7-8で敗戦です。7点取って負けるというのが今のライオンズの暗黒面に相応しい堕落ぶりです。

【投手陣】

✖︎武内投手　5回10被安打2被本塁打4奪三振6失点

1アウトから水谷選手にカーブを打たれて二塁打、郡司選手は2球で追い込んでから3球目チェンジアップがど真ん中でタイムリーヒットでいきなり失点します。3点入った3回は2アウトから連打で1,2塁ですが清宮選手をカーブでセカンドゴロ、ここで武内投手なら何とかなるだろ思ったのが大きな落とし穴になりました。

4回、1アウトから石井一成選手にヒットを打たれて、レイエス選手に真ん中高めのストレートを打たれてツーランで同点、さらに5回は水谷選手の先頭打者ヒットから炭谷選手が変化球後逸の大チョンボを起こして、0アウト1,3塁から郡司選手の内野ゴロと清宮選手のツーランで3失点、3点の援護を吐き出して逆転負けになりました。

初めて明確に酷い投球でした。力勝負の日本ハム打線にゲロ甘の球投げまくったらそりゃこうなりますね。中盤から一気にチャンスボールが増えてしまい日本ハム打線のカモになってしまいました。修正能力の高い投手ですが、この夏バテに入るとその力がどうなるかはまだ分からないです。次の内容次第では新人王の行方が危うくなるかもしれません。

✖︎水上投手　0.2回3被安打2失点

1アウトから3連打で満塁、郡司選手をサードゴロでホームアウトにしたところで交代、ヤン投手が打たれて2失点しました。残り試合どうしようもないですが、今の投球スタイルではこれ以上限界です。来年戦力外やトレードの可能性もあるので、今からでも来年に向けて投球スタイルをどうするか考え直す必要があります。

△ヤン投手　0.1回1被安打無失点

2アウト満塁で登板、清宮選手に追い込んでからのスライダーが真ん中に入りタイムリーヒットで2失点、いつまで火消しで使うのでしょうか。7月で火消しが無理なのははっきりしたのに懲りずに6月の幻影を追い続けている渡辺久信のバカには呆れる以外ないでしょう。

もう来年の契約はないも同然です。だったら残り試合1軍で使うメリットなんかどこにもありません。しかし人手不足な上にリリーフの補充すら怠ったのでヤン投手を下げることも出来ません。だからフロントの怠慢で来年いない選手を1軍で使うしかない現状を作っている愚策です。これも渡辺久信が自分でやらかした末路です。

◯上田投手　1回無失点

早打ちで三者凡退でした。

◯ボー投手　1回無失点

上川畑選手に先頭打者ヒットから送りバントで1アウト2塁になりましたが、ノーコンにならずに抑えて無失点でした。

【野手陣】

奇跡的なポテンヒット祭りが起きて伊藤大海投手から3得点、その後も相手の自滅も重なって7点取りましたがこういう日に限って投手陣が大炎上する噛み合わなさですね。内容的には日本ハム打線は力で立っているのに対して、ライオンズは運要素が強いのでこれで明日の福島投手を攻略できるかと言われたら難しい予想です。

◎源田選手　5打数2安打1本塁打3打点

ポテンヒットのタイムリーにカーブをすくい上げてのツーランでまさかの3打点、しかしこの3打点も虚しく負けてしまいました。

◯奥村選手　5打数1安打1打点

同じくポテンヒットのタイムリーで打点を稼ぎました。

✖︎蛭間選手　5打数無安打

全く良いところなくエラーのみの出塁、守備も送球悪くて進塁許すなどダメダメでした。

◯山村選手　4打数2安打1打点

セカンドゴロでしたが運良くタイムリー内野安打になりました。8回も打球が運良くマウンドに当たるヒットで運に恵まれました。

✖︎外崎選手　4打数無安打

一方で外崎選手は今日当たりが止まってノーヒットになってしまいました。

・ガルシア選手　3打数無安打1四球

最後河野投手から四球を選びました。

◯野村大樹選手　2打数無安打1打点2四球

ノーヒットですが2四球選んで得点機会にはしっかり貢献しました。

◯西川選手　4打数2安打1打点1盗塁

西川選手もポテンヒットからチャンス拡大、8回満塁のチャンスで初球打ちでファーストゴロの間に打点、あそこでタイムリーを打てないのがまだまだなところです。

❌炭谷選手　2打数無安打

ダメすぎましたね。チャンスで最低限出来ないし守備もボロボロ、夏バテにやられたのか分からないですが炭谷選手がこれでは捕手が崩壊してしまいます。

◯柘植選手　1打数1安打

代打出場でショートゴロでしたが上川畑選手のグラブ弾いてラッキーな内野安打、これで源田選手のツーランに繋がりました。

△岸潤一郎　1打数無安打

8回のチャンスで代打出場しますが初球打ちファーストゴロ、もういい加減見限っていいのではないでしょうか。

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