2024シーズン振り返り 背番号31 平沼翔太
【2024成績】
45試合 打率.265 144打席 132打数 35安打 9二塁打 44塁打 9打点 12得点 23三振 8四球 2死球 2犠打 2併殺打 出塁率.317 長打率.333 OPS.650 得点圏打率.375 4失策
【ルキナ査定】
ランク:D→C
点数:4点(☆2,◯16,△10,✖︎4) 前4点+後0点
年俸:2100万(+200万)
※1900万(現状維持)
【今季振り返り】
昨年は使い方が今ひとつ合致しませんでしたが外野転向も視野に入れた今シーズン、まず春季キャンプの時点でコンディション不良でB班落ちが今年の平沼選手を物語っていました。開幕2軍スタートで1軍昇格は4月下旬になりました。4月は今ひとつでしたが5月に入ってからコツコツヒットを量産、5月は14試合で打率.306と好成績を残しましたが中日戦で二塁打を打った際に走塁で足を負傷、左太もも裏の肉離れで本人の話では全治2,3ヶ月、せっかくのチャンスを怪我で台無しにしてしまいました。
しかし予想以上に回復スピードが速く、8月末には1軍復帰します。8月3試合で7安打の大活躍、ロッテ戦の大型連敗ストップの立役者として9月から挽回を期待しましたが9月は打率.196と急ブレーキ、それでも最終的には打率.265とライオンズでのキャリアハイの数字を残し、数少ない野手のプラス点数を残したので一定の活躍はしてくれました。
【総評】
もったいない、これに尽きます。怪我さえなければ今年のレギュラーは勝ち取れただけにもったいなさすぎます。楽天戦の途中交代含めて足のコンディション不良が春季キャンプから続きました。このチーム事情と平沼選手自身打撃好調もあり無理して強行出場してしまいましたが、結果として長期離脱で逆効果になってしまいました。
基本は引っ張り方向へのヒットを中心、これでストレート打率.289、フォーク打率.286と一定の数字を残しました。好調時は引っ張りの打撃でライト前や一二塁間を抜けるヒットを量産していきました。ビハインド時や得点圏の打率も高く、長打と出塁はそんなに多くないですがチーム内での打撃の印象はそんなに悪くなかったです。
悪い時は速球に詰まる凡退が増えます。特にソフトバンク戦の打率が極端に悪いですが、見ていた感覚だとソフトバンクバッテリーは弱点のインコースをガンガン突いていた印象があるので、対策を練ってくるチームだと平沼選手も苦しくなってきます。弱点が変わらないので試合数が増えたときにどう乗り越えるかになりそうです。
【来季に向けて】
まず足の怪我ですね。肉離れは癖になることがあるので怪我の管理をしていかないとレギュラーのチャンスが遠のいてしまいます。今年は足の怪我もあり外野起用が少なかったですが、西口監督の元では外野起用は増えると思います。単打ながらもアプローチの良さと内外野守れるユーティリティ性発揮しながら、レギュラー争いに勝ち抜いていきたいです。
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