2024シーズン振り返り 背番号35 松原聖弥
【2024成績】
24試合 打率.123 72打席 65打数 8安打 2二塁打 1三塁打 12塁打 5打点 5得点 23三振 5四球 2犠打 1盗塁 出塁率.186 長打率.185 OPS.370 得点圏打率.250 1失策
【ルキナ査定】
ランク:途中加入→E
点数:−19点(◎1,◯3,△7,✖︎6) 前−15点+後−4点
年俸:2000万(−500万)
※2000万(−500万)
【今季振り返り】
巨人で育成指名から支配下まで登り詰めて、21年に135試合で12本塁打、打率.274という成績を残しました。その後は一気に急落してしまい今年も巨人では9試合のみの出場でした。そんな中で渡辺久信が欲しかったことにより若林選手とのトレードが実現、この時点で金銭ならまだしも若林選手とのトレードの意味があるのかという疑問の声が多数あがりました。
6月下旬にすぐ1軍昇格即1番スタメン起用、大宮の日本ハム戦でノーヒット、この試合で12回裏のサヨナラかと思われた打球が五十幡選手のスーパーキャッチに阻まれたのが全てでした。6月は五十幡選手と辰己選手の好プレーに阻まれて4試合でヒット2本のみ、7月は16試合で打率.114と予想以上に酷い数字で移籍当初そこそこ打っていた若林選手との比較対象にされて、渡辺久信愛人枠認定されます。8月は楽天戦で猛打賞の活躍を最後にその後ノーヒットで2軍落ち、2軍でも打率2割前半に終わってそのままシーズン終了となりました。
【総評】
なんで獲得した??これに尽きます。金銭トレードならまだしも、若林選手放出して年老いた若林選手タイプを獲得しているので渡辺久信のやっていることが意味不明すぎます。課題は渡部健人選手と一緒です。パリーグの速球に対して圧倒的に鈍いスイングスピードで空振り三振を量産したので、まだセリーグの方が可能性があったのではないかと思います。巨人ではまずチャンスはないでしょうが、いくら外野がスカスカなライオンズでもこんだけ速球に振り遅れていたらまず結果は残せないです。
渡辺久信は個人パフォーマンスに徹する若林選手に見切りを付けましたが、明らかにパリーグ投手の力勝負に打ち勝てない松原選手を獲得というのは完全な大失態です。このトレードを行ったのが渡辺久信GMとしての仕事の終止符を打ったと言っていい失敗トレードだと思います。
【来季に向けて】
正直ここからどう挽回するか難しいですね。どうにかストレートに振り遅れずに出塁を増やすしがないですが、西口監督だと他の外野手を優先して使うと思うのでまずチャンスがあるのかどうかも不明です。オープン戦からよっぽどの数字を残して周囲を結果で黙らせるぐらいの覚悟がないと厳しいかもしれません。
チームで人気のあった若林選手がトレード移籍、さらに序列の関係で先に鈴木将平選手が戦力外になったのもあり、余計にファンからの批判が高まっています。さらに渡辺久信という後ろ盾もなくなったので一番の崖っぷちでしょう。これだけの逆境要素を全部跳ね除けて来年の予想外の活躍選手にランクインをしてほしいと思います。
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