ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019シーズン振り返り 背番号5 外崎修汰

【2019成績】

143試合 打率274(533-146) 出塁率353 27二塁打 6三塁打 26本塁打 263塁打 90打点 96得点 63四球 5死球 132三振 14犠打 6犠飛 22盗塁 長打率493 OPS846 得点圏打率270 15失策


三塁打2位、得点2位タイ、三振4位、犠飛3位タイ、失策1位




昨年は主に外野をメインに守りましたが、今年は浅村選手の穴埋めとして正式にセカンドコンバートとなりました。



春先はコンバートの影響からか攻守共に精彩を欠く場面が多数ありました。シーズン序盤はセカンド問題に悩まされたのは今では懐かしい話となりました。



シーズン通して成長が見れた選手、まさにそれが今年の外崎選手であると思います。最初は不慣れなセカンドでしたが、回数を重ねるうちに守備範囲やグラブ捌きも上達していきましたし、それに合わせて打撃も波はありながらも後半は8月に打率347打つなど、本来のパンチ力も発揮出来るようになりました。持ち前の走力も22盗塁と十分に発揮されました。さらに外野守備でも荻野選手の走塁を刺すなど、ユーリティー性も発揮されたと思います。まさに万能選手としての好成績だったと思います。




来年以降さらに上を目指してもらう為には、打撃面では波をなくすことでしょう。特別好不調が長い訳ではありませんが、日によって良し悪しがはっきりしすぎています。ダメな日は本当にバットに当たらないです。目標の一つとして、2018年の打率287越えを目指して欲しいです。



守備面では来年もセカンド固定を条件に話しますが、凡ミスを減らすことです。今年のUZRは断トツの1位(外崎選手10.7、浅村選手1.6)でしたが、ゴールデングラブ賞を逃した理由は失策1位だと思います。データ上では外崎選手がゴールデングラブ賞ですが、選考方法がど素人混じりのスポーツ記者の投票で決まっているので、やはり失策を減らすのが一番の近道です。源田選手同様に、失策数一桁を目指してもらいたいです。




そして問題のポジションです。多分来年もセカンドだと思います。勿論山野辺選手、スパンジェンバー選手等が外崎選手の守備を上回るなら外野コンバートでもいいですがそんなこと限りなく低い話なので、特にコンバートさせる必要はありません。外野守備も必要ではありますが、基本はロッテ戦のような試合展開による限定的な起用で問題無いと思います。



今後のFA問題を考えても、無闇にコンバートさせるのはよくありません。鈴木大地選手がまさにその例だと思います。毎年の様に内野をコンバートし続けて、レアード選手加入でコンバートしたサードのレギュラー剥奪なんかされたら、そりゃ不満を持って当然です。他球団のFAを反面教師にして、まずは余計なことで外崎選手自身に不満を持たせないことも大切になってきます。





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