3,4月振り返り 投手陣
今年も点数換算して3,4月の個人成績を振り返ります。元々投手は点数が出やすい仕組みですが、昨年借金10していた時期と比べてみるとかなり良い点数だと思います。
☆1位 隅田投手 32点(☆2×2,◎2×2)
4試合 4勝 防御率0.58
文句なしの1位、月間MVPもほぼ確定と言える4戦4勝でした。4試合中失点したのがソフトバンク戦の2失点だけ、他3試合は7回以上投げて無失点と圧巻のエース投球を見せています。速球も強くなり変化球も使えるので無双の域に入り、なかなか勝てずに苦戦していた今井投手の勝ち星をカバーしてくれました。
☆2位 今井投手 30点(☆1×2,◎3×2,◯1×2)
5試合 2勝1敗 防御率0.69
今井投手も本来であれば月間MVP候補になるはずでした。5試合全てHQS投球、ノーヒットワンランの試合も記録しました。今年は脱力投球で多少奪三振は減りましたが、イニング消化能力はさらに上昇しました。しかし昨年もこの時期2勝しか出来ませんでしたが今年も2勝、なんなら今年は1敗しているので昨年以上に不憫な勝ち負けになってしまいました。
◎3位 ウィンゲンター投手 15点(◎3,◯6)
10試合 1敗7H 防御率0.90
勝ちパ候補で唯一の無双枠になりました。初登板で味方のフライ見失いで負けましたが、それ以降は無双投球で無失点投球を続けています。ランナーさえ出なければ抜群の球威とキレで抑えていくので、投球内容も評価が高く点数を稼ぎました。
◯4位 菅井投手 8点(◎2×2,◯1×2,✖︎1×2)
4試合 3勝1敗 防御率2.18
先発二本柱が凄すぎて目立ってないですが、菅井投手も実は3勝して弱めの平日ローテの勝ち頭になっています。ロッテ戦で炎上しましたが、他の試合は四球こそ出しますがストレートのノビを見せて抑えてくれる試合が増えてきています。隠れ新人王候補の一人です。
◯4位 山田投手 8点(◎2,◯2)
7試合 2H 防御率0.00
山田投手も隠れ新人王候補まで目指したいです。開幕当初はリリーフ9番手でしたが、軒並み勝ちパ候補が撃沈する中で黙々と敗戦処理で結果を残して、オリックス戦から2試合ホールド場面を無失点に抑えて勝ちパの仲間入りしました。球速はないながらも動く球とフィールディングを武器に、1軍相手に持ち味を発揮しています。
◯平良投手 6点(◎2,◯5,△2,✖︎1)
11試合 1敗2H6S 防御率2.61
悪いなりに最低限はやっていると思いますが、圧巻の投球でなく増田投手みたいな劇場型投手になってしまったので、3点差ないと安心出来ないクローザーになっています。
・ラミレス投手 4点(◯6,△2)
9試合 1H 防御率2.00
勝ちパ不足に伴い、無理やり準勝ちパで使っています。変化球は空振りが取れますがストレートが弱くて、勝ちパとしては馬力不足があります。
・上田投手 4点(◯2×2)
2試合 防御率1.69
ローテ6番手として2試合先発、勝ち負けは付かずに打たれながらも最低限試合は作りました。
・甲斐野投手 3点(◯4,△1)
7試合 1勝1敗2H 防御率2.70
7回の座にいましたが日本ハム戦でサヨナラツーランを打たれて、怪我回避のため抹消もありました。復帰してボロボロでしたがなんとか無失点に抑えて移籍後初勝利を記録しました。
・高橋光成投手 2点(◎1×2,◯3×2,❌1×2)
5試合 1勝2敗 防御率2.17
日本ハム戦の大炎上が大きなマイナスになりました。その後悪いなりに試合は作りながらも3試合勝てず、今年も勝てないかと思いましたが楽天戦でようやく白星を手にすることができました。
・黒木投手 0点(◎1,◯2,△2,✖︎1)
6試合 1勝 防御率10.13
オリックス戦で火消し成功して白星になりましたが、トータルではオープン戦まで良かった投球が失われてしまい炎上試合を繰り返して抹消となりました。
・田村投手 0点(◯1,△1)
3試合 防御率3.00
1軍昇格しますが3試合でビハインドらしい微妙な投球で、今年の開幕スタートも失敗してます。
・佐藤隼輔投手 −1点(◎1,◯4,✖︎1,❌1)
7試合 2敗4H 防御率8.53
同点の場面で2回打たれて2敗しました。なんとか抑えている試合もありますが、化けの皮剥がれた試合でコテンパンにされて大炎上、今年は開幕してからもストレートが良くならずにバッピ投球になっています。
△渡邉投手 −2点(◯3×2,△1×2,✖︎1×2)
5試合 1勝2敗 防御率4.13
ワースト3位、これでワースト3位なのが今年レベルが高くなっているところです。渡邉投手はソフトバンク戦の大炎上で大きなマイナス、ソフトバンク戦2敗しています。他の試合も抑えてはいますが、内容が物足りないものがありなかなか点数が伸びないですね。
△羽田投手 −3点(◯3,△1,❌1)
7試合 1敗 防御率6.00
ワースト2位、楽天戦1アウトも取れずにKOして最低評価を受けました。良し悪しが極端すぎて投げてみないと分からないだけに、使いたくても腹を括らなきゃいけないのでハイリスクすぎます。
✖︎黒田投手 −4点(△1,✖︎)
3試合 防御率9.00
これでワースト1位は気の毒な部分があります。そもそも3試合しか投げてないのでね。ただ、その3試合で満足に抑えることが出来ず、守り勝つ野球で僅差の試合が多いのもあり、黒田投手の出番は4月終わるまででわずか3試合しかなかったです。名誉挽回のチャンスなくワースト1位なのは少し荷が重かったです。
【総評】
なんやかんやでチーム防御率1位なのもあり、投手陣は点数が高くなっています。昨年もぶっちぎりの最下位ながらも、投手の点数はそこまで低くなかったです。ただ、今年に関しては月間で30点超えが出たり、ワースト1位が−4点とレベルが大きく上がっています。5月以降もこのハイレベルな点数を多く出して欲しいと思います。
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