2024シーズン振り返り 背番号19 佐藤隼輔
【2024成績】
45試合 防御率1.69 2勝1敗17H19HP 37.1回 20被安打 1被本塁打 31奪三振 奪三振率7.47 17与四球 2与死球 1暴投 8失点 7自責点 被打率.160 K/BB1.82 WHIP0.99
【ルキナ査定】
ランク:B→B
点数:37点(☆1,◎4,◯30,△4,✖︎2) 前12点+後25点
年俸:5000万(+2000万)
※4300万(+1300万)
【今季振り返り】
今年は新球種パームを取得して挑みました。開幕してから勝ちパターンの一角として投げます。他の勝ちパ候補が軒並み撃沈する中で佐藤隼輔投手にセットアッパーチャンスが訪れますが、その楽天戦で2失点して敗戦投手、4月の失点はこの試合だけでしたがこれのせいで豊田コーチがセットアッパーで使うのを躊躇ってしまいます。
5月はチームの不調や佐藤隼輔投手のコンディション不良も重なり5試合のみ、そして毎年鬼門の6月は今年もコンディション不良を悪化させてしまい防御率13.50、2軍再調整を挟んで7月に山川にソロホームランを打たれて戒められました。
しかし失点自体はこれが最後、後半戦から佐藤隼輔投手が覚醒します。8月10試合無失点、奪三振率12.96と火消し、ワンポイント、勝ちパターンとなんでもこなす勝ちパの便利屋になり、そのまま最後まで使い潰されました。終盤ちょっと怪しくなりましたがそれでも失点することはなく、後半戦は無失点で投げ切ることができました。
【総評】
パワーアップしましたね。元々球威の高さは売りでしたが、全体的に力技が伸びて被打率を大きく抑えました。変化球被打率は全部1割台以下、新球種パームも使っていますがそんなに投げてはないです。チェンジアップ被打率.091、スライダーよりもチェンジアップを多めに使って、実際に変化球の数字でも一番良い数字を残しました。スライダーの弱さが課題でしたが、そこをチェンジアップやパームでカバーしたのは良かったのではないかと思います。
【来季に向けて】
課題は2つ、まずノーコンリスクを避けたいです。今年指標も良くなりましたがストライク率の悪さは変わらないです。悪いときはボール先行からのご挨拶四球で自滅します。前半戦悪い時はこのパターンの失点が多いので、ストライク率を上げられるようにしたいです。
もう一つは交流戦期間の不調です。3年やって毎年6月がダメです。必ず疲れやコンディション不良が起きてしまい、後半戦巻き返しますがこの時期の不調がチームにもかなりダメージが大きくなります。西口監督も余計な便利屋起用はせずに、佐藤隼輔投手も3年やって毎年ダメになる6月を乗り越える算段を考えたいです。来年こそは1年間勝ちパターンを守り切って、隅田投手と一緒にチームを牽引してもらいたいです。
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