以上は切り替えて欲しいと思います。





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