3-2で勝利です。3回で逆転されて負けを確信しましたが、まさかの逆転勝利です。ソフトバンクも勝ちパ崩壊して正木選手が脳筋すぎて打順も変えないので色々と深刻な状態ですね。今更ではありますが9月は相手が疲れてきたところで勝てるチャンスがわずかながら見えてきました。

【投手陣】

◯今井投手　7回9被安打9奪三振4与四死球2失点

珍しく先制スタート、しかし周東選手の打球昨日同様に山野辺選手の中途半端な追いかたで二塁打、のはずが周東選手が三塁突入して中継プレーを完璧に決めて三塁アウト、その後川瀬選手に二塁打で1アウト2塁ですが栗原選手をセカンドフライ、山川はスライダーで空振り三振で無失点、相手が大暴走してくれて奇跡の無失点スタートです。

3回、牧原選手に初球スライダーを打たれてソロホームラン、さらに川瀬選手と山川にスライダーを打たれてヒットで2アウト1,2塁、ここで近藤選手に中途半端に初球ストレートが真ん中に入ってタイムリーヒットで逆転、立て続けに投げたスライダーと中途半端な初球ストレート入りでの逆転負けはバッテリーの過失です。

その後4回1アウトから甲斐選手に四球を出しますが牧原選手を初球ストレートでセカンド併殺打、5回2アウトから栗原選手にヒット、山川に二塁打と近藤選手を申告敬遠で満塁、正木選手は外スラとど真ん中ストレートで混乱させて最後中途半端に手を出してくれて空振り三振、正木選手がほぼ愛斗選手みたいな脳筋打撃してくれるおかげでかろうじて追加失点は阻止しています。

6回三者凡退に抑えて7回、2アウトから栗原選手にスライダーが抜けて死球、山川にスライダー打たれて1,2塁、ここで近藤選手は敬遠も視野に入りますが最後今井投手のプライドが許さず勝負を選択、スライダーで追い込んで6球目ど真ん中ストレートを空振り三振、なんやかんやで2失点で粘ったおかげで負け投手にならず、最後逆転勝利に繋げました。

ソフトバンク打線の対応を見ると、ストレートとスライダーの二択じゃ厳しくなりました。この2つだけでここまで数字を残しているのは凄いことですが、流石に上位チームだと傾向を頭に入れて踏み込んでくるので限界が見えてきます。しかしそれでもランナー出しながらも9奪三振、分かっていても空振りさせるスライダーやど真ん中でも打てないストレートなど、球の破壊力は間違いなく戻っています。二桁勝利は非常に厳しくなりましたが、せめて二桁敗戦回避と奪三振のタイトルは残り試合で狙っていきたいです。

・平良投手　1回1奪三振3与四死球無失点

簡単に2アウトを取りますがそこから四死球祭りで満塁、川瀬選手は粘られながらも最後SFFでファーストゴロで無失点、直後の逆転で勝利投手ですが自滅が酷すぎてプラス評価にはならないです。

◯アブレイユ投手　1回1被安打1奪三振1与四球無失点

まさかの1点差セーブ場面到来、いきなり栗原選手に初球打たれて二塁打、山川はインコースツーシームでどん詰まりのショートゴロ、近藤選手は申告敬遠で1アウト1,2塁、ここで正木選手は完全に血迷いまくって全球ボール球に手を出して空振り三振、今宮選手はショートゴロで1点差守りました。こう見ると途中不調になりながらも修正して守護神の座を守り続けているアブレイユ投手の存在は大きいと実感します。

【野手陣】

スチュワート投手から走魂決めて4盗塁は良かったですが、結局ほとんどの選手がストレートに力負けして凡退なので足技使ったところで出来ることが限られます。初回0アウト2,3塁で1点止まりなのが今井投手が勝てなかった原因でもあります。しかし、ソフトバンクも松本裕樹投手を酷使してオスナ投手は帰国して脅迫行為など訳のわからんことした結果、8回杉山投手とかライオンズの俺達勝ちパ継投みたいな非常事態に陥っているので、9月は多少は最後まで諦めない気持ちは持てるかなと思います。ソフトバンクに限らずAクラス争いしているチームはライオンズ相手に落とさないと逆にプレッシャーになっている分、こちらは気楽に試合に臨めるのは気持ち的には楽です。

◯長谷川選手　2打数無安打1四球1犠打1盗塁

2度の得点機会に貢献したので1軍再昇格後初のプラス評価です。

◯源田選手　4打数1安打1盗塁

初回のチャンスは変化球を打ってライト前ヒット、8回のチャンスはストレート打ち上げてしまいましたが守備は中継プレーを完璧に決めました。

◎西川選手　3打数1安打2打点1犠飛

ストレートに詰まりながらも犠牲フライとタイムリーヒットの活躍、初回はチャンスボール全然打てずに内容は良くないですが何やかんや勝利には貢献しました。

・佐藤龍世選手　2打数無安打1四球

初回のチャンスはボール球追いかけて空振り三振、7回先頭打者四球でまた代走出されて交代となりました。

つくづく佐藤龍世選手の交代のタイミングですね。渡辺久信が奥村選手を試合に組み入れた結果8回2アウト2塁のチャンスで打席が回ってしまい空振り三振、この場面佐藤龍世選手だったらもしかしたら今井投手が勝ち投手になってたかもしれません。チームで一番打てる選手をましてや7回のビハインドで変えてしまうリスクの高さを渡辺久信はまるで理解してないです。

△平沼選手　4打数無安打

当たりが止まってしまったのは心配です。最後レフト守備に回したのでだったら最初からレフトスタメン起用してもらいたいです。

◎外崎選手　4打数1安打1本塁打1打点

ストレートに力負けしていましたが、最後ヘルナンデス投手のストレートはタイミングあって逆方向へのソロホームラン、これが通算100号ホームランとなりメモリアルな勝利となりました。ヘルナンデス投手にはこの前の試合といいストレートはそこまで苦にはしてなさそうです。

・元山選手　3打数無安打1四球

バテたところで1四球選びましたが、力負けが目立ちます。

◯山野辺選手　2打数1安打1盗塁

今日もラッキーヒットから盗塁でもう必要のない延命に成功、レフト守備は仕方ないですがその後の送球はしっかり行えたのでプラス評価です。今年の運の良さは異常なレベルになっています。

・古賀選手　2打数無安打1四球

1四球選んで逆転に繋げました。配球はスライダーに外一辺倒でソフトバンク打線にガンガン踏み込まれまくっています。今年は最後までこの配球は変わらないでしょう。来年のバッテリーコーチは誰になるか分かりませんが、今年踏み込まれて打たれた分の修正はしてもらいたいです。

・奥村選手　1打数無安打1盗塁

代走出場から盗塁決めました。その後8回のチャンスで打席が回ってしまい空振り三振、渡辺久信が指名打者解除してまで使った結果は今井投手を勝たせることは出来なかった、これが事実です。

△栗山選手　1打数無安打

7回2アウト2,3塁で代打出場、フルカウントからSFFにどん詰まりのショートゴロに終わりました。

◯滝澤選手　1得点

8回古賀選手の代走で登場、2アウト2塁から西川選手のセンター前ヒットでホーム生還、あれは代走出してなかったら間違いなくアウトだったのでこれは滝澤選手を使って正解でした。

・渡部選手　1打数無安打

最後指名打者解除の関係で代打出場しますが見逃し三振でした。

よければポチっとひと押しお願いします！