岡田選手の現役引退が発表されました。

これに関しては予想していました。岡田選手も複数年契約大失敗の1人で、昨年一昨年と控え捕手として1軍にいて欲しかった時に不在となり、結果として森選手ブルガリア事件、森選手移籍後の深刻な捕手不足問題など根本的原因に岡田選手がいなかったことが大きいです。金額は安かったので金銭的ダメージは少なくても、戦力的ダメージは数字以上に大きかったです。

ただ、大腿筋脛骨骨切り取り手術という非常に難しい手術から復帰を見たかったですがそれが叶わなかったのは残念です。今年は2軍戦復帰まだたどり着いたのでわずかながらの可能性を見せてくれましたが、結局2軍戦でフル出場出来ずにほとんど控え捕手として2,3軍を行き来しました。ベテラン枠でも炭谷選手が活躍したのもあり、岡田選手もこれ以上のリハビリ復帰を待つのは流石にチーム事情からしても難しいです。

この3年間実質2軍バッテリーコーチとして若手捕手の面倒見をしてくれました。なので引退後はバッテリーコーチ就任、あるいは野球選手としては喋れてトーク回しも出来るので広報など球団職員としてメディアの前に出る仕事なども可能性もあると思います。引退後の活躍がマルチに期待出来るだけに、どういった道に進むかは気になるところです。

引退試合が金子侑司選手と含めて14,15のロッテ戦となりました。気になるのが28,29のロッテ戦でないことですね。これはやはり中村選手は遂にその時が来たのかもしれませんし、場合によっては栗山選手も一緒に決断という可能性も捨てきれなくなってきました。

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