2024シーズン振り返り 背番号37 柘植世那
【2024成績】
42試合 打率.167 45打席 42打数 7安打 1二塁打 8塁打 1打点 1得点 10三振 1四球 1死球 1犠打 出塁率.205 長打率.190 OPS.395 得点圏打率.125
【ルキナ査定】
ランク:D→E
点数:−19点(◯3,△4,✖︎6) 前−6点+後−13点
年俸:1800万(−400万)
【今季振り返り】
昨年の肘の怪我でキャンプB班スタート、そのまま開幕2軍スタートになります。ソフトバンク戦で古市選手がやらかしたのを皮切りに入れ替えで1軍昇格、しかし6月まで古賀選手と炭谷選手の牙城を崩さずに3ヶ月でヒット1本のみ、ソフトバンク戦では変化球一辺倒で柳田選手にサヨナラスリーランを打たれて、解説からリードを酷評されるザマでした。
その後一時的に牧野選手に第三捕手の座を譲りましたが再び1軍再昇格します。7月末から8月頭は古賀選手の家族事情がありここで出場機会のチャンスが与えられましたが、ロッテ戦で完膚なきまでのサヨナラ負け込みの3連敗、この時の野田の理解不能な愛人発言や解説の里崎さんからボロクソにリードを酷評されまくったのが今シーズンのハイライトでした。後半戦は高橋光成投手とのバッテリーや限られた中でヒットを打つなどしましたが、全体的には酷い有り様を見せて終わりました。
【総評】
攻守共に酷すぎました。打撃はタイミングが遅すぎて全部振り遅れました。ほとんどが落ちない変化球かど真ん中ストレートしか打ててないので当然打率は1割台、捕手にしても打率も内容も酷すぎて擁護しようがないです。
配球も変化球逃げ腰でサヨナラ負けしたり、高め釣り球に拘り続けてロッテ戦3連敗したりでこちらも散々な結果でした。試合数少ないのに対戦相手チームの解説者にここまでボロクソに言われるもなかなかにないと思います。
そんでもって野田の「覚悟を持ってプレーして欲しい」とかいう理解不能な愛人発言で正捕手争いにとどめを刺したと言ってもいいでしょう。柘植選手が大好きでなんとか結果を出して欲しいと願っただけの起用は、結果として柘植選手の正捕手争いから正式に脱落を示す結末です。松井稼頭央政権で柘植選手を持ち上げ続けましたが全く結果を残すことはできず、野田のバッテリーコーチとしての力量はこの2年間の捕手の伸び悩みが全て結果だと思います。
【来季に向けて】
そんな野田も2軍コーチになったので、来年は愛人枠無しで自力で結果を残さないといけません。本来であれば柘植選手も現役ドラフト候補ですが、チーム事情からして捕手が足りないので放出の心配はないです。しかし第三捕手は話が別で、レベルが低いとはいえ配球面では頭一つ抜けている牧野選手や育成から猛追を見せている是澤選手など、柘植選手より他の選手を使おうという選択肢も出始めています。来年他の選手に第三捕手の座を明け渡したらいよいよ危なくなると思います。昨年から全くと言っていいほどに進歩がないだけに、相当な危機感を持って挑んでもらいたいです。
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