2ヶ月で終焉を迎えそうな西口野球
選手公示が発表されましたが、抹消されたのは佐藤隼輔投手だけでした。入れ替えは羽田投手か渡部聖弥選手のどちらかだと思います。
佐藤隼輔投手に関しては4月の時点で抹消を訴えていましたが、西口文也愛人枠で2ヶ月間1軍帯同を続けました。佐々木投手が支配下昇格したことでやっと踏ん切りがついたかもしれませんが、判断が遅すぎます。2ヶ月雑に敗戦処理やワンポイントで投げてしまったのもあり、今年の勝ちパ復活は難しいのではないかと思います。
それ以上に、抹消が佐藤隼輔投手だけというのが衝撃です。抹消すべき選手が多数いる中で、1人だけというのが西口野球の闇の恐ろしさを表しています。まず昨日ボロボロだった武内投手は抹消されることなく次の登板も確定、明らかに病み上がりでぶっ壊れ寸前の若きエース候補を勝手にエース格扱いして使い潰そうなんか言語道断です。加えて外野もレフトが平沼選手と蛭間選手という暗黒期丸出しのスタメン争いです。特に蛭間選手なんかプロの解説からも打撃フォームが崩れまくっている指摘だらけで全然打てる気配ないですが、広島戦の床田投手から打った2安打で延命になってしまいました。渡部聖弥選手が復帰出来るのか不明ですが、この状態で残すとなる蛭間選手も愛人枠認定を出すしかありません。
内野に関しても外崎選手の毎試合サードスタメンがなくなり、さらに滝澤選手も中途半端にセカンドスタメンを外れる試合がある中で、児玉選手、元山選手、山村選手で回そうとしています。元山選手は4月の時点で愛人枠入りしましたが、児玉選手も控えとしてなら構わないですが謎にスタメン起用してきますし、山村選手も一応ヒットは出ていますが単発で、そもそもまだ復調途中段階で1軍昇格も意味不明です。衰えを見せる源田選手と外崎選手の代わりが、この3人で回すのも無理があります。
広島戦3連敗、交流戦4連敗中で何もせずに明日の阪神戦を迎えようとする西口政権の闇深さです。情報を下さった方の仲三河選手の支配下昇格と、佐藤龍世選手の1軍昇格は違ったということになります。これは情報が違うというよりも、この期に及んでこの決断が出来ない西口政権への不満しかないでしょう。佐藤龍世選手に関してはやはり取材した方の情報を待つしかないです。ここまで理不尽な起用法が何を意味しているのかは有耶無耶にするのは許されません。
明日からの阪神戦は1勝出来れば御の字ですし、中日戦も勝ちパターンが強いので先制された瞬間に負け確定でしょう。出だし好調でしたが、そこに胡座をかいて調子に乗り始めた西口監督と鳥越コーチです。せっかく守備力強化の観点は良くて、再建や捨て試合換算も良かった部分はありましたが、打力軽視に見境ないコンバート厨になり、贔屓や固定観念が強すぎるが故に無能政権として批判の嵐になりそうです。どこで西口監督が誤った道から戻れるかで今年の順位も決まってきそうです。
よければポチっとひと押しお願いします!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。