【2024成績】

・MLB成績

15試合　防御率6.97　20.2回　21被安打　3被本塁打　21奪三振　奪三振率9.15　8与四球　与四球率3.48　K/BB2.63

・3A成績

25試合　防御率3.76　40.2回　31被安打　5被本塁打　51奪三振　奪三振率11.29　16与四球　与四球率3.54　K/BB3.19

年俸:19000万

【選手能力】

ストレート、SFF、スライダーのいわゆる本格派タイプです。ストレートは平均で151〜2kmぐらい、落ちる球で空振りを狙う投球をします。メジャーで多いツーシームよりは綺麗なストレート回転という球が見た感じの印象です。SFFは回転数が少ないらしく、この不規則な回転の落ちで三振を増やしています。

メジャー成績で奪三振率が高く、コントロールも破綻してないのでここら辺の指標は良いです。懸念点がこの内容に対する防御率の高さです。3Aでもそこそこ打たれていて、とにかく被弾率が高く全体的に打たれまくっての失点が多い印象です。ヤン投手も奪三振率は本物でしたが球質が軽すぎて打たれていましたが、ストレートが動かない分真ん中に集まって打たれることが多いかもしれません。

【来季に向けて】

おそらくアブレイユ投手が退団しそうなので、その穴埋めになりますね。勝ちパターンとして活躍出来るかどうかです。特徴がギャレット投手やクリスキー投手と似ていて、最初はSFFで空振りが取れますが徐々にストレート狙い打たれて失点するパターンが増えそうです。特に後半戦が心配になってきますが、まずは豊田塾入門して変化球を教わっていきたいです。

しかし円安とはいえラミレス投手に2億近くはかなり使っています。アブレイユ投手は奪三振率が低かったですが、元のツーシームの馬力がトップクラスだったので、これだけで抑えることができました。実績も名門ヤンキースでシーズン40試合以上リリーフ登板しただけのことはありました。この点ラミレス投手は足りてない部分なのでどう日本で対応していくかになりそうです。

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