9/28(土)ロッテ戦第24回戦—ありがとう増田達至 さよならボー水上 試合はいつもの八百長野球—
1-5で敗戦です。増田投手の引退セレモニーは感動的でしたが、試合に関してはいつもの八百長野球祭りで酷いものでした。
【投手陣】
◯上田投手 4回3被安打2奪三振3与四球無失点
1アウトから藤岡選手にヒットを打たれ、佐藤都志也選手は初球カーブを打たれましたがギリギリライトフライ、ソト選手は四球で2アウト1,2塁、ポランコ選手はど真ん中チェンジアップ打ち上げてキャッチャーファウルフライで無失点、2回も1アウトから中村奨吾選手にヒットから盗塁や暴投も重なって2アウト3塁、小川選手はストレートでサードゴロでいつ失点してもおかしくない投球です。
3回はご挨拶四球からショート併殺打に抑えて4回、ソト選手に先頭打者ヒットからポランコ選手に初球ストレート打たれましたがこれもギリギリライトフライ、藤原選手は四球で1アウト1,2塁、中村奨吾選手はフルカウントからスライダー打ち上げてキャッチャーファウルフライ、田村選手はカットボールでセンターフライ、非常に危なかったですが4回無失点に抑えることが出来ました。
菅井投手同様よく耐えたと思いますが、内容は今ひとつです。多彩な変化球を駆使したというより、決め球がないので誤魔化してなんとか凌いだというほうが正しいです。1年目はコンディション不良から出遅れ、1軍昇格してからも大学時代のゴリゴリの速球を投げることはできませんでした。一方で多彩な変化球を使えることでなんとか凡退を積み重ねることが出来ました。来年はポジションはどちらにしろ、自分の武器となる球種を身につけてほしいです。
渡辺久信はフェニックスリーグでの先発起用を示唆しました。ということは来年から先発の可能性が高いですが、本人の能力以前になんでもかんでも先発に回して編成大丈夫なのでしょうかね。それ以前にフェニックスリーグでの起用法の話をしたということは、、、え?渡辺久信来年もGMやんの???
✖︎ボー投手 2回2被安打1被本塁打2奪三振1与死球3失点
5回から登板しますが1アウトから荻野選手に死球、藤岡選手の打球を滝澤選手が後逸してエラーで1アウト1,3塁、佐藤都志也選手に苦し紛れに投げたど真ん中SFFを打たれてスリーランで終戦になりました。
エラー関係なく失点です。結局リリーフ転向で活躍したのは1ヶ月ちょっと、9月からはいつもの敗戦処理の俺達「ボー者」です。今日も死球から乱れて逆球祭りでパスボール失点以上に酷いスリーラン、3年やって変わらないならもうこれ以上無理に契約する必要はないです。残すにしても外国人枠+αぐらいに考えないといけませんが、どうせボー投手を来年も外国人投手1枠に考えるぐらいなら他の投手に変えたほうがいいでしょう。
・増田投手 1被安打
ブルペン捕手岡田選手という布陣でブルペン投球、捕手は炭谷選手という増田投手全盛期バッテリーで登板、岡選手にストレート打たれてレフト前ヒットで現役最終登板を終えました。今日のストレートを見るとやはり限界を痛感したのだろうと思います。過去の動画を見るとストレートの走りが段違いでしたが、そのストレートが今日最速142kmだったので、どうしても衰えを隠しきれなかったです。変化球が使えればまだ話は違いましたが変化球のレベルが低く、ストレートが生命線の増田投手にとってここで潮時の判断になりました。
大きな怪我なくここまで投げ続けてホールドとセーブのタイトル獲得、球団記録のセーブ、ホールド、登板試合数と大きな功績を残しました。引退セレモニーではまさかの騎手デムーロさんから始まり、自主トレを共にしている他球団選手や社会人時代の恩師である佐々木誠さんからのメッセージ、さらには感動的な内容からロッテいじりまで完璧にこなした子供さんたちからの手紙まで感動的な内容でした。普段半ばカタコトのような話をしている増田投手ですが、今日のリリーフ投手陣の多くが涙していたのを見ると、内面は面倒見の良い一面が強かったのかもしれません。増田投手の引退は優勝時代の一つの終わりを告げる寂しさがあります。
現役生活お疲れ様でした。
◯田村投手 1回無失点
0アウト1塁で登板、絶対に増田投手の自責点を付けさせてはいけない場面で無失点に抑えてくれました。
△中村祐太投手 1回1被安打1奪三振1与四球1失点
1アウトから四球を出して、中村奨吾選手にエンドランからスライダー打たれてタイムリー二塁打で失点、コントロールが悪かったです。
✖︎水上投手 1回2被安打1奪三振1与四球1失点
遂に愛斗選手にも四球を出してしまう不始末ぶり、水上投手も今シーズンは投げなくていいです。ここまで落ちぶれてしまったのはコンディション不良を隠して投げているのか、早々に劣化してしまったのか、原因が不明なのが一番困りますね。個人的には握力低下の有無も気になります。
【野手陣】
0アウト満塁で無得点、0アウト1,3塁で追加点なし、エラーも2つしてロッテ戦の八百長の数々は変わらないです。簡単にファーストストライク献上からの凡退の数々、守備もですが来年やらなきゃいけないこと、特にロッテ戦でやるべきことはスコアラー含めて総とっかえで取り組まなきゃ来年も大負けすることでしょう。
✖︎長谷川選手 3打数無安打1四球
7回1アウト1,3塁、栗山選手がボール先行からストレートを打ち上げて凡退した直後、初球外ボール球ストレートを打ち上げてキャッチャーファウルフライ、ストレートが今年打てないのは変わらず、そしてチャンスでこんな意味不明な打撃するのも今年変わらずですね。
△源田選手 4打数1安打
セーフティバントを打ち上げましたが佐藤都志也選手のダイビングキャッチで取れずに内野安打になりました。7回のチャンスはセンターフライでいつもの打点拒否でした。
・西川選手 4打数1安打
0アウト1,2塁からのバントは絶妙なところに転がり内野安打になりました。
△佐藤龍世選手 4打数1安打
センター前ヒットを打ちましたが0アウト満塁でピッチャー返しの打球は西野投手のグラブを弾いて前に落ちてホームゲッツー、あまりにも運の無さすぎるゲッツーで今日の負けが決まりました。
❌野村大樹選手 4打数無安打1失策
4打席同じやられ方です。最後までストレート意識から変化球に泳がされて凡退、脳筋あるあるですが野村大樹選手はこういった凡退パターンを整理していかないと来年に向けての打率向上は難しくなります。
ファースト守備でバント処理判断悩んだ末に悪送球してエラー、ファーストは身長が低い上に範囲も狭いし範囲内の守備もお粗末なのでこのままファーストを任せるのは厳しいです。徹底して守備を鍛え上げるか外野コンバートも選択肢になります。西口監督と鳥越さんは秋季キャンプでどう判断するかですね。
◯岸潤一郎 3打数1安打
相性の良い西野投手からフェンス直撃の二塁打を打ちました。
◯平沼選手 3打数1安打1打点
続いて低めの球を引っ張ってライト線に入るタイムリー二塁打を打ちました。
△古賀選手 2打数無安打
やらかしたのは5回、佐藤都志也選手に苦し紛れの変化球続けてスリーラン献上したことですね。ここまでストレートに反応出来ず、初回の惜しいライトフライもカーブに反応しているので変化球は気を付けたかったですがここで警戒出来ずに変化球で打たれているのは捕手としての観察眼不足です。
✖︎滝澤選手 2打数無安打1失策
問題の後逸ですね。打球が速く荻野選手と交錯して打球が難しかったのはありますが、守備重視の選手であれをせめて前に弾く程度に出来ないのは厳しいです。滝澤選手も来年勝負ですが、まだ身体が弱くこういう球際のプレーのミスの多さが課題になっています。
現状外崎選手と源田選手以外で次の二遊間候補が滝澤選手だけなのは外野より致命的です。数年後に二遊間が所沢二遊撃隊とか言われかねないです。こうなると宗山選手の指名も将来見据えたら動かなきゃいけないです。
・外崎選手 1四球1盗塁
代打出場で四球と盗塁しました。
✖︎栗山選手 1打数無安打
0アウト1,3塁で代打出場、ボール先行からストレートを狙い打ちしましたが打ち上げてしまい内野フライ、毎試合代打で結果を残すことは難しいですが、今日はこのミスショットで終戦になりました。
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