ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2024シーズン振り返り 背番号5 外崎修汰

【2024成績】

127試合 打率.227 500打席 436打数 99安打 25二塁打 1三塁打 7本塁打 147塁打 41打点 41得点 88三振 45四球 10死球 6犠打 3犠飛 11盗塁 3盗塁死 15併殺打 出塁率.312 長打率.337 OPS.649 得点圏打率.216 5失策


二塁打6位タイ、死球3位タイ、盗塁8位タイ、併殺打4位タイ




【ルキナ査定】

ランク:A→C

点数:−52点(◎10,◯30,△18,✖︎28,❌2) 前−28点+後−24点

年俸:16000万(現状維持 4年契約3年目)

※16000万(現状維持 4年契約3年目)




【今季振り返り】

昨年数少ないレギュラー格として活躍、今シーズンも主力としてオープン戦まで順調に調整、開幕カードの楽天戦で決勝タイムリーなど大活躍、次のオリックス戦でホームランを打つなど出だしは好調でした。しかしその後腰痛を発症したことにより一気に調子が下落、4月打率が1割台に沈みます。


5月はソフトバンク戦でサヨナラタイムリーなど不調ながらもギリギリで踏みとどまって5月打率.256、6月はヤクルト戦でホームランを打って完全復調と思ったらその試合で右足を痛めて登録抹消、7月に復帰しますが復帰してからもコンディションの波を管理できずに低空飛行を続けます。


9月はソフトバンク戦で決勝ホームランを打ち通算100号ホームラン達成、その一方でソフトバンク戦で挟殺プレーの悪送球で解説の鳥越さんからダメ出しを食らうなど両極端な結果になります。最終戦で岸投手からホームランを打ち最後は好調でシーズン終了、しかし規定打率最下位にシーズン100安打に届かず、マイナス点数もとんでもない数字を叩き出して昨年から大きく数字を落としてしまいました。




【総評】

好調期間が続かなかったです。勿論良かった試合もしっかりありましたが、それが数試合で終わってしまうか、復調したら怪我やコンディション不良でリセットでした。全体的に見ても得意球種やゾーンもほとんどなく、腰を痛めてから速球に詰まらされて変化球に身体が開いて泳がされる、そんな感じで低空飛行が続きました。


起用法も悪かったです。まだ終盤に試合が決まった場面で途中交代していた松井稼頭央はマシな部類、渡辺久信に関しては一貫してセカンドレギュラーフルスタメン起用を変えませんでした。結果として腰も悪いし疲労も溜まるしで満身創痍状態で余計にコンディションを悪くさせる一方でした。ソフトバンク戦で鳥越コーチからのダメ出しは外崎選手だけでなく、そこまでの起用法を改めなかった渡辺久信の采配の悪さでもあります。





【来季に向けて】

満身創痍でもセカンド一番手なのは変わりありません。まだセカンド守備指標は良好な部類なので、いかにしてセカンド起用で好調をキープ出来るかになります。西口監督は秋季キャンプで外野練習をさせているなど、今後外野起用もオプションの一つに入りそうでそれは一安心です。もうセカンドフル出場は求める必要なく、今後を見据えても外野のオプション起用を含めながら好調維持を狙いたいです。


そして外崎選手も崩れてしまった打撃フォームを安定させることです。今年は脱力で捉える打撃も期間が短かったです。新たな打撃コーチの手腕も試されます。セカンド守備も鳥越コーチの前ではミスしたら外される可能性もあるので、二遊間の要として来年再スタートをしていきたいです。




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