2024シーズン振り返り 背番号12 渡邉勇太朗
【2024成績】
14試合 防御率2.67 3勝4敗 勝率.429 87.2回 81被安打 5被本塁打 50奪三振 奪三振率5.13 27与四球 5与死球 1暴投 26失点 26自責点 7QS QS率50.0 被打率.251 K/BB1.85 WHIP1.23
【ルキナ査定】
ランク:D→C
点数:28点(◎5×2,◯4×2,△2×2,✖︎1×2) 前20点+後8点
年俸:2000万(+1180万)
※2000万(+1180万)
【今季振り返り】
毎年期待されながら期待を裏切り続けるパターンが続いています。今年も春先から変わらず逃げ腰投球が続いて開幕2軍スタート、5月に1軍先発となりソフトバンク戦6回1失点の好投、しかしオリックス戦含めて5月2試合は運だけで負けなかったというノーコン投球でした。
キッカケは6月、内海コーチがブルペンでひっそりと見ていた巨人戦ですね。この試合で勝てませんでしたが7回2失点の力投でチームはサヨナラ勝ち、ここからこれまでの逃げ腰投球から別人のようにゾーン内に投げ込む投球スタイルに変わり日本ハム戦では6回途中無失点でようやく今季初勝利となります。7月3試合HQS投球で防御率1.17、しかし味方の援護も毎試合1点しかなくまさかの0勝、今年の先発無援護の会入会出来そうな勢いで見殺しにされ続けます。
8月に入り疲れが見えたのもあり、連続で炎上して厳しいかと思いましたが、オリックス戦で1失点で踏ん張り(そしてまた見殺され)、ロッテ戦で6回途中無失点で今季2勝目、9月もソフトバンク戦で連勝してやっと勝てる雰囲気になりましたがここでライナー直撃の足を悪化させて診断の結果骨折が判明、これでシーズン終了になってしまいました。
【総評】
筋トレ組で一番に減量が成功、これが成長の要因でしょう。いつも逃げ腰投球でしたが徐々にゾーン内に投げ込めるようになったので、自滅で負ける試合が大きく減りました。球種ではスライダーとカットボールの被打率は1割台、左打者には打たれていますが例年に比べたら勝負出来るようになったかなと思います。
勿体無いのは無援護以上にアクシデント降板が多すぎました。好投自体多いですがQS率は50%、6回途中で降板してしまうのでQS率は上がらないです。打球直撃のアクシデントは仕方ないですが、特に爪やマメのアクシデントの降板が多すぎたのでそこは注意しないといけません。
【来季に向けて】
毎年春先がダメなので、春季キャンプから出遅れないようにしたいです。来年も春先出遅れて2軍スタートになったらもう後半戦だけの人の扱いになってしまいそうです。内海コーチの目の前で成長のきっかけを作ってくれたので、来年は巨人戦で好投して勝利投手になること、そしてキャリアハイの成績を残して来年こそ内海コーチへの恩返しを果たしてもらいたいです。
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