2-1の僅差で勝利しました。これでソフトバンク戦の戦績を4勝4敗としました。

先発は十亀投手。今季対被打率6割超えとここまで松田選手に滅多打ちにあっています。この松田選手をどう抑えるかが一つのポイントです。

初回、先頭の中村晃選手に安打を許し、2アウト2塁の場面を迎えます。ここで4番デスパイネ選手。ショートへの打ち取った当たりをなんと十亀選手がグラブを出してしまい、結果内野安打。ピンチの場面で松田選手を迎えてしまいます。カウント3-1からサードへの打ち取った当たりが今度はファールに。フルカウントから力んでしまい、四球が暴投になり、非常にもったいない形で先制点を献上してしまいます。

さらに4回と6回にも満塁のピンチを迎えます。ここは下位打線ということ、さらには川瀬選手の場面で代打を出さなかった采配にも助けられて0に抑えることが出来ました。

6回119球、被安打9奪三振3四球2失点1。球審の狭いストライクゾーンの中でかなり苦労していましたが、ストレートの球威があり、打順にも助けられてなんとか凌ぐことが出来ました。また、天敵松田選手を四球のみに抑えることが出来たことも結果的に好投に繋がったと思います。

中継ぎ投手が0点に抑えたのも大きかったです。武隈投手はストレートとチェンジアップが冴えていて、上位打線3人を見事に抑えました。ワグナー投手はやはり8回を任せるにはまだ不安な部分があります。コントロールがない中でストレートの球威がシュリッター投手よりも劣っていて、なかなか球威で抑えることが難しいです。しかし、来日してから変化球の精度を上げていき、今日も要所でのフォークの精度は悪くなかったです。例年の外れ外人投手と違い、日本で成長の跡が見えていることは評価出来る点です。そして暇魔人と化している増田投手。休養十分の投球で見事に抑えました。

打線でしたが、やはり私の希望した打順にはなりませんでしたね。

秋山選手はストレートを完璧に捉えたホームランを打つなど、調子は良いです。岡田選手も決勝打のタイムリーや全体的に捉えた当たりが多かったです。金子一輝選手もスイングが鋭いので、捉えきれていない当たりでも外野まで運ぶなど、調子は良いです。

その一方、今日無安打だった栗山選手と森選手。栗山選手はボール自体は見極められているので、そんなに心配していません。少し見過ぎかな程度です。森選手は重症です。本来得意な低めのボールも本塁打に出来ずにフライにしてしまうなど、かなり底の状態です。また、浅村選手もチャンスでは全く打てる状態ではありません。とにかくミスショットが目立っています。

明日の先発はウルフ投手。4/15楽天戦以来の登板となります。前回の2軍戦では4回無失点、8個のゴロアウトを奪う等、好投を期待したいところです。相手は中田投手。自滅を誘って打ち崩したい相手です。

明日ですが、流石に森選手は外してほしいです。メヒア選手は代打タイプではないので、このままベンチに置いとくのはもったいないです。出来れば浅村選手も下位打線に置いてほしいですが、それは厳しいかな。とにかく明日はメヒア選手と金子一輝選手のスタメン出場を希望します。

最後に、ベンチに一言。甲斐捕手相手にむやみやたらに盗塁を仕掛けるのはやめてほしいです。そりゃ足でチャンス広げることが出来るならそれに越したことはないですが、アウトになれば、その安打や四球は全て無駄になります。ましてや、相手は強肩の甲斐捕手。橋上ヘッドコーチはたぶん球種を読めないので、グリーンライトでのサインは控えてほしいです。

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