ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

3,4月振り返り 野手陣

野手陣に関してはここが昨年と大きな違いです。昨年借金10を記録した野手陣の点数のヤバさがどれほどだったか、振り返ったらヤバすぎたので参考までに昨年のものを載せておきます。昨年の同じ時期と比べながら振り返っていきます。







☆1位 渡部聖弥選手 23点(☆1,◎5,◯7,△1,✖︎1)

16試合 打率.435 9打点 1盗塁

そりゃぶっちぎりの1位です。20点以上が月間MVP目安になるので、渡部聖弥選手も規定打席到達していたら月間MVP争いしていたことでしょう。得点圏打率が脅威の5割越え、毎試合当たり前のようにタイムリーヒットを打つのでもはや恐怖を感じてしまうほどです。オープン戦微妙ながらも西口監督の抜擢に予想以上の大活躍で応えてくれました。



◎2位 西川選手 11点(◎3,◯11,△3,✖︎2)

25試合 打率.272 1本塁打 7打点 8盗塁

西川選手も1番打者としてここまで健闘してくれています。チャンスに弱くなりましたが、ミート力の高さで右に左にヒットを打てるようになり出塁能力が上がりました。初回先頭打者の打率は7割超え、盗塁数もリーグトップで失敗は1つだけ、1番打者特化したことで今年は打撃でも期待値が上がりました。



◯3位 滝澤選手 9点(◎3,◯4,△1,✖︎1)

20試合 打率.273 1打点 2盗塁

源田選手の穴埋め以上の活躍です。出塁率.385と上位打線に置きたいほどの出塁能力です。ここまでボール球に手を出すことが減って、チャンスでも粘って四球で繋ぐ打席も増えてきました。守備で致命的なミスがなければおそらく2位だったかもしれません。開幕当初は西口監督の贔屓枠でしたが、控えから結果を残してスタメンまで上がりました。



◯4位 ネビン選手 8点(◎2,◯11,△3,✖︎2)

25試合 打率.253 1本塁打 9打点 2盗塁

ネビン選手は爆発力はないですが、大きく足を引っ張るというのも少ないです。4連敗している時はコツコツとネビン選手がタイムリーを打ち、渡部聖弥選手不在時のタイムリー役を買って出ました。また、味方の好プレーやチームの勝利を大きく喜んでくれるナイスガイな一面も注目されています。



◯5位 中村選手 7点(◎4,◯2,△4,✖︎1)

17試合 打率.326 1本塁打 5打点

隔年方式が的中する形で、セデーニョ選手の不調をカバーしました。今年はタイミングが合う打席が多く、ファウルの内容もよくなり打率が上がりました。オリックス戦ではサヨナラタイムリーも打ち、スタメンと代打で活躍していきました。41歳でも隔年方式は崩れずに活躍してくれています。



・炭谷選手 3点(◯3)

6試合 打率.308 1打点

出場機会は限られていますが、その中で菅井投手の好リードを演出、打率も3割超えでベテラン捕手としてチームを支えました。



・児玉選手 3点(◯3)

6試合 打率.214 1打点

山野辺選手と入れ替わる形で1軍昇格、打率は低いですが出塁すると得点に結びつく形が多く、セカンド守備含めて滝澤選手との二遊間を組みました。



・源田選手 1点(◎2,◯3,△2,✖︎2)

16試合 打率.222 3打点 3盗塁

打率は低いですが、今年は他の選手が打つのでそんなに率の低さは目立たなかったです。足の怪我で抹消となりました。



・外崎選手 0点(◎1,◯8,△6,❌1)

25試合 打率.267 1本塁打 6打点 2盗塁

楽天戦の大失態が点数に響きました。打撃の数字は悪くないですが、4月ですでに4失策、守備指標も悪くサードコンバートの意味があるのかどうかはなんとも言えません。



・山野辺選手 0点

5試合 打率.000 1盗塁

セカンド候補が軒並み全滅しかけた中でチャンスは与えられましたがヒットは打てず、守備で変なミスはせずに盗塁を決めたのがライオンズでの最後の結果になりました。



・岸選手 0点

1試合 打率.000

渡部聖弥選手負傷で訪れたチャンスは肉離れにより1試合で消滅することになりました。



・野村大樹選手 −2点(◯2,△4)

11試合 打率.138 2打点

そもそもが干され気味な立場です。ソフトバンク戦で有原投手からタイムリーを打ちますが長続きせず、打てなくなるとすぐにスタメンから外されて、滝澤選手の活躍もあり出番がどんどんなくなりそうです。



・平沼選手 −2点(◎1,◯1,△3,✖︎1)

15試合 打率.148 2打点

レフト兼代打として出場しますが、なかなか数字は出ませんでした。オリックス戦では岸田監督の采配ミスを誘う存在になりました。



・元山選手 −4点(◯1,△5)

17試合 打率.053

やっとヒットは出ましたが、なぜここまで1軍にいて頑なにチャンスを与え続けられているのか、謎に愛人枠に入り児玉選手に次いでセカンドスタメン候補になっています。



・仲田選手 −4点(△1,✖︎1)

8試合 打率.000

オリックス戦で酷い凡退したのが痛かったです。そこかはほぼチャンスなくベンチで試合出場なく終わることが多く、ハイタッチ動画でも暗い表情が心配です。



・牧野選手 −4点(◯1,△2,✖︎1)

5試合 打率.167

オープン戦の打撃がなくなってしまい、三番手捕手として出番は少なかったです。



・栗山選手 −4点(◯1,△2,✖︎3)

5試合 打率.143

2軍で結果を残して1軍昇格、通算3000塁打を達成しましたがヒットは2本でした。



△松原選手 −5点(◯2,△1,✖︎2)

8試合 打率.273

オリックス戦だけでした。オリックス戦の活躍から一転してソフトバンク戦とロッテ戦で走攻守やらかしまくってベンチ要員になりました。



△長谷川選手 −8点(◎2,◯7,△6,✖︎5)

24試合 打率.184 1本塁打 7打点 4盗塁

ワースト3位、西川選手と違って打撃で結果を残せず、1番打者から外されますが色々と事情が重なり再びスタメン起用が続いています。アウト内容が空っぽなものが多く、現状たまに打つぐらいでそこまで使わなくてもと思ってしまいます。守備力の高さは間違いないです。



✖︎古賀選手 −9点(◯6,△6,✖︎3)

21試合 打率.224 1本塁打 3打点

ワースト2位、昨年ほどではないにしても、今年も要所でリード面や、それ以上に送球エラーなど余計なミスが多すぎます。打撃もオープン戦良かったですが、開幕してからはチャンスに弱い例年通りの打撃になってしまいました。



❌セデーニョ選手 −10点(◎1,◯5,✖︎6)

16試合 打率.189 1本塁打 7打点

ワースト1位、残念ながらこの数字ではワースト1位です。開幕した途端に4番でしたが低空飛行になってしまい、指名打者枠や4番は中村選手やネビン選手に譲ることになってしまいました。日本ハム戦でホームランは打ちましたが、ミスショットが多すぎて2軍再調整になりました。




【総評】

昨年に比べたら全然マシですね。ワースト1位でも−10点で、昨年ならセデーニョ選手なんか全然目立ってないレベルです。今年は守備走塁のミスが減ったのもあり、余計なことでマイナス点数になる選手も減ったと思います。5月以降どうなるか分かりませんが、ひとまず打てない中ではそこそこの結果は出ていたのではないかと思います。改めて今の守備走塁に加えて、打撃面特に長打力を改善したいです。





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