ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2024シーズン振り返り 背番号62 滝澤夏央

【2024成績】

68試合 打率.186 137打席 118打数 22安打 1二塁打 2三塁打 27塁打 4打点 15得点 30三振 8四球 1死球 10犠打 3盗塁 1盗塁死 出塁率.244 長打率.229 OPS.473 得点圏打率.174 6失策




【ルキナ査定】

ランク:D→D

点数:−14点(☆1,◯14,△8,✖︎5,❌2) 前−12点+後−2点

年俸:1000万(+270万)

※1100万(+370万)



【昨季振り返り】

昨年も開幕は2軍スタートとなり、5月半ばまでは2軍で過ごしました。打線含めてチームが深刻な状態に陥り5月半ばに1軍昇格、オリックス戦では1番起用でいきなり三塁打を打ち先制点をアシスト巨人戦では5打席全て仕事をするなど5月5試合で打率.294と一時的にサードスタメン起用を勝ち取ります。


しかし6月に入ってすぐガス欠してしまい6月打率.152、7,8月は控えとして1軍帯同し続けますが打席のチャンスは限られます。正直2軍再調整でも構わなかったですが児玉選手不在や渡辺久信の起用法の悪さも重なって、ベンチ要員となってしまいます。


9月に入ってから外崎選手の絶不調なども重なり徐々にセカンドスタメン起用が増えていきます。9月打率.212、守備でも好プレーを見せることもありましたが、増田投手引退試合で致命的なエラーをしてしまい結局外崎選手にセカンドの座を明け渡す形でシーズン終了となりました。




【総評】

結局1軍ではセカンドとサードでしたね。本職のショートは源田選手がフルで守っていたので出番がありませんでした。ストレートを右中間へ打ち返すなど見せ場はありましたが打率は1割台、三振も多く打撃はまだまだ荒さが残っていて改善が求められます。


問題は守備走塁の小技型の選手ながらも、走攻守全てにおいて球際など強度なプレーに身体が耐えきれてないことです。セカンドではランナーのいる場面での致命的なミスが印象に残ってしまいました。まだ経験の浅さがありますが、滝澤選手に求められるプレーに対してミスの内容には大きな不安が残る部分になってしまいました。






【今季に向けて】

外崎選手のサードコンバートにより、空いたセカンドポジションのレギュラー争い候補になっています。これは西口監督からも実際に名前が挙がりました。しかしまだまだ球際の強さが足りず、来年1軍での計算が不明確な滝澤選手がいきなり外崎選手に代わるレギュラー候補というのには、疑問を持つファンは少なくないでしょう。私も疑問に思う部分はあります。仁志コーチからの評価も高く、来年はかなり我慢して1軍で使われる可能性が高いですが、結果が出なければ監督の愛人枠扱いされる可能性が高くなります。


そうならない為にも、滝澤選手に取っては難題かもしれませんが来年1軍で戦っていける力を身に付けないといけません。現在筋トレでパワーアップを図っています。今年はよりストレートに振り負けないスイング強化を目指したいです。守備でも球際の強さを強化、走塁でも二桁盗塁は達成したいところになります。育成指名から4年目となる今年は今後の起用法を含めて滝澤選手のキャリアを決める1年になるかもしれません。





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