ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

明日から後半戦 絶対に実行してほしいこと

獅子祭りだったオールスターゲームも終わり、明日からリーグ戦が開幕します。ここで、もう一度順位を確認しておきましょう。


2位の日本ハムとは2.5ゲーム差、ソフトバンク・オリックス・ロッテとは6.5ゲーム差です。単独首位とはいえ、油断は出来ない状態です。


ここで、後半戦に向けて実行してほしいことを書いていきます。



①カスティーヨ投手のクローザーからの配置転換&先発復帰

これはもう何度も言い続けていますが、実行されるまで言い続けることにします。こんだけ不安定な投球を続けていてまだ変えないのかと呆れかけていますが、カスティーヨ投手の存在次第でリーグ戦の展開が大きく変わってくると言えます。こんだけ不安定なクローザーだと、相手チームは9回がチャンスだと思い、ビハインドでも決して諦めない野球をしてくる可能性があります。増田投手の復活云々ではなく、早急にクローザーから外して先発復帰に向けた準備をお願いしたいです。



②リリーフA班の疲労軽減

これも何度も言い続けていますが一向に反省、改善の余地がないです。リリーフA班は基本は3点以内の勝ち試合のみの登板、原則3連投、回跨ぎはNGです。これを守らないから投手が疲労で潰れてしまう訳で、オールスターゲーム前の試合でも野田投手は4連投、平井投手は6点リードの場面で3連投など無茶苦茶な起用ばかりです。私は8月に中継ぎ崩壊がまた起こるのではないかとかなり心配になっています。



③控え野手の補充

まず、私は中村選手の2軍降格論をずっと言い続けていました。ここで、中村選手の月別の成績を見てみましょう。


3月 167(6-1) 1打点

4月 143(49-7) 1打点

6月 098(41-4) 3本塁打5打点

7月 333(27-9) 2本塁打6打点


そういえば最近打っているなと思ったら、7月は3割越えでした笑。6月までの成績が目も当てられないほど酷く、本気でタコ殴りにしてやろうかとも思いましたが、7月には何とか挽回してくれました。

最近の打席ではミート力が向上し、さらに簡単には三振しなくなりました。この状態がどこまで続くかは分かりませんが、今の中村選手への2軍降格は割に合わないと私の中で思い始めました。

なので、中村選手への考えを少し改めて、以下のようにしたいと思います。


・8番限定でのスタメン起用+打席が回らなくなったら守備固めを出す

・最近5試合の成績を見続けて、打てなくなったら2軍降格論を出す

・中村選手を2軍に下げないなら、松井稼頭央選手かメヒア選手を2軍に下げて、控え野手か中継ぎ投手を昇格させる


中村選手の打順は8番が一番ハマると思います。強打者揃いの中で8番にいれば、相手投手の警戒意識が薄れていき、チャンスボールも増えると思います。これは炭谷選手がスタメンでも8番起用で良いと思います。守備固めは必須です。打球に飛びつけない時点で守備は論外です。終盤の守備固めの存在や中村選手への疲労を考慮したら、最終回は外崎選手かそれ以外の選手にサードを守らせるべきです。

勿論、この好調がずっと続くとは全く思っていません。8月に入ったら打てなくなるのではと予想しています。今は打っているからいいものの、打てなくなったらすぐにスタメンからは外すべきです。固定起用の強い辻政権には至難の業ですが、これはやってくれないと困ります。

中村選手の2軍降格論ですが、私はただ中村選手へ2軍に行けと言っているわけではなく、控え野手or投手を補充したい意味があります。先日の楽天戦では、源田選手が死球をくらい、一時出場が危ぶまれました。浅村選手も膝の状態が良くないです。今のところ二遊間の控えが必要な状態です。中村選手を2軍へ降格させないのであれば、それ以外ですと松井稼頭央選手が候補になりますが、松井稼頭央選手も中村選手同様にフロントからの特権付き選手のため、2軍降格は厳しいと見れます。そうなってくると、個人的には大反対ですが、メヒア選手を抹消してでも2軍から控え野手を昇格させる必要があります。1軍に中村・松井稼頭央・メヒア選手といった、なかなかスタメン起用されない(今は中村選手は起用されています)守備力の高くない選手が3人も1軍ベンチ枠を埋めていることが、控え野手の駒を手薄にしている原因になっています。



④捨て試合の存在

ここまでの戦い方の反省として、全試合勝利を見た戦いがあります。その結果として、中継ぎ投手を酷使して潰すという悪循環に陥っています。

これは例えばですが、明日からのソフトバンク3連戦は油断出来ないので、最悪3連投も余儀なく戦うとします。1日休みを挟んだ20日からの楽天戦では、どこかしらに捨て試合の枠を設けて、その試合ではリリーフA班を絶対に使わないとか、主力選手をスタメンから外すなどの策を講じても良いと私は思います。大事なことは全試合勝利ではなく、リーグ制覇です。他チームとは2.5・6.5ゲーム差しかないですが、逆の見方をすればそれだけのゲーム差がまだあると見えます。時には腹を括った采配が求められることもあります。



⑤補強

先日、DeNAとオリックスで2対2のトレードが発表されました。西武はここまでヒース投手を獲得していますが、それでも中継ぎ投手陣はボロボロです。ヒース投手がいなかったらと思うとゾッとします。

フロント陣は今季の補強はこれで終了という雰囲気を出してて嫌な予感ですが、個人的には坂田選手や熊代選手などをトレードで出してでも、投手が必要だと思っています。トレードの件については、今度別の記事で書けたらと思います。




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