8/22(木)オリックス戦第21回戦—奇跡の3タテ 源田プロ初サヨナラ打と本田今季初勝利と上田大河プロ初ホールド しかしハゲとアギラーが来年も居座る地獄絵図に震えが止まらない—
2-1でサヨナラ勝ちです。このスタメンで3タテ出来たという奇跡、というよりオリックス本当にどうしたのかと深刻に思ってしまいます。そして試合前の情報に今日の3タテが吹き飛ぶほどに来年の地獄絵図に震えが止まらなくなっています。
【投手陣】
◯渡邉投手 6.1回3被安打4奪三振3与四死球1失点
2回まで三者凡退、3回西川選手の好プレーで2アウトまでいきますが渡部遼人選手にセンター前ヒット、大里選手の打球を山村選手がトンネルしてエラー(リクエストでアウト臭かったですが確証なく)、2,3塁で西野選手はインコース勝負でピッチャーゴロで無失点、味方のエラーに屈することなく無失点投球を続けます。
4回、森選手に四球を出して杉本選手はアウトロー取ってもらえずフルカウントになりますがSFF打たされてセカンド併殺打、2アウトからセデーニョ選手にレフト前ヒット、西川龍馬選手はフルカウントから高めの球打ってレフトフライ、渡邉投手の変化球が真ん中に集まるのに対してそれを打ち損じていくオリックス打線の構図が出来上がります。
先制点の入った6回、1アウトから西野選手にライト前ヒット、森選手はフルカウントからSFFで空振り三振ですが古賀選手の送球が逸れて盗塁成功で2アウト2塁、杉本選手はセカンドゴロで無失点、直後に指のアクシデントか何かの雰囲気がありましたが7回続投、セデーニョ選手に死球、西川龍馬選手にご挨拶四球、紅林選手は送りバントしたところで交代、佐藤隼輔投手がタイムリー打たれてまた白星が消えました。完全にすっぽ抜けて無理やり続投させたのが大失敗になりました。
カーブのすっぽ抜けが目立ちましたね。変化球も真ん中に集まり気味でしたがオリックス打線が酷すぎました。ゾーン内に投げ込めばなんとかなるのと、要所での変化球は上手く決まったと思います。7回続投は完全に判断ミスです。渡邉投手も指のアクシデントが多くてリリーフの負担が増えるのが来年の課題なります。とはいえ今日も1失点したら勝てないという無援護属性を発動して今シーズンの2勝目が遠のくばかりです。
◯佐藤隼輔投手 0.2回1被安打1奪三振無失点
1アウト2,3塁で登板、来田選手は外ストレートを頑なに取ってもらえず四球で満塁、渡部遼人選手も頑なに取ってもらえずど真ん中しか投げられずにタイムリーヒットで失点、大里選手は3球目ど真ん中でしたが空振り三振、西野選手はライトフライに抑えて何とか同点で踏みとどまりました。
これは佐藤隼輔投手が気の毒すぎます。頑なに長井がストライクを取らないので投げるゾーンがど真ん中しかないです。流石に大里選手からはゾーン判定がまともになりましたが、この長井判定で火消し成功は無茶です。むしろ同点で踏みとどまってくれたことでサヨナラ勝ちまで繋いだことを評価すべきです。
◯ボー投手 1回1奪三振1与四球無失点
森選手に変化球外れて四球、杉本選手にライトへの痛烈な打球は岸がジャンプキャッチで森選手がスタート切りますがすぐ二塁送球してアウトで併殺、廣岡選手を3球三振で岸に助けられて無失点でした。
◯水上投手 1回1被安打1奪三振無失点
西川龍馬選手にスライダー打たれてセンター前ヒット、紅林選手がバント出来ずにバスターしますが空振り三振、来田選手はセカンド併殺打で3人で終えました。この回から守備に入った柘植選手がベンチで昼寝していたのか知りませんが頑なに外スラ勝負で死にかけましたが、これも中嶋監督が自爆したので助かりました。
☆上田投手 2回1奪三振無失点
同点の延長10回登板、渡部遼人選手を初球凡退で大里選手はスライダーでセンターフライ、西野選手はチェンジアップで空振り三振、直後サヨナラ出来ずに11回誰が投げるのかと思ったらまさかの続投、炭谷選手が上手くタイミングを外して森選手と杉本選手をファウルフライに抑えて廣岡選手もショートフライに抑えて六者凡退、この無茶振りを完璧に抑えて最高評価となります。今日の結果はリリーフとして自信に繋げてほしいです。
◎本田投手 1回2奪三振無失点
西川龍馬選手と紅林選手を変化球で連続三振、来田選手をピッチャーゴロで三者凡退、直後のサヨナラ勝ちで今季初勝利となりました。オリックス打線が酷かったとはいえ、平良投手とアブレイユ投手温存してサヨナラ勝ちまで繋げたリリーフ陣は本当によく頑張ったと思います。
【野手陣】
何としても3タテはしないぞという意味不明な打順でした。3連戦4点しか取ってないのに3タテできたのが奇跡です。そもそも少し低く入ったら全く打てなくなる高島投手にガルシア選手ソロホームラン1本は情けないですし、渡邉投手を1失点で勝ちから見放すのもお決まりになっています。この3連戦オリックスが弱すぎたのも大きいので、油断したらすぐに楽天に3連敗するのでとにかく気を引き締めていかないといけません。
◯源田選手 6打数1安打1打点
10回サヨナラのチャンスは簡単に追い込まれて最後逆方向に打ちますがショートゴロ、そして12回2アウト2,3塁、川瀬投手との大分商業対決は追い込まれながらも全球種に食らいついて若月選手が勝負のインコース勝負、それが高めに入ったところを引っ張ってサヨナラタイムリー、今日も頑なに得点拒否で危うく最低評価になりそうでしたが、最後の最後に打点でプロ初のサヨナラタイムリーになりました。
△西川選手 5打数無安打
守備は良かったですが打撃は捉えたと思っても全部失速します。昨日の猛打賞も完璧に捉えた打球はないので過信しちゃ行けませんがすぐに上位打線で使いたがる平石にもうんざりしてしまいす。
◯佐藤龍世選手 3打数1安打2四球
これまで稼げなかった四球を稼ぎました。マチャド投手からしっかり対応してヒットを打ったのも良かったです。
✖︎山村選手 4打数無安打1犠打1失策
ファースト守備でトンネル、ゾーン内の変化球に対応出来ずノーヒットで10回1アウト1塁ではバントする羽目になりました。サード固定する気がないなら外野でもいいと思いますが、そんなにガルシア選手守らせないといけないでしょうか。
✖︎外崎選手 5打数1安打
ショートゴロでしたが紅林選手が処理出来ずに逸らしてラッキーなヒット、それ以外4三振で完全に好調が終わりました。ここまで好調期が単発で終わっています。
◎ガルシア選手 2打数1安打1本塁打1打点1死球
高め釣り球を打ったらぐんぐん伸びてバックスクリーンに入るプロ初ホームラン、あれをホームランにするパワーはロマン砲としての魅力ですね。緩急に崩されて見逃し三振が多いですが、せめて空振り三振でいいのでゾーン内の球はしっかり手を出していきたいです。
なので打撃は見たいですが、守備は見たくないです。普通のレフトフライも足の動きが怪しいです。山村選手や栗山選手のほうが間違いなく守れますが、守備は来年で構わないです。
△蛭間選手 3打数無安打1四球1犠打
当てるだけの併殺打、12回はスリーバント決めましたがバントが下手すぎます。バント引くのも遅すぎてスイング取られるのはなかなか見ないですよ。絶不調でこちらも我慢して使うか再検討の段階に入っています。
・古賀選手 1打数無安打1四球
1四球選びました。
△滝澤選手 3打数無安打
惜しいファウルはありましたがノーヒットに終わりました。平沼選手が問題なければ入れ替えでもいいと思います。
◎岸潤一郎 1打数1安打1犠打
途中出場からライト守備で好プレー、背走ジャンプキャッチからすぐストライク送球で1人2アウトの貢献です。蛭間選手だったら間違いなく後逸して失点だっただけにこの好プレーはボー投手を助けました。その後送りバントを決めて12回は先頭打者ヒットで出塁、今日の影のヒーローの1人です。
・野村大樹選手 1打数無安打
代打出場しますがボール先行から呆気なくショートゴロでした。
△栗山選手 1打数無安打
10回1アウト1,2塁で代打出場、初球を打ち上げてしまいキャッチャーファウルフライ、せめて3塁に進めれば山野辺選手のヒットでサヨナラでしたがそれが出来ずに12回まで進みました。
◯山野辺選手 2打数1安打
その後代打出場、どん詰まりの打球が三遊間抜けてヒット、サヨナラにはなりませんがやはり不死鳥の力は持っていますね。12回のチャンスは予想通りカーブに崩されて併殺崩れ、しかし3塁に進んだことでシングルヒットで確実にサヨナラになる場面を作ったのも大きかったです。
◯奥村選手 1四球
12回1アウト2塁で代打出場、カウント3-1からカーブ空振りしてもうカーブしかない場面でしたがカーブを我慢して四球、この四球はもぎ取った四球なので奥村選手の実力が少し上がった一面じゃないかと思います。
❌アギラー選手
そんなことよりも今日はこれでしょう。今更手術って今まで何していたのやらです。1ヶ月前に帰った時点で結論は出ているはずなのに先延ばしにしているのが無駄すぎます。そしてそんなハズレ外国人選手に来年もチャンスを与える可能性を示唆し始めた渡辺久信、まさか2人とも来年もいるのか??と来年の地獄絵図の可能性に3タテしても震えが止まらない現状になっています。
渡辺久信も野球人生賭けてこのザマで来年も居座るなら大嘘つきとしてボロクソに言うしかないでしょう。最下位決定の時点でクビ確定なのに、100敗回避したら来年も居座るとか賭けのへったくれもない事態です。
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