来年度のコーチ陣が発表されました。

【1軍】

前情報通りに鳥越ヘッドコーチ、仁志打撃コーチ、立花打撃コーチ、大引コーチが新入閣です。この4人にはライオンズの打撃と守備の向上ですね。鳥越コーチはソフトバンク戦での解説通り、仁志コーチも2軍戦解説をされていたのでライオンズのことは全くの初ではないと思います。立花コーチ入閣で早打ちマダックスが増える可能性はありますが、今年初球ストライクを見逃しての凡退が多かったのでそこと上手くマッチして欲しいところです。大引コーチは地味に期待したい人材です。

大石コーチ昇格で2軍配置転換は青木コーチでしたね。豊田コーチはチーフ格に昇格ですが、今年松本航投手を目先の試合にとらわれてリリーフ配置転換して責任取らずにたらい回しにした采配には不安が大きいです。西口監督も1軍投手コーチ時代の采配は悪かったですが、2軍監督を経て改善されているかどうかです。

1軍昇格で大石コーチと熊代コーチは長谷川選手の守備を短期間で修正したなど、思いの外外野守備コーチの適正を感じているので期待されます。最も不安なのが中田バッテリーコーチです。外部招聘かと思ったらここを配置転換にしたのでちょっとびっくりですね。明らかに時期尚早すぎて、人柄の良さだけでの1軍コーチはそれこそ野田と同じ末路になります。中田コーチに古賀選手などの若手コーチに配球指導が出来るかのかはかなり不安です。炭谷選手も兼任コーチにしてもらいたいです。

【2軍】

2軍ヘッドだった小関コーチが2軍監督になりました。新たに渡辺智男投手コーチ、辻竜太郎野手コーチが着任です。そしてフロントにいた土肥さんが投手コーチ就任、土肥コーチには2軍でフォーム修正をメインに投手の好不調の波を減らしてもらいたいです。

【3軍】

ようやく3軍コーチも人手を増やしました。スタッフの一員だった木村さんも遂にコーチ職として若手指導に励むことになります。そして田邊コーチもついに現場復帰です。野手コーチとしてのスキルは高いので、これも育成面に期待があります。

今回はフロント主導のコーチ人事で、昨年までの渡辺久信身内人事に比べたら百倍マシだと思います。今後コーチ内の亀裂だけは注意したいです。あとは外国人補強などがどうなるかです。

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