過度な期待が集まる理由とは
ここ最近、内海投手や新人選手への期待が日に日に膨らみつつあります。私も過度な期待は良くないと言いながら、粟津投手、森脇投手には1年目から30試合投げて欲しいとやや無茶な期待をしています。
何度も言いますが、内海投手に菊池雄星投手の穴埋めや山野辺選手にいきなりセカンドのレギュラーなんか務まるはずがありません。そんなこと出来たら余裕で2年連続のリーグ優勝間違いなしです。
しかし何でここまで新入団選手にここまで期待や注目が集まっているのか、冷静に考えてみましょう。私が思ったこととしては、2点あります。
・流出したポジションの補強が全く出来ていない
昨年オフには浅村選手、菊池雄星投手、炭谷選手が流出しました。しかし、菊池雄星投手は仕方ないにしても、浅村選手、炭谷選手とFAで2人も流出したにも関わらず、後藤オーナーはじめとした西武フロントはこの事態に対しても余裕の楽観視状態でした。
https://seibulionsblog.muragon.com/entry/235.html
この中の後藤オーナーの発言にある通り、「FA流出に対してナーバスになる必要はない」というファンの悲しみをガン無視するような発言をしています。要するにFA流出は仕方ない、さらにその代わりは補強せずに頑張って育ててくれ、といった現場任せな発言とも取れます。
発言通り、流出した選手の補強も何も行わずに、人的補償と新外国人補強だけでこのまま2019シーズンに突入しそうです。せめて捕手だけでも金銭トレードで補強して欲しいですが。。。
皆さんの認識としては、炭谷選手の流出に関してはあまり痛いという認識がないように思えます。たしかに長い目で見れば森選手が成長すれば何の問題もなくなる(FA権取得時が怖いですが)のですが、今年に関してはリード力の低下、さらに岡田選手の手術明けに中田選手の故障など不安要素てんこ盛りで春季キャンプに突入することを、皆さん忘れずに認識するべきです。下手したら捕手の駒数そのものが足りなくなる危険もあります。
山野辺選手、内海投手の注目が集まる理由は、やはり流出ポジションの穴埋めにが出来ていない、そしてその穴埋めポジションに期待したいということでしょう。
個人的には浅村選手の穴は外崎選手のセカンドコンバート、さらに2軍から若い外野手がレギュラー争いをしてくれるという計算でいるので、流出の穴は最小限にとどまる可能性があると思っています。しかし、菊池雄星投手の穴に関してはどう頑張っても埋めに埋めきれないというのが現状にあるでしょう。それだけ大エースが抜けるということは、チームにとって痛手ということです。
・ファンは優勝、日本一を目指している
先に言えることとしては、今年は3位に入れればいいや、と思えば、別に流出がどうとか育成がどうとかいう騒ぎが一気に収まるでしょう。ここにフロントとファンとの大きな認識の差が生まれていると思います。
フロントのこれまでの言動、行動からは、あと5年は優勝しなくていいやという風に捉えることが出来ます。ここまで適当にやってて来年本気で優勝、日本一とか言うのであれば、ファンを馬鹿にするのもいい加減にしろと言いたいです。
しかし、昨年のCS敗退で涙を流した辻監督、そして同じく涙を流した我々ファンは本気で優勝、日本一を目指しています。私も優勝、日本一の視点から色々と考えているので、現場やフロントへの指摘も多くなっています。3位でよければここまで口うるさく指摘しません笑。
過去には某政党に所属していた蓮◯さんが「2位じゃダメなんですか?」と発言して色々と話題になりましたね。
はっきりと断言します。2位じゃダメなんです。我々ファンが望んでいることはリーグ優勝、そして日本一になることです。
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