10/1(火)日本ハム戦第25回戦—ホーム最終戦　今井達也完封二桁勝利で締め括る—

2024/10/01 22:51

4-0で勝利です。ホーム最終戦は今井投手のエースの維持とチームで二桁勝利勝たせようとする援護が噛み合いました。

【投手陣】

☆今井投手　9回4被安打7奪三振4与四球無失点

矢澤選手の打球は岸のスライディングキャッチスタート、そこから清宮選手に一塁線抜ける二塁打で1アウト2塁、レイエス選手と万波選手をゴロアウトに抑えて無失点、岸の好プレーで失点を阻止します。

2,3回は西川選手と古賀選手の好プレーもあり無失点、4回四球とヒットで0アウト1,2塁、万波選手はフォークで3球三振、郡司選手はストレートでセカンドライナー、上川畑選手はフォークでショートゴロで無失点、5回も四球とヒットで1アウト1,2塁、矢澤選手はフォークでセカンド併殺打、今日はフォークも配球に入って悪いなりに無失点に抑えます。

4点差になり6回からサクサク抑えていきます。7回1アウトから平沼選手のマズイ守備があり2塁のピンチもマルティネス選手を空振り三振、松本剛選手をセカンドゴロで無失点、普通ならここで交代ですが8回続投して細川選手と水谷選手を連続三振で三者凡退、豊田コーチと渡辺久信と話し合って続投か否かの判断をします。

本人希望の元で9回続投、レイエス選手に四球を出しますが五十幡選手は初球打ち上げてレフトフライ、田宮選手はインコースストレートで見逃し三振、水野選手は最後フォークで空振り三振、二桁勝利は自らの完封勝利で飾ることができました。

調子は悪かったです。しかし昨日同様に味方守備が全力で今井投手を勝たせようとしてくれました。序盤三振を取れませんでしたが、今日はフォークを使ったことで選択肢を増やすことができました。最後までストレートは150km越えを計測、今日の試合絶対に勝ってやるという強い思いを感じました。

本当なら15勝目指せたと思いますが、前半戦楽天戦しか勝てなかったのが残念でした。エース対決で無援護と投げ過ぎの不調もあり一時期は二桁勝利が危ぶまれましたが、夏場からの修正能力はさすがでした。1年間投球だけでなく牽引する姿勢にも非常に好印象でした。最終的に奪三振タイトルと最低限二桁勝利で貯金はしたので、数字以上にエースとして頑張ったと思います。あとは契約更改でポスティングなどの意志があるかどうかを確認したいです。

【野手陣】

やっとバーヘイゲン投手を攻略、半分相手が自滅でしたが、そのチャンスで確実に点を取れるようになっただけでも良かったです。

試合終了後の渡辺久信のスピーチは間違いなく退団決定の内容です。少なくとも「野球人生を懸けた」というコメントが嘘じゃなかったというのが一安心です。明らかに顔が痩せ細って無理しているのでゆっくり休むべきでしょう。今年ヤクルト戦でサヨナラ負けしてからボロクソに批判し続けましたが、私が小さかった頃の日本一胴上げした監督としての記憶は今でも根強く残っています。GMとしてチーム崩壊させたのは紛れもない事実ですが、チームを日本一に導いた監督としての功績は色褪せるものでなく、一生記憶に残るものです。

◎源田選手　3打数3安打1犠打1盗塁

猛打賞の活躍、変化球に対応してヒットを量産しました。7回は勿体無いですがセーフティバントを決めました。最後のスピーチで練習をすると言った以上は、秋季キャンプからキャプテンとして厳しい練習の先陣を切ってほしいです。

(なんか明日12時に文春砲でパリーグ盗塁王の不倫記事が出るらしいですが、まさか源田選手か金子侑司選手なわけですよね？？)

◯外崎選手　4打数2安打1打点1盗塁

5回のチャンスで三遊間を抜けるタイムリーヒットを打ちました。

◯西川選手　4打数2安打2盗塁

1アウト2塁からセーフティバントは油断していた清宮選手がスタート遅れて内野安打、結果ヒットですが送りバントになりそうな攻撃自体は控えたいです。走塁でまた二塁走者見ずに突っ走りましたがバーヘイゲン投手の悪送球に助けられました。モーション自体は完璧に盗んで2盗塁でした。

◯佐藤龍世選手　2打数無安打2打点2犠飛

犠牲フライ職人として3塁の場面で犠牲フライ2つ打ちました。

・野村大樹選手　2打数無安打1四球

相手の自滅で得点になりました。

△平沼選手　3打数無安打