2024シーズン振り返り 背番号0 児玉亮涼
【2024成績】
32試合 打率.180 58打席 50打数 9安打 2二塁打 2三塁打 15塁打 2打点 3得点 9三振 5四球 1死球 2犠打 5盗塁 2併殺打 出塁率.268 長打率.300 OPS.568 得点圏打率.200
【ルキナ査定】
ランク:C→D
点数:−12点(◎1,◯5,△5,✖︎5) 前−12点
年俸:1230万(−120万)
※1250万(−100万)
【今季振り返り】
オープン戦結果を残せず開幕2軍スタート、その後すぐに昇格となり4月は5試合のみながらも途中出場でタイムリーヒットを打つなど、単発的な活躍は見られました。5月も控えメインでしたが6月に入ってから佐藤龍世選手の離脱も重なりスタメン出場が増えます。6月14試合で打率.229ながらも出塁率.325、長打率.400、OPS.700と意外性を発揮してくれますが脳筋で打線のつながりを分断する試合もあり、両極端な結果になります。
そんな中で7月、送りバントをミスした挙句スタートが遅れて急いで走り出したら肉離れを起こしてしまい戦線離脱、実戦復帰こそできましたが1軍昇格は最後まで間に合わずにシーズン終了となってしまいました。
【総評】
控え選手としての評価が難しい所です。打率は低いですが選球眼数値は悪くなく、長打率も昨年に比べたら伸びています。内野守備も複数守れる上に守備力も一定ラインあり今年のエラーは0、フルで計算する上で内野の控えでいてほしい存在なのは間違いないと思います。
しかし個人的に引っかかるのが「脳筋」です。昨年も脳筋打法がありましたが、今年は脳筋打法がひどかったです。控え要員に対しての小技能力が低く、渡辺久信のバント采配で何度かミスをしてチームの足を引っ張りました。さらにランナーいる場面のヒットがわずか2本、チャンスに弱いよりも右打ちなどチームバッティングをして欲しい時にそれが出来ず、初球ボール球打ち凡退など随所に見られる脳筋打法が顕著になってしまい、それが点数を下げた最大の要因だったと思います。
【来季に向けて】
1軍内野控えとして脳筋をどれだけなくせるかですね。児玉選手タイプでケースバッティングや小技が出来ないのは致命的になります。ストレートやフォークは打てていますがスライダーやカットボールなどの横の変化には全く対応出来なかったので、変化球対応もしていきたいです。場面に応じた打撃を身につけられるかになります。
今年山野辺選手に1軍内野控えの座を取られたのは痛かったです。改めて怪我しないことの重要性を見ることになりました。怪我の内訳も自分のミスが原因なだけに、脳筋を脱却して控え一番手としてチームを陰から支える存在が求められます。
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