ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

6/12(木)阪神戦第3回戦—西口野球の闇② 勝利を理由に3番牧野に固執する西口文也 そして勝利の神春日さんと鉄壁ディフェンス野球で阪神戦まさかの3タテ成功—



4-1で勝利です。一番勝率の低い今日が蓋を開けたら一番内容含めて勝てた試合になりました。改めて西口野球の闇を見せながらも、予想を覆す勝利を続ける試合を続けています。春日さんの勝利運も本物ですね。広島戦3連敗で終わったかと思いましたが、阪神戦3連勝で息を吹き返す形になりました。






【投手陣】

◯菅井投手 5回3被安打1被本塁打4奪三振3与四球1失点

初回2アウトから森下選手にど真ん中ストレートを打たれてソロホームランで失点、前回と同じ失点パターンです。同点に追いついて2回、大山選手に落ちないチェンジアップを打たれましたが西川選手の背走キャッチでセンターフライもあり三者凡退、この時点で前回と変わらないお祈り投球状態です。


勝ち越して3回、坂本選手に四球スタート、熊谷選手はカウント3-1からど真ん中ストレート打たれてレフト前ヒットで0アウト1,2塁、近本選手が初球変化球打ち上げてライトフライ、中野選手はストレートでセカンド併殺打、奇跡的に無失点に抑えます。4回、森下選手は勝負出来ずご挨拶四球、佐藤輝明選手の一二塁間の打球はネビン選手が止めて二塁送球アウト、大山選手は2球で追い込みますが決め球がなさすぎて四球で1アウト1,2塁、ヘルナンデス選手はチェンジアップで空振り三振、木浪選手はスライダーで空振り三振、ようやくまともな変化球が決まり始めてなんとかリードを守ります。


3点差になり5回続投、坂本選手は2ボールからストライク3球で見逃し三振、熊谷選手はスライダーでサードゴロ、近本選手にレフト前ヒットで中野選手の打球は平沼選手のランニングキャッチでレフトフライ、5回1失点で耐え凌ぎましま。


奇跡です。カウント球ストレートがど真ん中、変化球もど真ん中か明らかなボール球、終始お祈り投球で阪神打線相手に5回1失点は奇跡以外ないですよ。4回のピンチでようやく変化球のギアが上がって耐えることが出来ました。味方守備も精一杯守って傷口を広げずに守り切りました。これでもなんや感や5勝目です。勝ち星は今井投手に並んでいます。勝ち運はかなり強いのではないかと思います。次は流石に無理そうなだけに、リーグ戦に向けて抹消させたいです。




◯甲斐野投手 1回1被安打無失点

1アウトから佐藤輝明選手にヒットを打たれましたが、大山選手をライトフライ、ヘルナンデス選手は三遊間の打球をショートゴロ、ネビン選手もショートバウンド上手くすくって無失点でした。



◎ウィンゲンター投手 1回1奪三振無失点

7回山田投手でなくウィンゲンター投手でした。フライアウト2つから熊谷選手はストレートで空振り三振で三者凡退、こうなるとセットアッパーも流動的に使っていく形になるかもしれません。



◯山田投手 1回1被安打2与四球無失点

1アウトから中野選手にヒット、森下選手には根負けして四球、佐藤輝明選手も四球で満塁、絶体絶命のピンチでしたがここで一塁牽制で佐藤輝明選手を牽制アウト、2,3塁から大山選手をカットボールでショートゴロ、このピンチをサインプレーで無失点に抑えました。


ここまでの頑張りで8回セットアッパーのチャンスは与えていいと思います。しかしまだキツかったとも思います。阪神の上位打線相手だと、フォークも空振りが取れずに粘られてかなり苦しくなりました。最後は得意のフィールディングで耐えましたが、今後8回となると決め球の精度がより高く求められます。



◯平良投手 1回1被安打1奪三振無失点

簡単に2アウトを取りますが坂本選手にライト前ヒット、またもや三者凡退を拒否して糸原選手を見逃し三振で四凡でした。





【野手陣】

デュプランティエ投手ですが、ベルーナドームのマウンドが合わなかったのか、それとも蒸し風呂にやられたのか知りませんがノーコンでした。その中でライオンズ打線が粘りっこく球数を稼げたのもあり、ライオンズのペースに持ち込めました。ライオンズが鉄壁ディフェンスで守り勝ったのに対して、阪神は酷いミスが3つ出ました。西口野球の守り勝つスタンス自体は決して間違いではなく、その方針が今日の勝利に直結しました。


一方で、またやりやがった3番牧野選手です。中軸に3三振する選手を置いて、西川選手滝澤選手とネビン選手の間を見事に分断しています。いないので素直に3番セデーニョ選手かネビン選手3番に繰り上げることはすべきです。ディフェンス野球自体は勝ち星を拾えているので、あとは攻撃面は西口監督でなく鳥越コーチと仁志コーチを中心に作戦を練っていくべきでしょう。





◎西川選手 4打数1安打1打点1四球1盗塁

1アウト3塁のチャンスで初球打ちタイムリーヒット、初球変化球狙いがドンピシャで決まりました。センター守備でもエリア51発動、攻守で菅井投手を援護しました。



・滝澤選手 3打数無安打1四球

四球で出塁して得点に繋げました。チャンスの場面はストレート狙うも打ち上げるなどしてノーヒットでした。



✖︎牧野選手 3打数無安打

だからなんですかこの3番牧野選手は。試合には勝ってますが、3番牧野選手は3三振で全く勝利に貢献していません。試合には勝っていますが、3番牧野選手は足を引っ張っているだけなのを西口監督は何も理解していないのが闇深いところです。案の定5回で菅井投手と一緒に交代させられました。これは勝っても流石に闇扱いを逃すことは出来ませんよ。


段々と西口政権の構図が見えてきました。3番牧野選手は西口監督の独断で決められていますし、昨日1アウト1塁で蛭間選手の送りバントを「セオリー無視」と発言した鳥越コーチの立場を見ると、間違いなく野手采配に西口監督が介入していることが目に見えています。少なくとも仁志コーチや鳥越コーチはこの采配はしないということです。なのでこの西口政権の闇の根底はやはり西口監督が全ての元凶であることが明らかになりつつあります。



◎ネビン選手 4打数1安打1打点

初回のチャンスでインコース厳しい球を詰まりながらもショート頭上を越すタイムリーヒット、ファースト守備も難しいプレーでしっかりアウトを取りました。終盤の牽制アウトでも渾身のガッツポーズを決めました。



・中村選手 1打数無安打1死球

行ったかと思った打球はレフトフライ、その後肘に死球で痛そうにしていましたが5回に代打を出されて途中交代となりました。



◯山村選手 3打数1安打1四球

ライト前の打球を佐藤輝明選手が後逸して三塁打ww、初戦もでしたが佐藤輝明選手のライト守備がかなり脆いです。その後四球も選んで普通にスタメン出場させたいレベルになっています。



・源田選手 3打数無安打1四球

0アウト3塁で簡単に追い込まれてセカンドフライ、最低限出来ずに7回のチャンスもファースト真正面のライナーに終わりました。ショート守備は三遊間の打球をアウトにしました。



◯長谷川選手 3打数1安打1打点1犠打

源田選手の酷い凡退で終わらずに1アウト3塁でタイムリーヒット、その流れから4回の送りバントにはセンスの無さを感じます。次平沼選手でデュプランティエ投手がノーコンでバントは基本助けるだけです。結果タイムリーに繋がりましたが、これも平沼選手が采配ミスをカバーしたという見方です。



◎平沼選手 4打数2安打1打点1盗塁

1アウト2塁のチャンス、レフト前ヒットを森下選手が打球を逸らしてタイムリーヒットで3塁進塁のおまけ付きです笑。止めたバットに当たって内野安打にディレイド気味で盗塁成功、そして大山選手のエラーで3出塁、パルプンテ発動しまくって幸運の1日になりました。


これでも明日のレフトスタメンが蛭間選手かもしれません。ひとまず結果を出した方を次のスタメンでいいのではないでしょうか。これで明日蛭間選手がレフトスタメンだとまた闇扱いが増えてしまいそうです。




◯セデーニョ選手 2打数1安打

中村選手の代打出場、強い打球は熊谷選手のダイビングキャッチでサードゴロ、次の打席も熊谷選手に止められながらも処理は出来ずに内野安打でした。



・古賀選手 1四球

途中出場からご挨拶四球をもらいました。



・仲田選手 1盗塁死

代走出場から盗塁失敗、リクエスト要求して追いタッチに見えなくもなかったですが確証がないのでそのままアウトです。






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