ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

優勝の勝因を考える前に 私が一度優勝を諦めた理由

今年のリーグ連覇は私の想定を遥かに上回る上出来の結果でした。昨年みたいに9月からこれは行けるぞ!、という感じもなく、胴上げ当日までどうなるか分からない展開でした。



そもそも今年の私の順位予想は西武ライオンズは3位で辛うじてAクラスに滑り込み、優勝はソフトバンクの独創劇だと予想していました。結果的にこの予想は大外れ、私の順位予想は絶対に当たらないということが改めて証明されました笑笑。




それでも、今年は一度終戦宣言をしました。7月8日のソフトバンク戦での延長12回裏サヨナラ負けで、これは無理だと思い込んでしまいました。今となっては笑い話ですが、当時の惨状をもう一度振り返ってみます。





・前半戦終了時点で首位ソフトバンクと7.5ゲーム差

オールスターゲーム前最後の3連戦で負け越し、初戦は森選手の逆転2点本塁打の直後に上林選手の同点本塁打、最後は佐野投手の回跨ぎで心中してサヨナラ負け、2戦目は山川選手のクソみたいな大チョンボからの3失点が最後まで響きここで最大8.5ゲーム差、最後は勝ったものの、3戦目はソフトバンクも勝ちパターンを休ませての手抜きでの白星でしたので、この時点での力の差は明確となっていました。




・最悪な投手コーチ

たしかこの頃に文春オンラインの小野さん昭和バカナルシスト記事が飛び出して、そこからロッテ戦でのあり得ない平井投手温存による敗戦で私は今年一のブチギレ試合となりました。ここまででの平井投手酷使がやはり夏場から悪影響となり、9月の月間防御率は衝撃の9.31、前半戦で1点台だった防御率も3.50まで跳ね上がってしまいました。優勝出来ても平井投手が最後にバテバテになってしまう予想は誰もが予想して、そして現実のものとなりました。冷静に考えると、これだけアホな采配連発している投手コーチを擁しながらのリーグ優勝は考えられないほどの奇跡ものです笑。



・投手崩壊

この頃は中継ぎは増田投手、平井投手以外の信頼性が低く、さらに先発投手を見てもこの時点でニール投手が躍進するなんて誰も想像していませんでした。この頃は本田投手がマリンキラーとして活躍する以外は今井投手のリード吐き出し投球、高橋光成投手も好不調が激しく十亀投手もガス欠により炎上、多和田投手はこの時期に一度昇格しましたが、使えないチェンジアップの習得だけで今季終了宣言となりました。この時期で投手陣が最後に突如覚醒するなんて、これまた想像もしませんでした。



・職務怠慢フロント

リーグ優勝したから許される話ではなく、これはフロントが無責任すぎです。7月頭の時点で補強の話なんか微塵も出て来ず、結局は補強0という12球団一仕事しないフロントとして醜態を晒しました。昨年のリード優勝はフロントの活躍あってこそのものでしたが、今年のリーグ連覇はフロントの活躍はどれだけあったものでしょうか。ただでさえマーティン投手、ヒース投手、郭俊麟投手、カスティーヨ投手らが不安定、ほぼ戦力外という絶望感だらけの助っ人投手しかいない前半戦でした。これで後半戦の躍進を予想するのは無理がありました。






これだけのマイナス要素が前半戦にありながらも、結局はリーグ連覇を達成するという奇跡を起こしました。次はなぜこの奇跡が起きたのかということを考えていきたいと思います。





よければポチっとひと押しお願いします!