9/15(日)ロッテ戦第20回戦—ありがとう金子侑司 やっと引退試合に華を添える勝利—
7-1で勝利です。今日に関しては引退試合を無事花道で届ける事ができました。感動要素も非常に多かったです。
【投手陣】
☆今井投手 8回5被安打12奪三振1与四球1失点
2回まで無失点に抑えて先制した3回、中村奨吾選手のセンター前ヒットから送りバントで1アウト2塁、友杉選手をサードゴロに抑えますが荻野選手はフルカウントからのチェンジアップを当てられて、さらに滝澤選手のダイビングキャッチでグラブ弾いて失速したのも重なりタイムリーで失点、この失点はもったいなかったです。
しかし再び勝ち越して4回、1アウトからソト選手にストレート四球を出しますがポランコ選手をチェンジアップでセンターフライ、安田選手を3球三振、5回1アウト1塁から友杉選手をセンターフライに抑えて荻野選手はストレートで空振り三振、今日は押せ押せの投球で奪三振を量産していきます。
7回、ポランコ選手の先頭打者ヒットから安田選手と中村奨吾選手を連続三振、佐藤都志也選手にライト前ヒットで2アウト1,3塁になりましたが角中選手フルカウントからインコースストレートを完璧に投げ込んで見逃し三振、大量点が入って8回続投して金子侑司選手の好プレーもあり三者凡退、12奪三振と奪三振王のタイトルに大きく前進する好投でした。
失点はしましたが球のキレに関しては今シーズン一番良かったかもしれません。チェンジアップの配球も増えて狙いを絞りにくくしたのも良かったです。これで勝率5割となり二桁勝利まで残り2勝、是が非でも奪三振タイトルと二桁勝利は並行して達成してほしいと思います。
◯上田投手 1回1被安打無失点
2アウトから安田選手のレフトへの打球は金子侑司選手のスライディングキャッチ及ばず二塁打、中村奨吾選手をサードゴロに抑えて無失点でした。
【野手陣】
今日は運が良かったです。佐々木朗希投手もそこまで圧巻の投球でなければ、2回のロッテの守備から始まり打球運もライオンズに傾きましたが、最後は危険球から流れを完全に持っていきました。久々に引退試合を白星で飾ることが出来たと思います。
・金子侑司選手 5打数無安打
引退試合1番でスタメン出場、初回はストレートを強振してセカンドゴロスタート、その後4打席凡退してこれで終わりかと思いましたが、8回に味方打線が必死に繋いだことで5打席目が回ってきました。最後はフルカウントからストレートを打ちましたが茶谷選手が空気読まず(思わず反応してしまい)ショートライナー、完全にやっちまったと茶谷選手の顔に出ていましたが、真剣勝負でヒットは出ずに終わりました。
守備はレフトから始まりセンター、ライト、そしてレフトに戻ってレフト線への打球にスライディングキャッチの好プレーを見せました。最後もアウトに出来ませんでしたが再びスライディングキャッチを試みる場面があるなど、金子侑司選手の1日になりました。
これで区切りとなります。金子侑司選手は複数年契約失敗だったのは事実で、愛人采配などでヘイトスターになる場面も多かったです。今年に関しては1番スタメン起用から始まりましたが好調が長続きせずに身体能力の衰えを感じるシーズンではありました。しかし終盤2軍の活躍、さらに今の低レベルな1軍外野を見ると、やはりラストチャンスを与えたかったという考えは今でも変わらないです。それでも最後まで金子侑司選手らしく華を持ち、全力に取り組んでプロ野球人生に幕を閉じました。
現役生活お疲れ様でした。
◎源田選手 4打数2安打1本塁打2打点
仲の良い金子侑司選手の引退試合で7回に決定打となるツーランを打ち、ランナーでいた金子侑司選手をホームに返すことに成功、2人でハグして喜んでいる姿は非常に印象深い場面でした。お立ち台で涙を流し、この2人の関係と全盛期を2人でチームで牽引してきたことを思い出した瞬間でもありました。
◯西川選手 4打数1安打1打点
相変わらずの初球打ち併殺打ですが、3回のチャンスは運良く三塁線抜けるタイムリー二塁打となりました。
◎佐藤龍世選手 3打数2安打1本塁打2打点1死球
3回のチャンスで相手のフィルダースチョイスで得点、8回にスライダーを打ってソロホームランの活躍でした。
・外崎選手 2打数無安打1四球1犠打
送りバントでチャンスメイク、3回のチャンスは最低限出来ませんでした。
△岸潤一郎 4打数無安打
今日1人何も出来ずに終わりました。
◯野村大樹選手 2打数1安打1打点1死球
2回2アウト3塁、打球はサードゴロでしたが中村奨吾選手の弱肩ツーバウンド送球でソト選手が処理出来ずにタイムリー内野安打になりました。7回佐々木朗希投手のすっぽ抜けフォークが頭に当たり死球で途中交代になりました。
◯古賀選手 2打数無安打1四球1犠打
送りバントと四球、配球でチェンジアップを増やしたのはよかったと思います。
◯滝澤選手 2打数1安打1盗塁
叩きつける内野安打から盗塁でチャンスメイクして得点に繋げました。サード守備は飛びついた分失点になってしまいました。
◯栗山選手 1打数1安打1打点
7回のチャンスで代打出場、ボール先行からスライダー引っ張ってタイムリー二塁打、この采配が今日できてなぜ昨日の柘植選手でしなかったのかという不満は残ります。
◯平沼選手 1打数1安打
途中出場から打席が回ってライト前ヒットでした。
・元山選手 1打数無安打
途中出場から8回1アウト満塁で打席が回りますが見逃し三振、これは併殺だけは阻止してなんとしても金子侑司選手に打席を回さなきゃいけない展開、ということで最初から手を出す気なく全球見逃してあわよくば押し出し四球狙いでしたが、そこまで都合よくいきませんでした。
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