2024シーズン振り返り 背番号35 若林楽人
【2024成績】
19試合 打率.129 66打席 62打数 3本塁打 17塁打 5打点 3得点 12三振 1四球 1死球 2犠打 2盗塁 1盗塁死 4併殺打 出塁率.156 長打率.274 OPS.430 得点圏打率.067 1失策
【ルキナ査定】
ランク:C→E
点数:−32点(☆1,◯1,△2,✖︎7,❌3) 前−32点
年俸:トレード移籍(−1220万)
【今季振り返り】
背番号35は2人いるので、先に元いた選手にします。若林選手は前十字靱帯損傷から復帰するも方向性を見失いながら昨年は6月で1軍終了、今年はボルトを除去して完全体としてシーズンに取り組みます。オープン戦は打率1割台でしたが他も軒並み酷くて消去法という形で開幕戦2番スタメン起用されます。しかし開幕戦で2番打者とは思えないマン振りノーヒットを炸裂させてそのまま3試合ノーヒットで楽天戦3連勝を阻止してしまいます。日本ハム戦でタイムリーエラーで今井投手の足を引っ張るなど散々な結果で2軍落ちします。
その後2軍では打ちまくって2週間ほどで1軍再昇格、5月頭に日本ハム戦で1試合2本塁打のサヨナラホームランを打ちました。その次のソフトバンク戦で3番起用など松井稼頭央の愛人采配が悪目立ちし始めて、結果として独りよがりの三盗失敗でアギラー選手がヘソ曲げるなどしてチーム崩壊を起こします。続くロッテ戦でフライを見失ってタイムリーを許して敗戦、この試合で松井稼頭央が懲罰交代させずにベンチ裏で渋い顔して本人にはお咎めなしなのが全てを表していました。完全にヘイトスターとなりロッテ戦で辻元監督から苦言を呈されたのを最後に腰痛で抹消、松井稼頭央が休養となり渡辺久信が監督代行になってから1軍復帰目前のところで松原選手との交換トレードで巨人移籍となりました。
【総評】
プラスになったのはホームランを打った2試合だけです。ホームラン以外全くチームに貢献していないことを意味していますし、20試合も出てないのに−32点というとんでもないマイナス点数を叩き出しました。巨人成績込みの数字ですが、タイミングはスライダーが抜群に相性に良いのでスライダー打率4割、ホームランも2本打っています。ただ、フォロースイングのタイミングが全部同じなのでストレートやチェンジアップなど、タイミングの合わない球種は全部1割台以下に沈みます。本当に全打席全球ホームラン狙いでヘイトスターになりました。
20年ドラフト4位入団からルーキー時代に44試合で打率.278、20盗塁と短期間ながらも輝かしい活躍を見せてファンを大きく期待させました。しかし右膝の靭帯損傷という大怪我が若林選手の野球人生を大きく狂わせてしまいました。膝の怪我で足のパフォーマンスに不安があったかもしれませんが、それを理由に長打シフトに方向転換したのが大きな誤りでした。あくまで長打はパンチ力レベルで1年目の活躍やファンの期待は走塁と打率でしたが、最後までその方向性の違いを直すことが出来ませんでした。長打全振りの結果はホームラン以外でチームに貢献どころか足を引っ張る試合ばかり、守備でも見失って捕球できなかったり、ホーム送球が逸れるなどで自慢だったはずの足を活かすことが出来なくなりました。
加えて個人パフォーマンス重視の打撃スタイルや発言はファンの批判を集めて、金子侑司選手に続いてヘイトスターとなり、そんな若林選手の野球スタイルに苦言を呈することなく野放しにした松井稼頭央により愛人枠にもなりました。今年だけでもソフトバンク戦の三盗失敗を阿部のせいにしたり(これ自体はおそらく阿部も悪いですが)、この個人プレーのせいでアギラー選手がヘソ曲げてリタイアしたのは紛れもない事実です。ライオンズラスト試合だったロッテ戦の代打出場で空振り三振、この試合で解説の辻元監督が試合展開を考えずマン振りしていることに苦言を呈したのが全てでしょう。仮に今シーズン残りも若林選手我慢して使うことが出来たかどうかは答えは否です。トレードで松原選手を獲得したのが大失態なわけで、渡辺久信の若林選手放出という判断自体は間違いではないです。最後まで1年目の野球スタイルを取り戻せなかったことが本当に悔いが残る点でした。
【退団後】
巨人移籍当初はホームランを打つなど活躍、守備ではライオンズ時代では考えられないほどに好プレーを立て続けに見せてくれました。本人の環境変化もありますが、個人的には亀井コーチがしっかり教えてくれたのかなと思います。純粋に巨人移籍当初の活躍は嬉しく思いました。しかしそこから尻下がりに成績を落として、さらに自然気胸を患い入院、昨年もシーズン最後の3軍戦で痩せ細った姿がありましたが、怪我以外に病気などにも弱いのかもしれません。右打ち外野手でオコエ選手がそこそこ活躍したのをみると、来年結果を残さないと危ないかもしれません。
移籍が発表されて多くのファンが悲しんでいたのが若林選手の人気を物語っていました。ライオンズと違いタレント揃いの巨人打線では、若林選手が必ずしも結果を残さなくても他の選手がカバーしてくれるので負担は少ないでしょう。しかしライオンズ時代同様に個人プレーに徹していると、おそらく阿部監督から目の敵にされて2軍幽閉の可能性があります。自分の立ち位置を理解してプレースタイルを変えられることができれば、巨人でも1軍戦力として活躍出来るかもしれません。若林選手の巨人での活躍を期待したいです。
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