2024シーズン振り返り 背番号6 源田壮亮
【2024成績】
143試合 打率.264 577打席 522打数 138安打 15二塁打 7三塁打 3本塁打 176塁打 21打点 41得点 75三振 32四球 1死球 20犠打 2犠飛 12盗塁 4盗塁死 4併殺打 出塁率.307 長打率.337 OPS.644 得点圏打率.229 4失策
打率9位、安打4位、三塁打3位、犠打5位タイ、盗塁7位、盗塁死9位タイ
【ルキナ査定】
ランク:A→B
点数:−15点(◎13,◯27,△25,✖︎17,❌1) 前−24点+後9点
年俸:30000万(現状維持 5年契約3年目)
※30000万(現状維持 5年契約3年目)
【今季振り返り】
今年はオープン戦は低調モードなのもあり開幕戦は9番スタート、すぐにヒットを打って打順は上がりますが、とにかく前半戦は打率.250を下回り続けます。チーム全体で深刻な打撃不振に陥り源田選手もスタメン起用続けますが一向に良くなる気配なく、交流戦の広島戦では再三チャンス潰して最後は一塁ヘッスラアウトで試合終了、この試合で泣きながらベンチに戻る姿に賛否両論あがりましたが、このシーンが今年のライオンズの歴史的弱さを物語った決定的な一枚になってしまったのは事実です。
7月から巻き返しを図るかの如く7月打率.345、2年ぶりのホームランを記録したあたりからようやく引っ張りで強い打球が打てるようになり復調の流れになります。その流れで後半戦は通算1000本安打にプロ初のサヨナラタイムリー、9月は金子侑司選手の引退試合でツーランを打ち金子侑司選手と一緒にホームを踏むなど後半戦巻き返したことでなんやかんやでチームで一番の打撃成績を残しました。
【総評】
前半戦ダメダメで後半戦復活してプラマイ0(点数はマイナスですが)、という印象です。そんな打っている印象はないですが打率はトップ10入りしていますし安打数はなんとリーグ4位、打低の影響はありますがその中でコツコツヒットを打ち続けていたことになります。ホームラン3本は全てインコースの球、速球系統の球に対しても反応出来ていたので打率.260は確実に超えることができました。
それに対してやはり打点拒否が目立ちました。得点圏打率は低いですが、特にビハインド時の得点圏打率.171とより印象を悪くしていることがこれだと思います。昨年から引っ張りを意識した強振が増えてきた感じがしますが、チーム内でも比較的打てているのもあり自分で決めようとして強振しすぎて凡退する場面も多かったと思います。
【来季に向けて】
来年もショートレギュラーが基本です。ショート守備の指標も全盛期に比べたら落ちていますが、まだまだレギュラークラスの数字を残しています。走攻守で来年もチームの柱の1人だと思います。外崎選手だけでなく、源田選手もショートで高いパフォーマンス維持を続ける為にも、西口監督は試合展開に応じて休ませるプランを考えて欲しいと思います。
源田選手もおそらく来年もキャプテンですから、最下位のキャプテンにならないようにチーム全体の野球の質を追求していきたいです。試合中においては味方のミスにもシビアに対応する必要があります。今年の負けて涙するのが最下位のキャプテンを象徴してしまっただけに、来年は勝負強いキャプテン像であってほしいです。
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