2024シーズン振り返り 背番号25 平井克典
【2024成績】
13試合 防御率4.66 4H4HP 9.2回 14被安打 1被本塁打 6奪三振 奪三振率5.59 3与四球 5失点 5自責点 被打率.333 K/BB2.00 WHIP1.76
【ルキナ査定】
ランク:C→E
点数:−2点(◯7,△1,✖︎1,❌1) 前−2点
年俸:9000万(現状維持 2年契約2年目)
※9000万(現状維持 2年契約2年目)
【今季振り返り】
昨年100ホールド達成、FA宣言しますが獲得球団が現れずに渋々の宣言残留して今シーズンを迎えますが、オープン戦から状態が上がらずに開幕2軍スタートになります。4月下旬に1軍昇格、ソフトバンク戦でワンポイント起用で抑えて5月から勝ちパターンの一角として3H記録、しかしこの時からヒットは打たれ気味で少し厳しい予感はしていました。
6月に入りヤクルト戦でワンポイント起用されますがオスナ選手にホームランを打たれて、広島戦で1イニング投げきれずに3失点して増田投手と一緒に2軍落ちとなります。結局最後まで1軍再昇格することなく、最後に1軍に姿を見せたのは増田投手の引退セレモニーでの花束贈呈でした。
【総評】
予想通りの衰えではありました。スライダーは被打率2割で機能していますが、ストレートとフォークの被打率4割超えでスライダーしか無い状態でした。ストレートも平均142.5kmで完全に劣化の一途になってしまいました。残留したときはいてくれて助かる存在と予想していましたが、それが1軍でなく2軍のリリーフとしての扱いになってしまったのは誤算でした。
情報源が怪しいのでなんとも言えませんが、一説によると契約更改で渡辺久信と一悶着あったという話がありました。6月以降1軍昇格がなかったのは渡辺久信との関係性の悪さも否定は出来ないと思います。しかし衰えを見ていた他球団や複数年契約で1億円未満の提示をした渡辺久信、どちらもその判断は正しかったです。平井投手としては今年はほとんど貢献出来てないですが、これまでの貢献度分の給料支払いと考えていいと思います。
【来季に向けて】
正直難しいですね。完全に衰えが来てしまったので、ここからどう修正するかがあまり思い付かないです。本人は体脂肪率を減らして身体のキレを取り戻そうとしていますが、スライダーを軸に投球をもう一度組み立て直したいです。球威の弱さが目立っていたので、ストレートの球威もしっかり取り戻したいです。
増田投手の引退セレモニーで大号泣していましたが、他人事ではありません。来年自分が引退セレモニーを開催する可能性も十分あり得ます。増田投手に変わってブルペン陣のリーダーとして来年はリベンジしないといけません。
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